コンサルティング/銀行・証券の法人営業 → 総合系コンサルタント
メガバンクの法人営業 → 国内独立系コンサルティングファームのコンサルタント
33歳/900万円 → 1020万円(+120万円)
| 転職前 | メガバンク/法人営業(銀行・証券) |
|---|---|
| 転職後 | 国内独立系コンサルティングファーム/コンサルタント(コンサルティング) |
| 年齢・経験年数 | 33歳/前職9年 |
| 年収 | 900万円 → 1020万円(+120万円) |
| 転職のきっかけ | 裁量の範囲を広げたい |
| 選考の論点 | 成果を数字で語れない |
| 効いた進め方 | 職務経歴書を「担当」ではなく「判断」で書き直した/ケース面接・課題選考に的を絞って対策した |
| 選考の状況 | 応募33社・書類通過16社・内定2社/約4か月 |
転職前の状況
メガバンクで法人営業を9年。担当先は中堅企業が中心で、決算書を読み込んで融資と本業支援の提案をしてきた。経営者と直接話す機会は多かったが、提案の中身は自社商品の枠を出なかった。
転職を考えたきっかけ
任される規模は年々大きくなっていた。ただ、大きくなっていたのは体制の人数であって、意思決定の範囲ではなかった。33歳になって、この差が埋まらないまま次の10年を過ごすことに違和感を持ったのが最初のきっかけだった。
選考でネックになったこと
数字は取れていたが社外秘の扱いが分からず、書くこと自体を避けていた。結果として、実態より小さく見える書類になっていた。
どう進めたか
職務経歴書を、担当した工程の一覧から、自分が下した判断とその結果の一覧に書き換えた。何を選び、何を捨て、その結果どうなったかを1件ずつ書き出す。項目数は減ったが、書類の通過率は明確に変わった。
過去の課題選考の傾向を調べ、時間配分と成果物の粒度を先に決めてから臨むようにした。全部を書ききろうとしないことが、結果的に評価につながった。
応募33社、書類通過16社、最終面接まで進んだのが4社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約4か月かかっている。
年収の動き
銀行・証券のドメイン知識がそのまま職務に効く配属だったため、未経験職種への移動にもかかわらず120万円の増加になった。職種の経験ではなく、業界の理解が評価されている。
このケースから読み取れること
未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。
同じパターンの他の事例
- 大手地方銀行のRM(リレーションシップマネージャー) → 外資系コンサルティングファーム(総合)のコンサルタント 30歳/720万円 → 970万円(+250万円)
- 大手地方銀行の事業性評価担当 → 外資系コンサルティングファーム(総合)のビジネスコンサルタント 32歳/620万円 → 780万円(+160万円)
- メガバンクの法人営業 → 外資系コンサルティングファーム(総合)のコンサルタント 27歳/570万円 → 720万円(+150万円)
- 信託銀行のRM(リレーションシップマネージャー) → 外資系コンサルティングファーム(総合)のシニアコンサルタント 33歳/880万円 → 850万円(-30万円)
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
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