M&A・FAS/事業会社の実務 → PMI支援・買収後の統合

大手小売企業の人事企画 → コンサルティングファームのPMI部門のPMIコンサルタント

41歳/610万円 → 840万円(+230万円)

転職前大手小売企業/人事企画(事業会社)
転職後コンサルティングファームのPMI部門/PMIコンサルタント(M&A・FAS)
年齢・経験年数41歳/前職9年
年収610万円 → 840万円(+230万円)
転職のきっかけ裁量の範囲を広げたい
選考の論点業界知識がない
効いた進め方不足している知識を先に埋めた/成果を数字に置き換えた
選考の状況応募25社・書類通過15社・内定2社/約2か月

転職前の状況

9年在籍した大手小売企業で、買収した子会社の業務統合を担当。外部のコンサルタントと働く中で、支援する側の仕事に関心を持った。

転職を考えたきっかけ

決まった要件を期日どおりに収めることには慣れていた。ただ、何を作るかを決める場に自分がいない状態が9年続いていて、41歳という年齢を考えると、このまま「決まったものを届ける側」で年次を重ねるのが正しいのか判断がつかなくなっていた。

選考でネックになったこと

競合構造や収益の仕組みを聞かれて答えられず、志望度が低いと受け取られた。準備の順番を間違えていた。

どう進めたか

不足していた領域を6週間で最低限埋めることにし、範囲を絞って学習した。網羅ではなく、面接で論点になる部分だけに絞ったのが結果的に効いた。

定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。

応募25社、書類通過15社、最終面接まで進んだのが4社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約2か月かかっている。

年収の動き

年収が230万円上がったのは、職種が変わったからというより、担当する範囲が広がったことに対する評価だった。PMIコンサルタントとしての実績はまだないため、入社時点では実力ではなく期待値に対する提示だという説明を受けている。

このケースから読み取れること

未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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