M&A・FAS/事業会社の実務 → PMI支援・買収後の統合

大手小売企業の経営企画 → FAS(大手系)の統合支援コンサルタント

28歳/750万円 → 1030万円(+280万円)

転職前大手小売企業/経営企画(事業会社)
転職後FAS(大手系)/統合支援コンサルタント(M&A・FAS)
年齢・経験年数28歳/前職6年
年収750万円 → 1030万円(+280万円)
転職のきっかけ市場価値が上がっていない感覚
選考の論点成果を数字で語れない
効いた進め方前職ドメインを「斜めの強み」として使った/不足している知識を先に埋めた
選考の状況応募29社・書類通過8社・内定2社/約5か月

転職前の状況

6年在籍した大手小売企業で、買収した子会社の業務統合を担当。外部のコンサルタントと働く中で、支援する側の仕事に関心を持った。

転職を考えたきっかけ

社内では評価されている実感があった一方で、社外で通用する言葉に置き換えられるスキルが増えていない感覚があった。求人を眺めても、自分の経験がどの欄に当てはまるのか分からなかった。

選考でネックになったこと

「品質を改善した」「顧客満足度が上がった」という書き方に留まっていて、前後の差が示せていなかった。書類の通過率が想定より低かった原因はここにあった。

どう進めたか

事業会社での経験を、応募先にとっての不足として位置づけ直した。同じ職種の候補者が持っていない視点として提示したことで、経験の少なさが相対的に問題にならなくなった。

資格の取得より、応募先で使われている考え方の理解を優先した。用語を知っている状態ではなく、なぜその考え方を採るのかを説明できる状態を目標にした。

応募29社、書類通過8社、最終面接まで進んだのが3社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約5か月かかっている。

年収の動き

年収が280万円上がったのは、職種が変わったからというより、担当する範囲が広がったことに対する評価だった。統合支援コンサルタントとしての実績はまだないため、入社時点では実力ではなく期待値に対する提示だという説明を受けている。

このケースから読み取れること

未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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