コンサルティング/事業会社の情報システム部門 → ITコンサルタント
大手小売企業の情報システム部門 → 外資系コンサルティングファーム(総合)のITコンサルタント
31歳/560万円 → 840万円(+280万円)
| 転職前 | 大手小売企業/情報システム部門(事業会社) |
|---|---|
| 転職後 | 外資系コンサルティングファーム(総合)/ITコンサルタント(コンサルティング) |
| 年齢・経験年数 | 31歳/前職9年 |
| 年収 | 560万円 → 840万円(+280万円) |
| 転職のきっかけ | 年収の頭打ち |
| 選考の論点 | 成果を数字で語れない |
| 効いた進め方 | 成果を数字に置き換えた/前職ドメインを「斜めの強み」として使った |
| 選考の状況 | 応募26社・書類通過16社・内定2社/約6か月 |
転職前の状況
9年間、情報システム部門。予算取りから稼働後の運用まで一通り見てきたが、社内に同じ仕事をする人がおらず、比べる相手がいなかった。
転職を考えたきっかけ
成果と報酬の連動が弱く、同期との差が年間で数十万円の範囲に収まる仕組みだった。31歳で560万円という水準そのものに不満はなかったが、この先の伸び方には納得できなかった。
選考でネックになったこと
職務経歴書が担当業務の羅列になっており、規模も変化量も書かれていなかった。良い仕事をした自覚はあったが、比較できる形になっていなかった。
どう進めたか
定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。
事業会社での経験を、応募先にとっての不足として位置づけ直した。同じ職種の候補者が持っていない視点として提示したことで、経験の少なさが相対的に問題にならなくなった。
応募26社、書類通過16社、最終面接まで進んだのが2社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約6か月かかっている。
年収の動き
280万円の増加分の多くは、本人の評価というよりコンサルティングの相場そのものの差だった。同じ経験でも、置く場所を変えるだけで水準が変わる。
このケースから読み取れること
未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。
同じパターンの他の事例
- 大手小売企業のIT企画 → 外資系コンサルティングファーム(総合)のテクノロジーコンサルタント 40歳/810万円 → 1000万円(+190万円)
- 東証プライム上場企業の情報システム部門 → 外資系コンサルティングファーム(総合)のテクノロジーコンサルタント 28歳/630万円 → 760万円(+130万円)
- 東証プライム上場企業の情報システム部門 → 外資系コンサルティングファーム(総合)のシニアコンサルタント 39歳/610万円 → 700万円(+90万円)
- 大手メーカーの社内SE → 外資系コンサルティングファーム(総合)のITコンサルタント 30歳/640万円 → 710万円(+70万円)
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
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