コンサルティング/大手SIerのSE → ITコンサルタント
大手通信系SIerの業務システムのSE → IT系コンサルティングファームのテクノロジーコンサルタント
26歳/530万円 → 700万円(+170万円)
| 転職前 | 大手通信系SIer/業務システムのSE(SIer・システムインテグレーション) |
|---|---|
| 転職後 | IT系コンサルティングファーム/テクノロジーコンサルタント(コンサルティング) |
| 年齢・経験年数 | 26歳/前職3年 |
| 年収 | 530万円 → 700万円(+170万円) |
| 転職のきっかけ | より上流に関わりたい |
| 選考の論点 | ベンダー側の経験しかない |
| 効いた進め方 | 成果を数字に置き換えた/職務経歴書を「担当」ではなく「判断」で書き直した |
| 選考の状況 | 応募10社・書類通過3社・内定1社/約7か月 |
転職前の状況
大手通信系SIerで業務システムのSEとして3年。担当していたのは基幹システムの改修と保守が中心で、要件定義の場に同席することはあっても、要件を決めるのは顧客側という前提は動かなかった。
転職を考えたきっかけ
課題の設定を発注側が行い、自社はその実行を担う構図が固定化していた。設定する側の経験を積める場所を探した。
選考でネックになったこと
技術的な引き出しは評価された一方で、事業の数字に触れた経験がないことがネックになった。売上や解約率と自分の仕事をつなげて説明できなかった。
どう進めたか
定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。
職務経歴書を、担当した工程の一覧から、自分が下した判断とその結果の一覧に書き換えた。何を選び、何を捨て、その結果どうなったかを1件ずつ書き出す。項目数は減ったが、書類の通過率は明確に変わった。
応募10社、書類通過3社、最終面接まで進んだのが3社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約7か月かかっている。
年収の動き
SIer・システムインテグレーションの経験とテクノロジーコンサルタントの職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま170万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。
このケースから読み取れること
未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。
同じパターンの他の事例
- 大手SIer(メーカー系)のインフラSE → IT系コンサルティングファームのテクノロジーコンサルタント 32歳/720万円 → 920万円(+200万円)
- 大手SIer(メーカー系)のインフラSE → 国内独立系コンサルティングファームのITコンサルタント 26歳/670万円 → 820万円(+150万円)
- 大手SIer(ユーザー系)のアプリケーションエンジニア → 国内独立系コンサルティングファームのシニアコンサルタント 26歳/780万円 → 840万円(+60万円)
- 大手SIer(ユーザー系)の業務システムのSE → 外資系コンサルティングファーム(総合)のテクノロジーコンサルタント 34歳/640万円 → 820万円(+180万円)
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
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