M&A・FAS/監査法人の会計士 → FAS(財務DD・バリュエーション)

大手監査法人のシニアスタッフ → コンサルティングファームのトランザクション部門のバリュエーション担当

31歳/960万円 → 1170万円(+210万円)

転職前大手監査法人/シニアスタッフ(監査法人)
転職後コンサルティングファームのトランザクション部門/バリュエーション担当(M&A・FAS)
年齢・経験年数31歳/前職8年
年収960万円 → 1170万円(+210万円)
転職のきっかけ裁量の範囲を広げたい
選考の論点成果を数字で語れない
効いた進め方成果を数字に置き換えた/不足している知識を先に埋めた
選考の状況応募20社・書類通過12社・内定2社/約6か月

転職前の状況

大手監査法人で8年、シニアスタッフとして上場企業の監査に従事。手続きの精度には自信があったが、過去の数字を確かめる仕事が続くことに物足りなさを感じていた。

転職を考えたきっかけ

決まった要件を期日どおりに収めることには慣れていた。ただ、何を作るかを決める場に自分がいない状態が8年続いていて、31歳という年齢を考えると、このまま「決まったものを届ける側」で年次を重ねるのが正しいのか判断がつかなくなっていた。

選考でネックになったこと

職務経歴書が担当業務の羅列になっており、規模も変化量も書かれていなかった。良い仕事をした自覚はあったが、比較できる形になっていなかった。

どう進めたか

定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。

不足していた領域を4週間で最低限埋めることにし、範囲を絞って学習した。網羅ではなく、面接で論点になる部分だけに絞ったのが結果的に効いた。

応募20社、書類通過12社、最終面接まで進んだのが4社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約6か月かかっている。

年収の動き

監査法人の経験とバリュエーション担当の職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま210万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。

このケースから読み取れること

年収は職種ではなく、担当範囲とフェーズで決まっている。同じ肩書きでも、どの会社のどの段階に入るかで提示額は大きく変わる。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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