M&A・FAS/監査法人の会計士 → FAS(財務DD・バリュエーション)

準大手監査法人のシニアスタッフ → FAS(大手系)のバリュエーション担当

37歳/770万円 → 940万円(+170万円)

転職前準大手監査法人/シニアスタッフ(監査法人)
転職後FAS(大手系)/バリュエーション担当(M&A・FAS)
年齢・経験年数37歳/前職7年
年収770万円 → 940万円(+170万円)
転職のきっかけ裁量の範囲を広げたい
選考の論点成果を数字で語れない
効いた進め方職務経歴書を「担当」ではなく「判断」で書き直した/成果を数字に置き換えた
選考の状況応募22社・書類通過8社・内定2社/約8か月

転職前の状況

準大手監査法人に7年在籍。シニアスタッフとして複数のクライアントを担当したが、経営の意思決定そのものに関わる機会はなかった。将来の数字を扱う側に移りたいと考えた。

転職を考えたきっかけ

上流の意思決定に「なぜそうなったのか」を聞ける立場ではなく、決まった前提を実行するのが役割だった。実行の精度には自信がついた一方で、前提を疑う側の経験がないまま年次だけ上がっていくことに危機感があった。

選考でネックになったこと

数字は取れていたが社外秘の扱いが分からず、書くこと自体を避けていた。結果として、実態より小さく見える書類になっていた。

どう進めたか

体制図の中の位置ではなく、自分が動かした範囲を主語にして書き直した。規模を小さく書くことになったが、当事者性が伝わるようになった。

関わった案件を洗い出し、規模・期間・人数・変化量の4つを必ず添える形に統一した。守秘に触れる数字は比率に置き換える。22社に出した書類の中身は、この作業の前後で別物になった。

応募22社、書類通過8社、最終面接まで進んだのが4社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約8か月かかっている。

年収の動き

監査法人の経験とバリュエーション担当の職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま170万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。

このケースから読み取れること

年収は職種ではなく、担当範囲とフェーズで決まっている。同じ肩書きでも、どの会社のどの段階に入るかで提示額は大きく変わる。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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