M&A・FAS/監査法人の会計士 → FAS(財務DD・バリュエーション)

大手監査法人のシニアスタッフ → FAS(大手系)のバリュエーション担当

30歳/860万円 → 940万円(+80万円)

転職前大手監査法人/シニアスタッフ(監査法人)
転職後FAS(大手系)/バリュエーション担当(M&A・FAS)
年齢・経験年数30歳/前職8年
年収860万円 → 940万円(+80万円)
転職のきっかけ市場価値が上がっていない感覚
選考の論点成果を数字で語れない
効いた進め方成果を数字に置き換えた/不足している知識を先に埋めた
選考の状況応募32社・書類通過12社・内定1社/約2か月

転職前の状況

大手監査法人に8年在籍。シニアスタッフとして複数のクライアントを担当したが、経営の意思決定そのものに関わる機会はなかった。将来の数字を扱う側に移りたいと考えた。

転職を考えたきっかけ

同世代が事業会社やスタートアップへ移っていくのを見て、自分の経験が外でどう評価されるのかを一度確かめておきたくなった。すぐに転職するつもりはなく、情報収集から始めている。

選考でネックになったこと

「品質を改善した」「顧客満足度が上がった」という書き方に留まっていて、前後の差が示せていなかった。書類の通過率が想定より低かった原因はここにあった。

どう進めたか

定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。

資格の取得より、応募先で使われている考え方の理解を優先した。用語を知っている状態ではなく、なぜその考え方を採るのかを説明できる状態を目標にした。

応募32社、書類通過12社、最終面接まで進んだのが2社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約2か月かかっている。

年収の動き

監査法人の経験とバリュエーション担当の職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま80万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。

このケースから読み取れること

同じ経歴でも、書き方を変えるだけで評価が変わる領域がある。このケースで動いたのは経験の量ではなく、経験の説明の仕方だった。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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