M&A・FAS/事業会社の実務 → PMI支援・買収後の統合

大手小売企業の業務改革担当 → FAS(大手系)のシニアコンサルタント

32歳/670万円 → 760万円(+90万円)

転職前大手小売企業/業務改革担当(事業会社)
転職後FAS(大手系)/シニアコンサルタント(M&A・FAS)
年齢・経験年数32歳/前職9年
年収670万円 → 760万円(+90万円)
転職のきっかけ裁量の範囲を広げたい
選考の論点業界知識がない
効いた進め方成果を数字に置き換えた/不足している知識を先に埋めた
選考の状況応募13社・書類通過6社・内定2社/約7か月

転職前の状況

大手小売企業で業務改革担当として9年。グループ会社の統合プロジェクトに現場側の責任者として関わり、制度と業務を揃える難しさを経験した。

転職を考えたきっかけ

決まった要件を期日どおりに収めることには慣れていた。ただ、何を作るかを決める場に自分がいない状態が9年続いていて、32歳という年齢を考えると、このまま「決まったものを届ける側」で年次を重ねるのが正しいのか判断がつかなくなっていた。

選考でネックになったこと

M&A・FASのビジネスモデルを理解しないまま面接に入ってしまい、質問の意図を取り違えることがあった。用語の意味は調べれば分かるが、何が論点なのかが分かっていなかった。

どう進めたか

前任者との比較、着任前後の比較、他チームとの比較の3種類で数字を用意した。絶対値が出せない場合でも、比較なら示せることが多かった。

不足していた領域を10週間で最低限埋めることにし、範囲を絞って学習した。網羅ではなく、面接で論点になる部分だけに絞ったのが結果的に効いた。

応募13社、書類通過6社、最終面接まで進んだのが2社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約7か月かかっている。

年収の動き

事業会社の経験とシニアコンサルタントの職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま90万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。

このケースから読み取れること

年収は職種ではなく、担当範囲とフェーズで決まっている。同じ肩書きでも、どの会社のどの段階に入るかで提示額は大きく変わる。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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