M&A・FAS/事業会社の実務 → PMI支援・買収後の統合

大手小売企業の人事企画 → コンサルティングファームのPMI部門のPMIコンサルタント

31歳/730万円 → 820万円(+90万円)

転職前大手小売企業/人事企画(事業会社)
転職後コンサルティングファームのPMI部門/PMIコンサルタント(M&A・FAS)
年齢・経験年数31歳/前職9年
年収730万円 → 820万円(+90万円)
転職のきっかけ市場価値が上がっていない感覚
選考の論点年齢に対してポジションが見合わない
効いた進め方成果を数字に置き換えた/前職ドメインを「斜めの強み」として使った
選考の状況応募33社・書類通過17社・内定1社/約2か月

転職前の状況

9年在籍した大手小売企業で、買収した子会社の業務統合を担当。外部のコンサルタントと働く中で、支援する側の仕事に関心を持った。

転職を考えたきっかけ

やっていることの難易度は上がっていた。ただ、それが社内の事情に固有の難しさであることにも気づいていた。31歳を過ぎて、その固有性が積み上がるほど動きにくくなることが不安だった。

選考でネックになったこと

31歳という年齢に対して、応募先が想定していたのは一段上の役割だった。実力の問題ではなく、期待値との差が最初の壁になった。

どう進めたか

前任者との比較、着任前後の比較、他チームとの比較の3種類で数字を用意した。絶対値が出せない場合でも、比較なら示せることが多かった。

業界知識そのものではなく、その業界特有の制約の中で意思決定してきた経験を売りにした。制約下での判断は、業界が変わっても持ち越せる。

応募33社、書類通過17社、最終面接まで進んだのが2社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約2か月かかっている。

年収の動き

事業会社の経験とPMIコンサルタントの職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま90万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。

このケースから読み取れること

未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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