エンジニア・IT/組込みエンジニア → IoT・プロダクト開発
中堅の組込み受託企業のファームウェアエンジニア → IoTプロダクト企業のプロダクト開発エンジニア
37歳/580万円 → 850万円(+270万円)
| 転職前 | 中堅の組込み受託企業/ファームウェアエンジニア(メーカー・組込み) |
|---|---|
| 転職後 | IoTプロダクト企業/プロダクト開発エンジニア(IoT・ハードウェアプロダクト) |
| 年齢・経験年数 | 37歳/前職4年 |
| 年収 | 580万円 → 850万円(+270万円) |
| 転職のきっかけ | 市場価値が上がっていない感覚 |
| 選考の論点 | 成果を数字で語れない |
| 効いた進め方 | 職務経歴書を「担当」ではなく「判断」で書き直した/成果を数字に置き換えた |
| 選考の状況 | 応募23社・書類通過7社・内定2社/約2か月 |
転職前の状況
中堅の組込み受託企業でファームウェアエンジニアとして4年。制御の難易度は高く、社内では中核の技術者だった。ただ、部品事業の利益構造の中では報酬の上限が決まっていた。
転職を考えたきっかけ
やっていることの難易度は上がっていた。ただ、それが社内の事情に固有の難しさであることにも気づいていた。37歳を過ぎて、その固有性が積み上がるほど動きにくくなることが不安だった。
選考でネックになったこと
数字は取れていたが社外秘の扱いが分からず、書くこと自体を避けていた。結果として、実態より小さく見える書類になっていた。
どう進めたか
「〜を担当」という表現をすべて「〜と決めた」に置き換えられるかを検証し、置き換えられないものは記載から外した。残った経験だけで構成し直したところ、面接での質問の質が変わった。
定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。
応募23社、書類通過7社、最終面接まで進んだのが2社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約2か月かかっている。
年収の動き
年収が270万円上がったのは、職種が変わったからというより、担当する範囲が広がったことに対する評価だった。プロダクト開発エンジニアとしての実績はまだないため、入社時点では実力ではなく期待値に対する提示だという説明を受けている。
このケースから読み取れること
同じ経歴でも、書き方を変えるだけで評価が変わる領域がある。このケースで動いたのは経験の量ではなく、経験の説明の仕方だった。
同じパターンの他の事例
- 中堅の組込み受託企業の組込みソフトウェアエンジニア → IoTプロダクト企業の組込みエンジニア 33歳/680万円 → 970万円(+290万円)
- 中堅の組込み受託企業のファームウェアエンジニア → IoTプロダクト企業のプロダクト開発エンジニア 35歳/540万円 → 780万円(+240万円)
- 中堅の組込み受託企業の組込みソフトウェアエンジニア → シリーズBのハードウェアスタートアップのプロダクト開発エンジニア 33歳/710万円 → 870万円(+160万円)
- 大手自動車部品メーカーの組込みソフトウェアエンジニア → シリーズBのハードウェアスタートアップのプロダクト開発エンジニア 31歳/680万円 → 730万円(+50万円)
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
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