エンジニア・IT/組込みエンジニア → IoT・プロダクト開発
中堅の組込み受託企業のファームウェアエンジニア → IoTプロダクト企業のプロダクト開発エンジニア
35歳/540万円 → 780万円(+240万円)
| 転職前 | 中堅の組込み受託企業/ファームウェアエンジニア(メーカー・組込み) |
|---|---|
| 転職後 | IoTプロダクト企業/プロダクト開発エンジニア(IoT・ハードウェアプロダクト) |
| 年齢・経験年数 | 35歳/前職4年 |
| 年収 | 540万円 → 780万円(+240万円) |
| 転職のきっかけ | 市場価値が上がっていない感覚 |
| 選考の論点 | 年齢に対してポジションが見合わない |
| 効いた進め方 | 職務経歴書を「担当」ではなく「判断」で書き直した/応募先を絞った |
| 選考の状況 | 応募11社・書類通過7社・内定2社/約4か月 |
転職前の状況
中堅の組込み受託企業でファームウェアエンジニアとして4年。制御の難易度は高く、社内では中核の技術者だった。ただ、部品事業の利益構造の中では報酬の上限が決まっていた。
転職を考えたきっかけ
社内では評価されている実感があった一方で、社外で通用する言葉に置き換えられるスキルが増えていない感覚があった。求人を眺めても、自分の経験がどの欄に当てはまるのか分からなかった。
選考でネックになったこと
同じ職種でも、応募先では2〜3年下の年次が担う仕事だった。年収を維持したまま入る前提だと、求められる水準が一段上がる。
どう進めたか
「〜を担当」という表現をすべて「〜と決めた」に置き換えられるかを検証し、置き換えられないものは記載から外した。残った経験だけで構成し直したところ、面接での質問の質が変わった。
企業規模・フェーズ・組織の作り方の3点で対象を定義し、当てはまらない求人は見送った。選択肢は減ったが、志望理由が具体的になった。
応募11社、書類通過7社、最終面接まで進んだのが3社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約4か月かかっている。
年収の動き
メーカー・組込みの経験とプロダクト開発エンジニアの職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま240万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。
このケースから読み取れること
年収は職種ではなく、担当範囲とフェーズで決まっている。同じ肩書きでも、どの会社のどの段階に入るかで提示額は大きく変わる。
同じパターンの他の事例
- 中堅の組込み受託企業の組込みソフトウェアエンジニア → IoTプロダクト企業の組込みエンジニア 33歳/680万円 → 970万円(+290万円)
- 大手部品メーカーの制御ソフト開発 → シリーズBのハードウェアスタートアップの組込みエンジニア 36歳/570万円 → 790万円(+220万円)
- 大手電機メーカーの制御ソフト開発 → 上場企業の新規プロダクト部門のIoTエンジニア 31歳/530万円 → 580万円(+50万円)
- 大手自動車部品メーカーの組込みソフトウェアエンジニア → シリーズBのハードウェアスタートアップのプロダクト開発エンジニア 31歳/680万円 → 730万円(+50万円)
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
キャリア相談について見る →