エンジニア・IT/組込みエンジニア → IoT・プロダクト開発
大手部品メーカーの制御ソフト開発 → シリーズBのハードウェアスタートアップの組込みエンジニア
36歳/570万円 → 790万円(+220万円)
| 転職前 | 大手部品メーカー/制御ソフト開発(メーカー・組込み) |
|---|---|
| 転職後 | シリーズBのハードウェアスタートアップ/組込みエンジニア(IoT・ハードウェアプロダクト) |
| 年齢・経験年数 | 36歳/前職12年 |
| 年収 | 570万円 → 790万円(+220万円) |
| 転職のきっかけ | 自社プロダクトに関わりたい |
| 選考の論点 | 大組織の分業で成果が説明しにくい |
| 効いた進め方 | 成果を数字に置き換えた/応募先を絞った |
| 選考の状況 | 応募7社・書類通過4社・内定1社/約4か月 |
転職前の状況
大手部品メーカーで制御ソフト開発として12年。制御の難易度は高く、社内では中核の技術者だった。ただ、部品事業の利益構造の中では報酬の上限が決まっていた。
転職を考えたきっかけ
納品して終わる仕事を12年続けるうちに、リリースしたものがどう使われたかを知らないまま次の案件へ移る進み方に、手応えを感じられなくなっていた。作ったものの結果を自分で見に行ける場所へ移りたい、という動機がはっきりしてきた。
選考でネックになったこと
大手部品メーカーでの役割は明確に切り分けられており、その分「どこからどこまでを自分が決めたのか」を説明するのが難しかった。実績の規模は大きいのに、当事者性が伝わらない。
どう進めたか
定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。
知名度で選ぶのをやめ、自分の経験がそのまま効く領域に絞った。結果として、選考の中で説明しなければならない量が減った。
応募7社、書類通過4社、最終面接まで進んだのが4社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約4か月かかっている。
年収の動き
年収が220万円上がったのは、職種が変わったからというより、担当する範囲が広がったことに対する評価だった。組込みエンジニアとしての実績はまだないため、入社時点では実力ではなく期待値に対する提示だという説明を受けている。
このケースから読み取れること
同じ経歴でも、書き方を変えるだけで評価が変わる領域がある。このケースで動いたのは経験の量ではなく、経験の説明の仕方だった。
同じパターンの他の事例
- 中堅の組込み受託企業の組込みソフトウェアエンジニア → IoTプロダクト企業の組込みエンジニア 33歳/680万円 → 970万円(+290万円)
- 中堅の組込み受託企業のファームウェアエンジニア → IoTプロダクト企業のプロダクト開発エンジニア 35歳/540万円 → 780万円(+240万円)
- 大手電機メーカーの制御ソフト開発 → 上場企業の新規プロダクト部門のIoTエンジニア 31歳/530万円 → 580万円(+50万円)
- 大手自動車部品メーカーの組込みソフトウェアエンジニア → シリーズBのハードウェアスタートアップのプロダクト開発エンジニア 31歳/680万円 → 730万円(+50万円)
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
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