エンジニア・IT/インフラ運用 → SRE

SES企業の運用保守エンジニア → 事業会社の内製開発組織のインフラエンジニア(クラウド)

37歳/650万円 → 940万円(+290万円)

転職前SES企業/運用保守エンジニア(SIer・IT運用)
転職後事業会社の内製開発組織/インフラエンジニア(クラウド)(IT・自社サービス)
年齢・経験年数37歳/前職12年
年収650万円 → 940万円(+290万円)
転職のきっかけ年収の頭打ち
選考の論点自社プロダクトの経験がない
効いた進め方成果を数字に置き換えた/手を動かした証拠を用意した
選考の状況応募26社・書類通過12社・内定1社/約7か月

転職前の状況

SES企業で運用保守エンジニアとして12年。オンプレミス環境の運用が中心で、手順書に沿った作業が業務の大半を占めていた。

転職を考えたきっかけ

社内でこれ以上年収を上げるには管理職の枠に入るしかなく、その枠が空くのは数年先だと分かっていた。時間で解決する問題ではないと判断した。

選考でネックになったこと

一次面接で必ず聞かれたのが、受託と自社プロダクトの違いをどう理解しているかという点だった。要件が与えられる前提でしか仕事をしてこなかったため、「何を作らないと決めたか」を問われると答えに詰まった。

どう進めたか

定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。

週末に小さなプロダクトを作り、要件の決め方から公開後の反応の見方までを一通り自分でやった。規模は小さいが、意思決定を全部自分で行った経験として面接で使えるようになった。

応募26社、書類通過12社、最終面接まで進んだのが4社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約7か月かかっている。

年収の動き

役割が一段上がったことによる増加が290万円。プレイヤーとしての評価ではなく、インフラエンジニア(クラウド)として組織の成果に責任を持つ前提での提示になっている。

このケースから読み取れること

説明できることと、証拠を示せることは別だった。示せる形を用意した段階で、選考の論点が本人の適性の話に移っている。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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