エンジニア・IT/インフラ運用 → SRE

大手通信系SIerの運用保守エンジニア → 事業会社の内製開発組織のインフラエンジニア(クラウド)

39歳/570万円 → 720万円(+150万円)

転職前大手通信系SIer/運用保守エンジニア(SIer・IT運用)
転職後事業会社の内製開発組織/インフラエンジニア(クラウド)(IT・自社サービス)
年齢・経験年数39歳/前職5年
年収570万円 → 720万円(+150万円)
転職のきっかけ年収の頭打ち
選考の論点自社プロダクトの経験がない
効いた進め方手を動かした証拠を用意した/不足している知識を先に埋めた
選考の状況応募14社・書類通過4社・内定1社/約2か月

転職前の状況

大手通信系SIerで運用保守エンジニアとして5年。オンプレミス環境の運用が中心で、手順書に沿った作業が業務の大半を占めていた。

転職を考えたきっかけ

評価は悪くなく、等級も順調に上がっていた。ただ、社内の賃金テーブルを見ると、次の等級に上がっても増える額は限られていて、570万円の先が見えてしまっていた。

選考でネックになったこと

一次面接で必ず聞かれたのが、受託と自社プロダクトの違いをどう理解しているかという点だった。要件が与えられる前提でしか仕事をしてこなかったため、「何を作らないと決めたか」を問われると答えに詰まった。

どう進めたか

応募先のプロダクトを実際に使い、改善案を資料にまとめて面接に持ち込んだ。外からの推測であることを断ったうえで提出したところ、議論の入り口として機能した。

不足していた領域を6週間で最低限埋めることにし、範囲を絞って学習した。網羅ではなく、面接で論点になる部分だけに絞ったのが結果的に効いた。

応募14社、書類通過4社、最終面接まで進んだのが4社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約2か月かかっている。

年収の動き

SIer・IT運用の経験とインフラエンジニア(クラウド)の職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま150万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。

このケースから読み取れること

年収は職種ではなく、担当範囲とフェーズで決まっている。同じ肩書きでも、どの会社のどの段階に入るかで提示額は大きく変わる。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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