エンジニア・IT/情シス → 成長企業のコーポレートIT・IT基盤

大手小売企業のIT基盤担当 → 上場SaaS企業のIT基盤エンジニア

31歳/780万円 → 1080万円(+300万円)

転職前大手小売企業/IT基盤担当(事業会社)
転職後上場SaaS企業/IT基盤エンジニア(成長企業・SaaS)
年齢・経験年数31歳/前職9年
年収780万円 → 1080万円(+300万円)
転職のきっかけ年収の頭打ち
選考の論点専門が狭すぎる
効いた進め方職務経歴書を「担当」ではなく「判断」で書き直した/不足している知識を先に埋めた
選考の状況応募13社・書類通過5社・内定2社/約8か月

転職前の状況

大手小売企業のIT基盤担当として9年。全社のIT環境を1人で見る立場だったが、間接部門として扱われ評価にも上限があった。

転職を考えたきっかけ

成果と報酬の連動が弱く、同期との差が年間で数十万円の範囲に収まる仕組みだった。31歳で780万円という水準そのものに不満はなかったが、この先の伸び方には納得できなかった。

選考でネックになったこと

特定の製品・特定の業務に閉じた経験で、汎用的な言葉に翻訳できていなかった。何ができるかではなく、何を知っているかの説明になっていた。

どう進めたか

職務経歴書を、担当した工程の一覧から、自分が下した判断とその結果の一覧に書き換えた。何を選び、何を捨て、その結果どうなったかを1件ずつ書き出す。項目数は減ったが、書類の通過率は明確に変わった。

不足していた領域を7週間で最低限埋めることにし、範囲を絞って学習した。網羅ではなく、面接で論点になる部分だけに絞ったのが結果的に効いた。

応募13社、書類通過5社、最終面接まで進んだのが3社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約8か月かかっている。

年収の動き

年収が300万円上がったのは、職種が変わったからというより、担当する範囲が広がったことに対する評価だった。IT基盤エンジニアとしての実績はまだないため、入社時点では実力ではなく期待値に対する提示だという説明を受けている。

このケースから読み取れること

相場を知らないまま希望額を出すと、前職の水準がそのまま天井になる。動く前に、同じ経験が別の業界でいくらになるかを確かめておく価値がある。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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