TableCheckの評判|年収・働き方・選考対策まで解説

TableCheck 評判・年収・選考対策 更新日 2026/8/18

株式会社TableCheckは、飲食店向けの予約・顧客管理システムと、ゲスト向けの飲食店検索・予約サイトを提供する会社です。2026年4月時点で世界38カ国・地域の13,000店舗以上に導入され、23言語に対応しています。拠点は東京・大阪・上海・ソウル・シンガポール・ジャカルタ・バンコク・グルガオン・ドバイの9カ所。掲げるミッションは「Dining Connected 世界中のレストランとゲストをつなぐプラットフォーム」です。**非上場のため有価証券報告書はなく、従業員数・売上・平均年収は公式に開示されていません。**この記事では、公式サイトとプレスリリースから事業と組織の実態を整理します。

会社概要とグローバル展開

項目内容
会社名株式会社TableCheck
設立2011年3月11日
代表者代表取締役社長CEO 谷口 優(役員として John Shields 氏も記載)
所在地東京都中央区銀座2丁目(KR銀座II 5F)
資本金1億円累計調達額 17億8,900万円
事業内容飲食店向け予約・顧客管理システム、ゲスト向け飲食店検索・予約サイトの提供
ミッション「Dining Connected 世界中のレストランとゲストをつなぐプラットフォーム」
上場区分非上場(有価証券報告書の提出義務がないため、従業員数・売上高・平均年収などは公表されていません)

この記事で扱う数値は、すべて同社の公式サイト・公式プレスリリース、および出資元である東邦ガス株式会社の公式リリースに記載されたものです。

拠点

公式サイトによると、拠点は次の9カ所です。

地域拠点
日本東京(本社)、大阪
中国上海
韓国ソウル
東南アジアシンガポール、ジャカルタ、バンコク
南アジアグルガオン(インド)
中東ドバイ

プロダクト

プロダクト内容
TableCheck for Restaurants飲食店向けの予約・顧客管理システム
TableCheck for Dinersゲスト向けの飲食店検索・予約ポータル
Insightデータ分析ツール

評判の傾向

以下は公開されている口コミの傾向を要約したものです。個別の投稿は引用していません。

年収・評価制度

**同社は非上場のため、平均年収は公式に開示されていません。**上場企業であれば有価証券報告書に記載される「平均年間給与」「平均年齢」「平均勤続年数」に相当する情報も公表されていません。給与水準は求人票の提示レンジと面接での確認が手がかりになります。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

ワークライフバランス

**働き方に関する制度の詳細は、公式リリースからは確認できません。**なお、飲食店の予約を扱うシステムであるため、営業時間中は止められない運用が伴うと考えられます。実際、2026年4月には予約アクセス集中時のオンライン予約「TC待合室」機能の無償提供開始が公表されています。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

キャリア・成長機会

9カ国に拠点があり、23言語に対応しています。海外の店舗が全体の一定割合を占めており、2024年5月末時点では**海外が約15%**と公表されていました。行動指針として「IHIBON」(INNOVATION/HOSPITALITY/INTEGRITY/BORDERLESSNESS/OWNERSHIP/NOW)が掲げられており、**BORDERLESSNESS(ボーダレス)**が含まれています。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

社風・人間関係

**従業員数は公式に開示されていません。**設立は2011年3月11日、代表取締役社長CEOは谷口優氏、本社は東京都中央区銀座です。バリューは「IHIBON」の6項目で構成されています。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

エージェントベストの見解

**「継続率99.6%」。2024年6月の導入1万店舗突破リリースに、この数字が載っています。**同じリリースの数字を並べます(2024年5月31日時点)。

指標数値
導入店舗数10,143店舗
展開エリア35カ国・地域
海外店舗の比率約15%
月間予約数300万件超
継続率99.6%
自社メディア経由の予約約40%(2017年比で2倍以上)

そして、2026年4月時点では13,000店舗以上・38カ国・地域・23言語(東邦ガスの出資リリースより)。**2年弱で3,000店舗増えています。****この中で最も重要な数字は、継続率99.6%です。**当メディアはこの数か月、SaaSの解約率を読み続けてきました。

会社解約率/継続率
TableCheck継続率99.6%
Sansan「Sansan」直近12か月平均月次解約率 0.49%
Sansan「BillOne」0.33%

Sansanは「1%未満の低水準を維持」と有価証券報告書に書いています。****TableCheckの99.6%も、同じ水準の話をしていると読めます(算定期間の定義は公表されていないため、単純比較はできません)。**なぜ解約されにくいのか。****予約システムは、店の運営そのものに組み込まれるからです。****予約台帳、顧客の来店履歴、アレルギー情報、席の配置。**これらが1つのシステムに入ると、**乗り換えのコストが高くなる。**当メディアが同じバッチで読んだSTORESも、レジ・決済・予約を1社で提供していました。**店舗の業務に深く入るサービスは、離れにくい。****もう1つ、この会社の特徴は「自社メディア経由の予約が約40%」**という点です。**TableCheck for Restaurants(店舗向けシステム)とTableCheck for Diners(ゲスト向けポータル)の両方を持っている。****店に売るだけでなく、客を連れてくる。****この2つが揃うと、店にとっての価値が変わります。**単なる予約管理ツールなら他社と比較されますが、予約が入ってくるなら、それは集客チャネルです。応募者にとっての意味は3つあります。1つ目、この会社は解約されにくい事業を持っている。継続率99.6%。2つ目、店舗側とゲスト側の両方にプロダクトがある。どちらの担当かで仕事が変わります。3つ目、規模は分かるが、収益は分からない。店舗数・国数・言語数は公表されていますが、売上・利益・従業員数は非公表です。面接では3つ聞いてください。1つ目、「従業員数と、日本・海外の人員比率を教えてください」。2つ目、「売上に占める海外比率はどのくらいですか」。3つ目、「継続率99.6%の算定方法を教えてください」

東邦ガス系CVCが株主に加わった

2026年4月17日、東邦ガス株式会社が公式リリースで、TableCheckへの出資を公表しました。

項目内容
発表日2026年4月17日
ファンド名「シン・インフラ ファンド by TOHO GAS」
運営東邦ガス株式会社イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ株式会社が共同運営
出資方法特定既存株主からの株式取得
金額公表されていない

同リリースには、TableCheckの事業内容も記載されています。

項目内容
導入13,000店舗以上
展開38カ国・地域
対応言語23言語
特徴無断キャンセルを防ぐキャンセルプロテクション機能、多言語対応による海外からのゲストのアクセス

このファンド名には見覚えがあります。当メディアが同じ時期に読んだLuup(電動マイクロモビリティ)のエクイティにも、**東邦ガスの「Shin Infrastructure Fund」**が参加していました。同じCVCが、モビリティと飲食予約という異なる領域に出資している。

プロダクトの進化——2026年の動き

公式のプレスリリースを見ると、直近の開発の方向が読み取れます。

日付リリース
2026年3月17日「インサイト予測」機能の提供開始
2026年4月15日予約アクセス集中時のオンライン予約「TC待合室」機能の無償提供開始
2026年4月17日東邦ガス系CVCからの出資
2026年6月25日飲食店向けPOS「USENレジ」との連携開始
2026年6月30日**「スタッフテーブル割り当て機能」**の提供開始
2026年7月4日白馬村の観光DX——TableCheck導入店舗における飲食店予約が約1.4倍増

インサイト予測(2026年3月17日)

公式リリースによると、蓄積された予約・売上データとAIを活用し、将来の予約数・売上・来店客数を予測する機能です。保守的な予測と楽観的な予測の幅を示すことで、「日々の運営における不確実性を減らす」ことを狙うと記載されています。

スタッフテーブル割り当て機能(2026年6月30日)

公式リリースによると、テーブル単位の接客データを売上や顧客行動の指標と結びつけ、スタッフ個人のパフォーマンスと顧客満足への影響を可視化する機能です。

できること内容
可視化スタッフごとのパフォーマンス
最適化スキルや役割に基づいたスタッフとテーブルの割り当て
モニタリングテーブル単位の接客状況
評価客観的な評価の仕組みによるスタッフ育成の支援

**予約システムから、店舗のスタッフ評価まで踏み込んでいる。**この方向は、飲食店の人手不足という課題に対応するものと読めます。

エージェントベストの見解

**「東京、大阪、上海、ソウル、シンガポール、ジャカルタ、バンコク、グルガオン、ドバイ」。9つの拠点が公式サイトに並んでいます。**当メディアがこの数か月に読んだ日本発の企業と比べると、この広がり方は特徴的です。

会社海外拠点
TableCheck上海・ソウル・シンガポール・ジャカルタ・バンコク・グルガオン・ドバイ(7拠点)
Terra Droneインドネシア・オランダ・ベルギー・サウジアラビア・マレーシア・米国・イタリア
Sansanシンガポール・フィリピン・タイ
Synspectiveシンガポール・米国(2拠点)
MS-Japanオーストラリア(メルボルン・シドニー・パース)

**TableCheckの拠点は、アジアと中東に集中しています。****これは事業の性質から来ています。****飲食店の予約は、その国の商習慣とつながっている。****日本の予約文化と、ドバイの予約文化は違う。****だから現地に拠点を置く。**そして、23言語対応という数字がその裏付けです。もう1つ、この拠点構成が示すことがあります。****訪日外国人の送客経路です。**東邦ガスの出資リリースには「多言語対応による海外からのゲストのアクセス」が特徴として挙げられています。**上海、ソウル、シンガポール、バンコク——日本を訪れる人が多い都市に拠点があれば、そこから日本の店への予約が流れる。****2024年6月のリリースでは、「TableCheck FastPass」(プレミアム優先予約サービス)の利用のうち約20%が海外からのゲストと記載されていました。**応募者にとっての意味は3つあります。****1つ目、この会社は日本のSaaS企業であると同時に、アジアの企業でもある。**バリューの「BORDERLESSNESS(ボーダレス)」は、実際の拠点構成に対応しています。2つ目、拠点が多い割に、規模は公表されていない。9拠点で何人働いているのか、売上のどれだけが海外なのか——分かりません。****3つ目、資本金1億円・累計調達17億8,900万円という数字は、この展開規模に対して控えめに見える。当メディアが同じ時期に読んだ非上場企業では、Repro が資本金1億円・シリーズC約30億円Kyash が資本金1億円・シリーズD約49億円でした。TableCheckの累計17億8,900万円は、それらより小さい。****13年で9拠点、38カ国、13,000店舗をこの調達額で作ったとすれば、資金効率が高い会社という読み方もできます。あるいは、公表されていない調達がある可能性もある。なお2026年4月の東邦ガス系CVCの出資は「特定既存株主からの株式取得」であり、新株発行による資金調達ではありません(会社に新しい資金が入る形ではない、という意味です)。面接では3つ聞いてください。1つ目、「9拠点の従業員数と、その内訳を教えてください」。2つ目、「直近の資金調達はいつで、どのラウンドですか」。3つ目、「海外拠点への異動やリモート勤務はありますか」

働き方とキャリア形成の特徴

公式情報から読み取れる特徴は、次のとおりです。上場企業と異なり働き方の制度は公表されていないため、確認できる範囲のみを記載します。

1. 9カ国に拠点がある

東京(本社)、大阪、上海、ソウル、シンガポール、ジャカルタ、バンコク、グルガオン、ドバイ。

2. 店舗側とゲスト側の両方にプロダクトがある

TableCheck for Restaurants(予約・顧客管理)とTableCheck for Diners(検索・予約ポータル)、Insight(データ分析)。

3. 23言語に対応している

38カ国・地域の13,000店舗以上に導入されています。

4. AI活用の機能開発が進んでいる

2026年3月に「インサイト予測」、6月に「スタッフテーブル割り当て機能」を提供開始しました。

5. バリューが6項目で定義されている

IHIBON——INNOVATION(革新)、HOSPITALITY(ホスピタリティー)、INTEGRITY(真摯)、BORDERLESSNESS(ボーダレス)、OWNERSHIP(オーナーシップ)、NOW(今)。

向いている人/向いていない人

向いている可能性がある人

向いていない可能性がある人

選考に向けた準備

1. 「両側を持つ」構造を理解する

TableCheck for Restaurants(店舗向け)とTableCheck for Diners(ゲスト向け)。2024年5月時点で自社メディア経由の予約が約40%(2017年比で2倍以上)。店に売るだけでなく客を連れてくるという構造を、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

2. 継続率99.6%の意味を押さえる

予約システムは店舗の運営に組み込まれるため、乗り換えのコストが高くなります。なぜ解約されにくいのかを理解しておくと、事業への解像度が上がります。

3. 開示されていない情報は、質問リストにしておく

従業員数・売上・給与レンジは公表されていません。13,000店舗、38カ国・地域、23言語、9拠点、累計調達17億8,900万円という公表情報から逆算した質問(組織規模、海外売上比率、直近の調達)を用意しておくと、準備の深さが伝わります。

まとめ

よくある質問

Q. TableCheckの平均年収はいくらですか?

A. **同社は非上場のため有価証券報告書の提出義務がなく、平均年収は公式に開示されていません。**公式サイトの会社概要には資本金1億円(累計調達額17億8,900万円)の記載がありますが、従業員数の記載はありません。給与水準は求人票の提示レンジと面接での確認が手がかりになります。

Q. どのくらいの規模で展開していますか?

A. 2026年4月17日付の東邦ガス株式会社の出資リリースによると、世界38カ国・地域の13,000店舗以上に導入され、23言語に対応しています。2024年6月5日付の同社リリースでは、2024年5月31日時点で**導入10,143店舗、35カ国・地域、海外が約15%、月間予約数300万件超、継続率99.6%**と公表されていました。拠点は東京(本社)、大阪、上海、ソウル、シンガポール、ジャカルタ、バンコク、グルガオン、ドバイの9カ所です。

Q. どんなプロダクトがありますか?

A. 公式サイトによると、TableCheck for Restaurants(飲食店向けの予約・顧客管理システム)、TableCheck for Diners(ゲスト向けの飲食店検索・予約ポータル)、Insight(データ分析ツール)です。直近では、2026年3月17日に「インサイト予測」(蓄積された予約・売上データとAIで将来の予約数・売上・来店客数を予測)、2026年6月30日に「スタッフテーブル割り当て機能」(テーブル単位の接客データからスタッフのパフォーマンスを可視化)の提供が開始されています。


※本記事は、株式会社TableCheckの公式サイト・公式プレスリリース、および東邦ガス株式会社の公式リリースをもとに構成しています。TableCheckは非上場であり、有価証券報告書による開示がないため、従業員数・売上高・平均年収などは扱っていません。数値は各資料に記載された時点のものです。募集要項や制度は変更される場合がありますので、応募前に公式採用ページを必ずご確認ください。口コミに関する記述は、公開されている投稿の傾向を要約したものであり、個別の投稿を引用したものではありません。

出典

本記事は 2026/8/18 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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監修

松岡 良次

株式会社エージェントベスト代表。大手人材会社およびスタートアップ人材企業にて、IT・スタートアップ・メガベンチャー企業の採用支援に従事。独立後はIT・スタートアップ・コンサル領域に特化し、20〜30代のキャリア支援を行う。(厚生労働大臣許可 13-ユ-316964)