Ubieの評判|年収・働き方・選考対策まで解説
Ubieの公式サイトには、月間利用者数1,200万人、導入医療機関数1,800、従業員数240名(2025年4月現在)、累計調達額109.8億円という数値が並んでいます。非上場のスタートアップとしては開示が厚いほうです。この記事では、公開されている数値からこの会社の構造を整理します。
4つの数値が並んで公開されている
まず公式サイトに掲載されている数値です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 症状検索エンジン「ユビー」月間利用者数 | 1,200万人 |
| 「ユビーメディカルナビ」導入医療機関数 | 1,800医療機関 |
| グローバルメガファーマ企業との取引 | 約9割 |
| 従業員数 | 240人 |
| 累計調達額 | 109.8億円 |
| 組織拠点 | 日本・アメリカ |
グローバルメガファーマについては、「直近決算期における年間売上高が100億米ドルを超える製薬企業」と注記されています。
会社の基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | Ubie株式会社(Ubie, Inc.) |
| 上場区分 | 非上場 |
| 設立 | 2017年5月 |
| 代表 | 代表取締役 医師 阿部 吉倫/代表取締役 久保 恒太 |
| 従業員 | 240名(2025年4月現在) |
| オフィス | 日本・アメリカ |
| 本社 | 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町三丁目8番4号 日本橋ライフサイエンスビルディング4 5F |
掲げているVisionは “Hello, healthy world.”、Missionは「テクノロジーで、医療の願いを解き放つ」です。
資本金は公式サイトに記載されていませんが、累計調達額109.8億円という数字が示されています。
生活者・医療機関・製薬企業の3方向
公式サイトのサービス区分は3つに分かれています。
- 生活者向けサービス
- 医療機関向けサービス
- 製薬企業向けサービス
そしてそれぞれに対応する数値が公開されています。生活者向けは症状検索エンジン「ユビー」の月間利用者数1,200万人、医療機関向けは「ユビーメディカルナビ」の導入医療機関数1,800、製薬企業向けはグローバルメガファーマ企業との取引が約9割です。
この構造は、医療分野の事業モデルとして押さえておく価値があります。
生活者向けのサービスは、利用者から直接お金を取るのが難しい領域です。症状を調べるという行為に対して課金するモデルは成り立ちにくい。一方、そこで集まる利用者と、その利用者が抱える症状の情報は、医療機関や製薬企業にとって価値があります。
医療機関向けは、問診や患者の受け入れの効率化に対して費用が発生する構造です。1,800医療機関という数字は、その導入規模を示しています。
製薬企業向けは、疾患の啓発や適切な受診の促進といった領域が想定されます。年間売上高100億米ドル超のグローバルメガファーマの約9割と取引があるという記載は、この領域での実績を示すものです。
つまり生活者向けで規模を作り、医療機関と製薬企業から収益を得るという組み立てだと読めます。ただし各領域の売上比率は公開されていません。
なお組織拠点は日本とアメリカの2か国です。製薬企業を顧客とする場合、本社機能が米国にある企業も多く、拠点の配置はこの点と関係する可能性があります。
エージェントベストの見解
医療分野を志望する方に最初に整理していただくのが、「誰がお金を払うのか」です。この会社の数値の並べ方が、その答えを示しています。生活者向けは月間利用者数1,200万人、医療機関向けは導入1,800医療機関、製薬企業向けはグローバルメガファーマの約9割と取引。利用者の数は規模を示す指標で、収益は医療機関と製薬企業から来ていると読むのが自然です。この構造を理解しているかどうかで、面接での話が変わります。生活者向けのプロダクトを担当する場合、評価されるのは利用者数や利用体験ですが、事業としての意味は「その先の顧客に届く価値を作ること」にあります。逆に製薬企業向けを担当する場合、顧客は大手製薬企業の担当部門で、求められるのは業界知識と提案の精度です。応募前に、自分がどの方向を向く仕事かを確認してください。従業員240名の組織で、3方向すべてを兼務することはまずありません。
開示された情報から読み取れること
以下は、公式サイトから読み取れる範囲の整理です。個別の口コミではなく、開示された情報をもとにしています。
年収・評価制度
Ubieの平均年間給与は公開されていません。非上場で有価証券報告書がなく、公式サイトにも給与の記載がないためです。
従業員数は240名(2025年4月現在)、累計調達額は109.8億円と公開されています。資本金は記載されていません。
一般に、成長段階のスタートアップでは基本給に加えてストックオプションを組み合わせる設計が採られることが多い領域です。ただし同社の制度が公開されているわけではないため、報酬の構成と水準は選考の過程でご確認ください。
※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです
ワークライフバランス
残業時間や育児休業取得率は公開されていません。
本社は東京都中央区日本橋本町三丁目8番4号 日本橋ライフサイエンスビルディング4 5Fで、総武本線 新日本橋駅 徒歩1分、東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅 徒歩3分、東京メトロ銀座線 三越前駅 徒歩5分と案内されています。組織拠点は日本とアメリカです。
※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです
キャリア・成長機会
サービスは生活者向け、医療機関向け、製薬企業向けの3区分です。
症状検索エンジン「ユビー」の月間利用者数は1,200万人、「ユビーメディカルナビ」の導入医療機関数は1,800、グローバルメガファーマ企業との取引は約9割と公開されています。
設立は2017年5月で、従業員数は240名(2025年4月現在)です。累計調達額は109.8億円と記載されています。
※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです
社風・人間関係
代表は2名で、代表取締役 医師 阿部吉倫氏と代表取締役 久保恒太氏です。公式サイトのリーダーシップ紹介では「共同代表取締役」と表記されています。
阿部氏は2015年東京大学医学部医学科卒で、東京大学医学部附属病院などで初期研修を修了した医師です。久保氏は東京大学大学院工学系研究科卒で、在籍時から症状と病名の関連性をシミュレーションするソフトウェアの研究開発を行っていたと紹介されています。
医師とエンジニアが共同で創業した構成が、公式サイトに明記されています。
※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです
従業員240名で1,200万人と1,800医療機関
数値の関係を見ます。
| 指標 | 数値 | 従業員240名との関係 |
|---|---|---|
| 月間利用者数 | 1,200万人 | 1人あたり5万人 |
| 導入医療機関数 | 1,800 | 1人あたり7.5医療機関 |
| 累計調達額 | 109.8億円 | 1人あたり約4,575万円 |
240名という組織で月間1,200万人に使われるサービスを運営している構成です。
これはソフトウェアの事業の特徴でもあります。利用者が増えても人員が比例して増えるわけではないため、少ない人数で大きな規模を扱えます。
一方、医療機関1,800という数字は性質が異なります。導入には現場での説明や設定が必要になることが多く、営業やカスタマーサクセスの人手がかかる領域です。
製薬企業向けも同様で、大手企業を相手にした提案は担当者がつく仕事になります。
つまり240名のなかに、プロダクトを作る機能、医療機関に届ける機能、製薬企業に提案する機能が同居していることになります。各機能の人数配分は公開されていません。
累計調達額109.8億円は、設立2017年5月からの累計です。従業員240名という規模と併せて見ると、資金を人員の急拡大ではなくプロダクトの開発に厚く配分してきた可能性が読み取れますが、内訳は公開されていません。
向いている人/向いていない人
向いている人
利用規模の大きいサービスに関わりたい方
症状検索エンジン「ユビー」の月間利用者数は1,200万人です。
医療現場と製薬業界の両方に関心がある方
サービスは生活者向け、医療機関向け、製薬企業向けの3区分に分かれています。
数値が公開されている会社を選びたい方
従業員数240名(2025年4月現在)、導入医療機関数1,800、累計調達額109.8億円が公開されています。
向いていない人
入社前に年収や業績を数字で確認したい方
非上場で有価証券報告書がなく、公式サイトにも売上高・給与の記載がありません。
担当領域が1つに固定された環境を求める方
240名の組織で3方向のサービスを展開しており、機能をまたぐ関わり方が想定されます。
エージェントベストの見解
創業者の経歴が公式サイトに詳しく書かれている会社では、そこを読み込む価値があります。この会社は医師の阿部吉倫氏とエンジニアの久保恒太氏の共同創業で、阿部氏については「血便を放置し48歳で亡くなった患者との出会いをきっかけにデータサイエンスの世界へ」と紹介されています。つまり創業の起点が「受診の遅れ」という具体的な課題にある。ここから事業の形が説明できます。症状検索エンジンで生活者に早く気づいてもらい、医療機関の問診を効率化して受け入れやすくし、製薬企業と組んで疾患の啓発を進める。3方向のサービスがばらばらの事業ではなく、1つの課題の別の角度からの打ち手だと読めます。面接では、この筋を自分の言葉でつなげられるかが効きます。プロダクトの機能を列挙するより、「なぜこの3つを同時にやるのか」を説明できるほうが、はるかに深く伝わります。
選考に向けた準備
応募の前に確かめること
Ubie株式会社(Ubie, Inc.)は非上場です。設立は2017年5月、代表は代表取締役 医師 阿部吉倫氏と代表取締役 久保恒太氏、本社は東京都中央区日本橋本町三丁目8番4号 日本橋ライフサイエンスビルディング4 5Fです。
従業員数は240名(2025年4月現在)、累計調達額は109.8億円、組織拠点は日本とアメリカです。
売上高、損益、平均年間給与は公開されていません。面接で確認する項目を事前に決めておくことをおすすめします。
サービスは生活者向け、医療機関向け、製薬企業向けの3区分です。募集ポジションがどの区分かで仕事の性質が変わります。
募集要項の詳細は公式の採用ページでご確認ください。
志望動機で問われること
「なぜ医療か」と「なぜUbieか」の2段で組み立てます。
前者については、受診に至るまでの過程、医療機関での診療、治療薬の情報伝達のどこに関わりたいのかを具体化します。
後者の材料は公式情報にあります。症状検索エンジン「ユビー」の月間利用者数が1,200万人であること。「ユビーメディカルナビ」の導入医療機関数が1,800であること。グローバルメガファーマ企業(年間売上高100億米ドル超)の約9割と取引があること。従業員数が240名(2025年4月現在)で、累計調達額が109.8億円であること。医師とエンジニアの共同創業であること。Visionが “Hello, healthy world.”、Missionが「テクノロジーで、医療の願いを解き放つ」であること。
「3方向のサービスが1つの課題の別の角度からの打ち手である」と説明できると、下調べの深さが伝わります。
職務経歴書で見られるポイント
医療DX企業の中途採用では、担当した領域と、そこで動かした数値が読まれます。
プロダクトマネジメントの経験がある方は、担当したプロダクトの利用者規模と、どの指標をどれだけ動かしたかを書きます。月間1,200万人という規模のサービスです。
エンジニアリングの経験がある方は、扱ったシステムの規模と、機械学習や自然言語処理の実装経験があれば具体的に書きます。
医療機関向けの営業・カスタマーサクセスの経験がある方は、担当した施設数と規模、導入から定着までのどこを担ったかを書きます。導入医療機関数は1,800です。
製薬企業を顧客とした経験がある方は、担当した企業の規模と領域、提案から実行までのどこを担ったかを書きます。グローバルメガファーマの約9割と取引がある構成です。
医療従事者としての実務経験がある方は、担当した診療科と業務、現場の課題をどう捉えていたかを書きます。プロダクトに知見を提供する役割で評価されます。
規制・薬事の経験がある方は、担当した領域と、どの法令の枠組みで何を判断してきたかを書きます。
いずれの場合も、案件ごとに、置かれていた状況、自分が選んだ打ち手、動いた数値を短く添えます。
まとめ
Ubie株式会社(Ubie, Inc.)は非上場の医療DX企業です。公式サイトによると、設立は2017年5月、代表は代表取締役 医師 阿部吉倫氏と代表取締役 久保恒太氏、本社は東京都中央区日本橋本町三丁目8番4号 日本橋ライフサイエンスビルディング4 5F、従業員数は240名(2025年4月現在)、組織拠点は日本とアメリカです。事業は生活者向け、医療機関向け、製薬企業向けの3区分で、症状検索エンジン「ユビー」の月間利用者数は1,200万人、「ユビーメディカルナビ」の導入医療機関数は1,800、グローバルメガファーマ企業(直近決算期における年間売上高が100億米ドルを超える製薬企業)との取引は約9割と公開されています。累計調達額は109.8億円。Visionは “Hello, healthy world.”、Missionは「テクノロジーで、医療の願いを解き放つ」です。一方、資本金、売上高、平均年間給与は公開されていません。
よくある質問
Q. Ubieの年収はどのくらいですか。
A. 平均年間給与は公開されていません。非上場で有価証券報告書がなく、公式サイトにも給与の記載がないためです。売上高や資本金も同様に公開されていません。公式サイトに記載されているのは社名、代表2名、設立(2017年5月)、従業員数(240名、2025年4月現在)、オフィス(日本・アメリカ)、本社所在地です。あわせて累計調達額109.8億円が示されています。一般に成長段階のスタートアップでは基本給に加えてストックオプションを組み合わせる設計が採られることが多い領域ですが、同社の制度が公開されているわけではありません。報酬の構成は選考の過程でご確認ください。
Q. どんな事業をしている会社ですか。
A. 公式サイトによると、サービスは生活者向け、医療機関向け、製薬企業向けの3区分です。生活者向けは症状検索エンジン「ユビー」で月間利用者数1,200万人、医療機関向けは「ユビーメディカルナビ」で導入医療機関数1,800、製薬企業向けはグローバルメガファーマ企業(直近決算期における年間売上高が100億米ドルを超える製薬企業)の約9割と取引があると記載されています。生活者向けで規模を作り、医療機関と製薬企業から収益を得る構造と読めますが、各領域の売上比率は公開されていません。設立は2017年5月、従業員数は240名(2025年4月現在)です。
Q. 拠点はどこにありますか。
A. 公式サイトによると、組織拠点は日本とアメリカの2か国です。本社は東京都中央区日本橋本町三丁目8番4号 日本橋ライフサイエンスビルディング4 5Fで、総武本線 新日本橋駅 徒歩1分、東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅 徒歩3分、東京メトロ銀座線 三越前駅 徒歩5分と案内されています。アメリカの拠点の所在地や人員配置は公式サイトに記載がありません。製薬企業を顧客とする事業では本社機能が海外にある企業も多いため、担当する領域によって海外拠点との関わり方が変わる可能性があります。勤務地は選考の過程でご確認ください。
本記事は2026年8月時点で公開されている情報にもとづいています。最新の募集要項や選考プロセスは、各社の公式サイトでご確認ください。
本記事は 2026/8/11 時点の公開情報にもとづいて作成しています。