コンサルティング/大手SIerのSE → ITコンサルタント
大手SIer(メーカー系)のインフラSE → 外資系コンサルティングファーム(総合)のシニアコンサルタント
35歳/730万円 → 880万円(+150万円)
| 転職前 | 大手SIer(メーカー系)/インフラSE(SIer・システムインテグレーション) |
|---|---|
| 転職後 | 外資系コンサルティングファーム(総合)/シニアコンサルタント(コンサルティング) |
| 年齢・経験年数 | 35歳/前職11年 |
| 年収 | 730万円 → 880万円(+150万円) |
| 転職のきっかけ | 裁量の範囲を広げたい |
| 選考の論点 | 大組織の分業で成果が説明しにくい |
| 効いた進め方 | 応募先を絞った/職務経歴書を「担当」ではなく「判断」で書き直した |
| 選考の状況 | 応募13社・書類通過7社・内定2社/約4か月 |
転職前の状況
大手SIer(メーカー系)に新卒で入り、11年目。大規模プロジェクトの一部工程を任される立場で、品質と納期の管理には自信があった。一方で、そのシステムが顧客の事業にどう効いたのかを確かめる機会はなかった。
転職を考えたきっかけ
決まった要件を期日どおりに収めることには慣れていた。ただ、何を作るかを決める場に自分がいない状態が11年続いていて、35歳という年齢を考えると、このまま「決まったものを届ける側」で年次を重ねるのが正しいのか判断がつかなくなっていた。
選考でネックになったこと
体制図を説明すると規模の大きさは伝わるが、その中での自分の判断が見えない。面接官から「それはチームの成果ですよね」と返されることが続いた。
どう進めたか
企業規模・フェーズ・組織の作り方の3点で対象を定義し、当てはまらない求人は見送った。選択肢は減ったが、志望理由が具体的になった。
職務経歴書を、担当した工程の一覧から、自分が下した判断とその結果の一覧に書き換えた。何を選び、何を捨て、その結果どうなったかを1件ずつ書き出す。項目数は減ったが、書類の通過率は明確に変わった。
応募13社、書類通過7社、最終面接まで進んだのが4社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約4か月かかっている。
年収の動き
SIer・システムインテグレーションの経験とシニアコンサルタントの職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま150万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。
このケースから読み取れること
同じ経歴でも、書き方を変えるだけで評価が変わる領域がある。このケースで動いたのは経験の量ではなく、経験の説明の仕方だった。
同じパターンの他の事例
- 大手SIer(メーカー系)のインフラSE → IT系コンサルティングファームのテクノロジーコンサルタント 32歳/720万円 → 920万円(+200万円)
- 大手SIer(メーカー系)のインフラSE → 国内独立系コンサルティングファームのITコンサルタント 26歳/670万円 → 820万円(+150万円)
- 大手SIer(ユーザー系)のアプリケーションエンジニア → 国内独立系コンサルティングファームのシニアコンサルタント 26歳/780万円 → 840万円(+60万円)
- 大手通信系SIerのインフラSE → 国内独立系コンサルティングファームのITコンサルタント 29歳/730万円 → 880万円(+150万円)
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
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