コンサルティング/メーカーの技術職 → 製造業向けコンサルタント

大手部品メーカーの設計開発 → 外資系コンサルティングファーム(総合)のコンサルタント

34歳/670万円 → 790万円(+120万円)

転職前大手部品メーカー/設計開発(メーカー)
転職後外資系コンサルティングファーム(総合)/コンサルタント(コンサルティング)
年齢・経験年数34歳/前職5年
年収670万円 → 790万円(+120万円)
転職のきっかけ年収の頭打ち
選考の論点大組織の分業で成果が説明しにくい
効いた進め方成果を数字に置き換えた/ケース面接・課題選考に的を絞って対策した
選考の状況応募30社・書類通過9社・内定2社/約3か月

転職前の状況

大手部品メーカーの設計開発として5年。工場の現場改善から新工程の立ち上げまで担当してきた。改善の効果は数字で出ていたが、その効果が全社の損益にどう効いたかまでは追っていなかった。

転職を考えたきっかけ

評価は悪くなく、等級も順調に上がっていた。ただ、社内の賃金テーブルを見ると、次の等級に上がっても増える額は限られていて、670万円の先が見えてしまっていた。

選考でネックになったこと

大手部品メーカーでの役割は明確に切り分けられており、その分「どこからどこまでを自分が決めたのか」を説明するのが難しかった。実績の規模は大きいのに、当事者性が伝わらない。

どう進めたか

定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。

模擬面接を繰り返し、詰まる論点を潰した。特に「なぜその選択肢を捨てたのか」を毎回聞かれるため、捨てた案を先に用意しておく形に変えた。

応募30社、書類通過9社、最終面接まで進んだのが4社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約3か月かかっている。

年収の動き

メーカーの経験とコンサルタントの職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま120万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。

このケースから読み取れること

未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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