エンジニア・IT/SIerのSE → 事業会社の自社開発エンジニア

大手SIer(メーカー系)の業務システムのSE → シリーズBのSaaSスタートアップのサーバーサイドエンジニア

29歳/670万円 → 860万円(+190万円)

転職前大手SIer(メーカー系)/業務システムのSE(SIer・システムインテグレーション)
転職後シリーズBのSaaSスタートアップ/サーバーサイドエンジニア(IT・自社サービス)
年齢・経験年数29歳/前職7年
年収670万円 → 860万円(+190万円)
転職のきっかけ年収の頭打ち
選考の論点自社プロダクトの経験がない
効いた進め方不足している知識を先に埋めた/手を動かした証拠を用意した
選考の状況応募25社・書類通過10社・内定2社/約3か月

転職前の状況

7年目の業務システムのSE。担当した案件の技術選定は顧客の標準に従うもので、自分で選んだ経験がなかった。

転職を考えたきっかけ

成果と報酬の連動が弱く、同期との差が年間で数十万円の範囲に収まる仕組みだった。29歳で670万円という水準そのものに不満はなかったが、この先の伸び方には納得できなかった。

選考でネックになったこと

期日と品質を守れる、という説明の仕方が逆効果になっていた。求められていたのは、期日を動かしてでも優先順位を組み替えた判断のほうだった。

どう進めたか

不足していた領域を10週間で最低限埋めることにし、範囲を絞って学習した。網羅ではなく、面接で論点になる部分だけに絞ったのが結果的に効いた。

週末に小さなプロダクトを作り、要件の決め方から公開後の反応の見方までを一通り自分でやった。規模は小さいが、意思決定を全部自分で行った経験として面接で使えるようになった。

応募25社、書類通過10社、最終面接まで進んだのが3社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約3か月かかっている。

年収の動き

SIer・システムインテグレーションの経験とサーバーサイドエンジニアの職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま190万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。

このケースから読み取れること

年収は職種ではなく、担当範囲とフェーズで決まっている。同じ肩書きでも、どの会社のどの段階に入るかで提示額は大きく変わる。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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