エンジニア・IT/SIer・受託のエンジニア → FDE(フォワードデプロイドエンジニア)

中堅の受託開発企業のシステムエンジニア → シリーズCのSaaS企業のフォワードデプロイドエンジニア

38歳/670万円 → 980万円(+310万円)

転職前中堅の受託開発企業/システムエンジニア(SIer・受託開発)
転職後シリーズCのSaaS企業/フォワードデプロイドエンジニア(SaaS・スタートアップ)
年齢・経験年数38歳/前職9年
年収670万円 → 980万円(+310万円)
転職のきっかけ裁量の範囲を広げたい
選考の論点成果を数字で語れない
効いた進め方成果を数字に置き換えた/職務経歴書を「担当」ではなく「判断」で書き直した
選考の状況応募11社・書類通過6社・内定1社/約5か月

転職前の状況

中堅の受託開発企業でシステムエンジニアとして9年。顧客の業務を理解して仕様に落とす仕事を続けてきたが、社内では「技術力より調整力の人」と見られていた。

転職を考えたきっかけ

決まった要件を期日どおりに収めることには慣れていた。ただ、何を作るかを決める場に自分がいない状態が9年続いていて、38歳という年齢を考えると、このまま「決まったものを届ける側」で年次を重ねるのが正しいのか判断がつかなくなっていた。

選考でネックになったこと

職務経歴書が担当業務の羅列になっており、規模も変化量も書かれていなかった。良い仕事をした自覚はあったが、比較できる形になっていなかった。

どう進めたか

関わった案件を洗い出し、規模・期間・人数・変化量の4つを必ず添える形に統一した。守秘に触れる数字は比率に置き換える。11社に出した書類の中身は、この作業の前後で別物になった。

体制図の中の位置ではなく、自分が動かした範囲を主語にして書き直した。規模を小さく書くことになったが、当事者性が伝わるようになった。

応募11社、書類通過6社、最終面接まで進んだのが2社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約5か月かかっている。

年収の動き

SIer・受託開発の経験とフォワードデプロイドエンジニアの職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま310万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。

このケースから読み取れること

未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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