エンジニア・IT/オンプレミス中心 → クラウドエンジニア
中堅SIerのサーバーエンジニア → 上場SaaS企業のクラウドエンジニア
32歳/550万円 → 820万円(+270万円)
| 転職前 | 中堅SIer/サーバーエンジニア(SIer・IT運用) |
|---|---|
| 転職後 | 上場SaaS企業/クラウドエンジニア(IT・クラウド) |
| 年齢・経験年数 | 32歳/前職10年 |
| 年収 | 550万円 → 820万円(+270万円) |
| 転職のきっかけ | 年収の頭打ち |
| 選考の論点 | 手を動かせないと見られる |
| 効いた進め方 | 手を動かした証拠を用意した/成果を数字に置き換えた |
| 選考の状況 | 応募16社・書類通過6社・内定1社/約7か月 |
転職前の状況
中堅SIerでサーバーエンジニアとして10年。オンプレミスの設計と構築が中心で、クラウドは検証環境で触った程度だった。
転職を考えたきっかけ
成果と報酬の連動が弱く、同期との差が年間で数十万円の範囲に収まる仕組みだった。32歳で550万円という水準そのものに不満はなかったが、この先の伸び方には納得できなかった。
選考でネックになったこと
使っていた技術スタックが応募先と合わず、キャッチアップの意思をどう示すかが課題になった。「学習中です」という説明では足りなかった。
どう進めたか
週末に小さなプロダクトを作り、要件の決め方から公開後の反応の見方までを一通り自分でやった。規模は小さいが、意思決定を全部自分で行った経験として面接で使えるようになった。
定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。
応募16社、書類通過6社、最終面接まで進んだのが4社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約7か月かかっている。
年収の動き
SIer・IT運用の経験とクラウドエンジニアの職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま270万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。
このケースから読み取れること
年収は職種ではなく、担当範囲とフェーズで決まっている。同じ肩書きでも、どの会社のどの段階に入るかで提示額は大きく変わる。
同じパターンの他の事例
- 大手SIer(メーカー系)のサーバーエンジニア → 外資系クラウドベンダーのパートナー企業のインフラエンジニア(クラウド) 27歳/630万円 → 860万円(+230万円)
- 中堅SIerのインフラエンジニア → 事業会社の内製開発組織のクラウドエンジニア 41歳/790万円 → 1050万円(+260万円)
- 大手SIer(独立系)のインフラエンジニア → クラウドインテグレーターのインフラエンジニア(クラウド) 32歳/560万円 → 790万円(+230万円)
- データセンター事業者のネットワークエンジニア → 外資系クラウドベンダーのパートナー企業のクラウドエンジニア 26歳/710万円 → 970万円(+260万円)
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
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