エンジニア・IT/オンプレミス中心 → クラウドエンジニア
データセンター事業者のサーバーエンジニア → 上場SaaS企業のソリューションアーキテクト
34歳/680万円 → 740万円(+60万円)
| 転職前 | データセンター事業者/サーバーエンジニア(SIer・IT運用) |
|---|---|
| 転職後 | 上場SaaS企業/ソリューションアーキテクト(IT・クラウド) |
| 年齢・経験年数 | 34歳/前職11年 |
| 年収 | 680万円 → 740万円(+60万円) |
| 転職のきっかけ | 年収の頭打ち |
| 選考の論点 | 成果を数字で語れない |
| 効いた進め方 | 成果を数字に置き換えた/手を動かした証拠を用意した |
| 選考の状況 | 応募8社・書類通過2社・内定2社/約5か月 |
転職前の状況
データセンター事業者でサーバーエンジニアとして11年。オンプレミスの設計と構築が中心で、クラウドは検証環境で触った程度だった。
転職を考えたきっかけ
成果と報酬の連動が弱く、同期との差が年間で数十万円の範囲に収まる仕組みだった。34歳で680万円という水準そのものに不満はなかったが、この先の伸び方には納得できなかった。
選考でネックになったこと
職務経歴書が担当業務の羅列になっており、規模も変化量も書かれていなかった。良い仕事をした自覚はあったが、比較できる形になっていなかった。
どう進めたか
前任者との比較、着任前後の比較、他チームとの比較の3種類で数字を用意した。絶対値が出せない場合でも、比較なら示せることが多かった。
応募先のプロダクトを実際に使い、改善案を資料にまとめて面接に持ち込んだ。外からの推測であることを断ったうえで提出したところ、議論の入り口として機能した。
応募8社、書類通過2社、最終面接まで進んだのが2社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約5か月かかっている。
年収の動き
年収が60万円上がったのは、職種が変わったからというより、担当する範囲が広がったことに対する評価だった。ソリューションアーキテクトとしての実績はまだないため、入社時点では実力ではなく期待値に対する提示だという説明を受けている。
このケースから読み取れること
年収は職種ではなく、担当範囲とフェーズで決まっている。同じ肩書きでも、どの会社のどの段階に入るかで提示額は大きく変わる。
同じパターンの他の事例
- 大手SIer(メーカー系)のサーバーエンジニア → 外資系クラウドベンダーのパートナー企業のインフラエンジニア(クラウド) 27歳/630万円 → 860万円(+230万円)
- 中堅SIerのインフラエンジニア → 事業会社の内製開発組織のクラウドエンジニア 41歳/790万円 → 1050万円(+260万円)
- 大手SIer(独立系)のインフラエンジニア → クラウドインテグレーターのインフラエンジニア(クラウド) 32歳/560万円 → 790万円(+230万円)
- データセンター事業者のネットワークエンジニア → 外資系クラウドベンダーのパートナー企業のクラウドエンジニア 26歳/710万円 → 970万円(+260万円)
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
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