株式会社スリーシェイクの評判|年収・働き方・選考対策まで解説

スリーシェイク 評判・年収・選考対策 更新日 2026/8/16

株式会社スリーシェイクは、SRE(Site Reliability Engineering)の構築支援を中心に、5つのサービスを展開する非上場企業です。公式の会社概要によると設立は2015年1月、従業員数は140名(非正規社員を除く)。140名で5サービスという構成は、1サービスあたりの人数が限られることを意味します。この記事では、公開情報から事業と組織の状態を読み取り、選考で何を確認すべきかまで整理します。

会社概要と5つのサービス

公式の会社概要に載っている項目です。

項目内容
会社名株式会社スリーシェイク(3-shake Inc.)
上場区分非上場
設立2015年1月
本社所在地〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目21番1号 住友不動産汐留浜離宮ビル 7F
代表者代表取締役社長 吉田 拓真
従業員数140名(非正規社員を除く)
ミッションインフラをシンプルにしてイノベーションが起こりやすい世界を作る

事業内容として記載されているのは、インフラプラットフォームの提供、SRE構築支援、広告配信PaaS、データ連携プラットフォーム、セキュリティサービス、人材紹介、バグバウンティ運用代行です。

主要サービスは次の5つです。

資本金は公式の会社概要に記載がありません。

5サービスの性格の違い

事業の並びを読むと、収益の立ち方が分かれていることが分かります。

SreakeはSRE構築の支援サービスです。一般に、顧客のインフラに対して設計や運用改善を提供する支援型のサービスでは、人月または成果に応じた対価が収益になります。人が動くことで売上が立つ構造です。

SecurifyとReckonerはプロダクトです。一般にSaaSでは、契約社数と単価の積み上げが収益になります。人数を増やさなくても売上が伸びる構造です。

Relanceは人材紹介です。一般に、成約時に手数料が収益になります。

Bugtyはバグバウンティの運用代行です。脆弱性の報奨金制度を運用する支援になります。

つまり、人が動く支援型のサービスと、積み上がるプロダクト型のサービスが同じ会社にあります。この2つは事業計画の立て方も、働く人に求められるものも異なります。

「非正規社員を除く140名」という表記

従業員数の記載が「140名(非正規社員を除く)」となっている点は押さえておきたいところです。定義を明記している会社は多くありません。

同じ人数でも、定義が違えば比較できません。たとえば業務委託やフリーランスを含めた総数を掲げる会社と、この会社の140名を並べても意味がある比較にはなりません。応募先を比べるときは、まず定義を揃える必要があります。

評判の傾向

以下は公開されている口コミの傾向を要約したものです。個別の投稿は引用していません。

年収・評価制度

非上場のため平均年間給与の公式開示はありません。SREやクラウドインフラの領域では技術的な専門性に応じた報酬設計が採られることが多いとされますが、同社の制度が公開されているわけではありません。報酬の構成は選考の過程でご確認ください。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

ワークライフバランス

顧客のインフラを扱うため、障害対応や運用の当番が発生する可能性があるという傾向が語られます。勤務制度の詳細は公式の会社概要に記載がありません。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

キャリア・成長機会

支援型のSreakeとプロダクト型のサービスが並んでおり、担当領域によって身につくものが異なるという声が見られます。従業員数は140名(非正規社員を除く)です。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

社風・人間関係

ミッションとして「インフラをシンプルにしてイノベーションが起こりやすい世界を作る」が掲げられています。設立は2015年1月で、11年ほどの会社です。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

エージェントベストの見解

インフラ系の会社を比較するとき、多くの方が従業員数を並べます。それ自体は正しいのですが、定義を確認しないと比較になりません。この会社は「140名(非正規社員を除く)」と明記しています。一方、同じくらいの規模に見える会社が「140名(従業員・フリーランス含む)」と書いていることもあります。数字は同じでも、中身がまったく違う。前者は雇用している人が140名、後者は業務にあたっている人が140名です。この違いは働き方に直結します。フリーランスの比率が高い会社では、社員が管理側に回る場面が増えます。逆に雇用中心の会社では、社員同士でチームを組んで動くことになります。応募先を並べるときは、まず括弧の中を読んでください。ここを揃えないと、規模の比較そのものが成立しません。

140名で5サービスという構成

公式の会社概要によると、従業員数は140名(非正規社員を除く)で、主要サービスはSreake、Securify、Reckoner、Relance、Bugtyの5つです。

単純に割れば1サービスあたり28名ですが、実際の配分は公開されていません。一般に、支援型のサービスは顧客数に応じて人が必要になるため、Sreakeに人員が多く配置されている可能性があります。

この構成から読めることが2つあります。

1つは、1人が担当する範囲が広くなりやすいことです。5つのサービスをこの人数で運営するには、職種の境目を越えた動きが必要になります。

もう1つは、サービスの組み合わせに意図があることです。SRE支援(Sreake)で顧客のインフラに入り、そこにセキュリティ(Securify)やデータ連携(Reckoner)を提供する。さらにエンジニアが不足していれば人材紹介(Relance)で応える。顧客の課題に沿って隣接するサービスを並べた構成だと読めます。

2025年1月には創業10周年を迎えたことが公式サイトで公表されています。

働き方と労働環境

本社は東京都中央区銀座8丁目、住友不動産汐留浜離宮ビル7Fです。公式の会社概要に他の拠点の記載はありません。

勤務制度、リモートワークの可否、残業時間、有給休暇取得率、平均年間給与、売上高はいずれも公開されていません。非上場のため有価証券報告書もなく、労働条件に関する一次情報は確認できませんでした。

なおSREという領域の性質上、顧客のシステムの可用性に関わる業務が含まれます。障害対応や当番制の有無は、面接での確認事項です。

キャリア形成の特徴

同社でのキャリアを考えるうえで軸になるのは、SREという領域の性質です。

SREは、システムの信頼性をエンジニアリングで担保する考え方です。監視、自動化、障害対応の設計、インフラのコード化といった技術が中心になります。クラウドの普及に伴って需要が増えている領域であり、経験を積めば市場価値が高くなりやすい専門性です。

ただし押さえておきたいのは、同社のSreakeが支援サービスである点です。自社サービスのインフラを運用するのではなく、顧客のインフラに関わることになります。この違いは重要です。

自社運用では、1つのシステムを長期にわたって育てます。支援では、複数の顧客の異なる環境に触れます。前者は深さ、後者は幅が身につきます。どちらを求めるかで、この会社の評価が変わります。

もう1つの軸は、プロダクト側への関わりです。SecurifyやReckonerといった自社プロダクトがあるため、支援からプロダクト開発へ移る選択肢が社内にある可能性があります。この点は面接での確認事項です。

向いている人/向いていない人

向いている人

複数の顧客の環境に触れたい方

Sreakeは支援サービスです。1つの環境に留まらず、さまざまなインフラに関わることになります。

インフラを技術で解決したい方

ミッションに「インフラをシンプルにして」と掲げられています。自動化や標準化に関心がある方に合います。

幅広い技術領域に関わりたい方

SRE、セキュリティ、データ連携と、サービスが分かれています。隣接領域に触れる機会があります。

向いていない人

1つのシステムを長く育てたい方

支援サービスが中心です。自社サービスのインフラを長期運用する働き方とは異なります。

入社前に会社の規模や年収を数字で確認したい方

非上場で有価証券報告書がなく、資本金・売上高・平均年間給与は公開されていません。

エージェントベストの見解

SREを志望される方に、必ず整理していただく区別があります。「自社サービスのSRE」と「SREの支援」です。この2つは同じ職種名でも、日々の仕事が違います。自社サービスのSREなら、1つのシステムのSLOを決め、監視を設計し、障害の再発防止まで長期で回します。数年かけて信頼性を積み上げる仕事です。支援の場合は、顧客のインフラに入り、現状を評価し、改善を提案して構築する。案件が終われば次の顧客へ移ります。この会社のSreakeは後者です。だからこそ、短期間で他社の環境を理解する力と、顧客に説明する力が求められます。技術力だけでは足りません。逆に、いろいろな環境を見て引き出しを増やしたい方には合います。応募前に、自分がどちらを求めているのかを言語化してください。ここが定まっていれば、面接での質問も具体的になります。

選考に向けた準備

応募の前に確かめること

株式会社スリーシェイクは非上場です。設立は2015年1月、本社は東京都中央区銀座、代表取締役社長は吉田拓真氏、従業員数は140名(非正規社員を除く)です。

資本金、売上高、利益、平均年間給与、サービス別の人員配分はいずれも公開されていません。面接で確認する項目を事前に決めておくことをおすすめします。とくに配属予定のサービス、担当する顧客数、障害対応や当番の有無、支援からプロダクト側へ移る道があるかは押さえておきたい項目です。

募集要項の詳細と選考フローは公式の採用ページでご確認ください。内容は職種と時期により変動します。

志望動機で問われること

「なぜSRE・インフラ領域か」と「なぜスリーシェイクか」の2段で組み立てます。

前者については、インフラのどの層に関心があるのかを具体化します。クラウド基盤の設計、コンテナオーケストレーション、監視と可観測性、CI/CD、セキュリティと、領域は分かれています。

後者の材料は公式情報にあります。ミッションが「インフラをシンプルにしてイノベーションが起こりやすい世界を作る」であること。Sreake、Securify、Reckoner、Relance、Bugtyという5サービスを持つこと。従業員140名(非正規社員を除く)という規模であること。2015年1月の設立から11年ほど事業を続けていること。

「なぜ支援と自社プロダクトの両方を持つ会社を選ぶのか」を自分の言葉で説明できると、事業構造への理解が伝わります。

職務経歴書で見られるポイント

SRE・インフラ領域の中途採用では、扱った環境と担った役割が読まれます。

インフラの経験がある方は、扱ったクラウド(AWS、Google Cloud、Azureなど)と規模、コンテナオーケストレーションの経験、インフラのコード化に使ったツールを書きます。

SREの経験がある方は、担当したシステムのSLO、監視の設計、障害対応の件数と再発防止で動かした数値を書きます。この領域では定量的な記述が効きます。

セキュリティの経験がある方は、担当した領域(脆弱性診断、SOC、脆弱性管理など)と、対応した件数を書きます。Securify、Bugtyという2つのサービスがあるため、この経験は直接の武器になります。

データ基盤の経験がある方は、扱ったデータ量と、連携したシステムの数を書きます。Reckonerに関わる材料になります。

顧客支援の経験がある方は、担当した顧客数と、技術的な提案を行った経験を書きます。支援サービスが中心の会社では、この経験が評価されやすいと考えられます。

いずれの場合も、置かれていた状況、選んだ打ち手、動いた数値の3点を短く添えます。

まとめ

株式会社スリーシェイクは、SRE構築支援を中心に5つのサービスを展開する非上場企業です。公式の会社概要によると、設立は2015年1月、本社は東京都中央区銀座、代表取締役社長は吉田拓真氏、従業員数は140名(非正規社員を除く)、ミッションは「インフラをシンプルにしてイノベーションが起こりやすい世界を作る」です。主要サービスはSreake(SRE構築支援)、Securify(セキュリティ)、Reckoner(データ連携)、Relance(人材紹介)、Bugty(バグバウンティ運用代行)。支援型のサービスと自社プロダクトが同じ会社に並ぶ構成です。従業員数の表記に「非正規社員を除く」と定義が明記されている点は、他社と比較する際に押さえておきたい情報です。資本金・売上高・平均年間給与は公開されていないため、事業規模と報酬の実態は選考の過程で確認する必要があります。

よくある質問

Q. スリーシェイクの年収はどのくらいですか。

A. 平均年間給与は公開されていません。非上場で有価証券報告書がなく、公式の会社概要にも給与に関する記載がないためです。同ページには資本金と売上高の記載もありません。公式に出ているのは会社名、設立2015年1月、本社所在地、代表者、従業員数140名(非正規社員を除く)、事業内容、主要サービス、ミッションです。転職サイトや企業データベースに載る数字は出典を確認できないため、本記事では扱っていません。SREやクラウドインフラの領域では専門性に応じた報酬設計が多いとされますが、同社の制度は公開されていないため、選考の過程でご確認ください。

Q. 自社サービスの運用ではなく、顧客支援が中心ですか。

A. 公式の会社概要では、事業内容にSRE構築支援が挙げられ、主要サービスの筆頭にSreakeが記載されています。Sreakeは顧客のインフラに対する支援サービスです。一方でSecurify(セキュリティ)、Reckoner(データ連携)といった自社プロダクトも並んでいます。つまり支援と自社プロダクトの両方を持つ構成です。サービス別の人員配分は公開されていないため、どちらに多く配置されているかは読み取れません。配属予定のサービスと、支援からプロダクト側へ移る道があるかは、面接で確認することをおすすめします。

Q. 従業員140名というのはどのくらいの規模ですか。

A. 公式の会社概要には「140名(非正規社員を除く)」と定義が明記されています。業務委託やフリーランスを含めた総数を掲げる会社もあるため、他社と比較する際は定義を揃える必要があります。この会社の140名は雇用している人数を指します。主要サービスが5つあるため、単純に割れば1サービスあたり28名ですが、実際の配分は公開されていません。一般に支援型のサービスは顧客数に応じて人員が必要になるため、Sreakeに多く配置されている可能性がありますが、確定的なことは公開情報からは読み取れません。

本記事は2026年8月時点で公開されている情報にもとづいています。最新の募集要項や選考プロセスは、各社の公式サイトでご確認ください。

出典

本記事は 2026/8/16 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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監修

松岡 良次

株式会社エージェントベスト代表。大手人材会社およびスタートアップ人材企業にて、IT・スタートアップ・メガベンチャー企業の採用支援に従事。独立後はIT・スタートアップ・コンサル領域に特化し、20〜30代のキャリア支援を行う。(厚生労働大臣許可 13-ユ-316964)