コンサルティング/メーカーの技術職 → 製造業向けコンサルタント

大手化学メーカーの生産技術 → 総合系コンサルティングファームのSCMコンサルタント

31歳/660万円 → 780万円(+120万円)

転職前大手化学メーカー/生産技術(メーカー)
転職後総合系コンサルティングファーム/SCMコンサルタント(コンサルティング)
年齢・経験年数31歳/前職9年
年収660万円 → 780万円(+120万円)
転職のきっかけより上流に関わりたい
選考の論点大組織の分業で成果が説明しにくい
効いた進め方成果を数字に置き換えた/前職ドメインを「斜めの強み」として使った
選考の状況応募6社・書類通過2社・内定1社/約8か月

転職前の状況

大手化学メーカーの生産技術として9年。工場の現場改善から新工程の立ち上げまで担当してきた。改善の効果は数字で出ていたが、その効果が全社の損益にどう効いたかまでは追っていなかった。

転職を考えたきっかけ

提案の段階では呼ばれず、決まった後から入る役割が続いていた。決まる前の議論に入れる立場へ移ることを、次の条件にした。

選考でネックになったこと

体制図を説明すると規模の大きさは伝わるが、その中での自分の判断が見えない。面接官から「それはチームの成果ですよね」と返されることが続いた。

どう進めたか

定性的な表現を一度すべて削り、数字が入らない実績は書かないというルールで再構成した。書ける実績は半分以下に減ったが、面接の議論が具体的になった。

業界知識そのものではなく、その業界特有の制約の中で意思決定してきた経験を売りにした。制約下での判断は、業界が変わっても持ち越せる。

応募6社、書類通過2社、最終面接まで進んだのが2社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約8か月かかっている。

年収の動き

年収が120万円上がったのは、職種が変わったからというより、担当する範囲が広がったことに対する評価だった。SCMコンサルタントとしての実績はまだないため、入社時点では実力ではなく期待値に対する提示だという説明を受けている。

このケースから読み取れること

未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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