PM・PdM・PMO/大手SIerのPjM → SaaS企業のPdM
大手SIer(独立系)のPjM → シリーズBのSaaSスタートアップのプロダクトマネージャー
36歳/630万円 → 550万円(-80万円)
| 転職前 | 大手SIer(独立系)/PjM(SIer・システムインテグレーション) |
|---|---|
| 転職後 | シリーズBのSaaSスタートアップ/プロダクトマネージャー(SaaS・自社プロダクト) |
| 年齢・経験年数 | 36歳/前職11年 |
| 年収 | 630万円 → 550万円(-80万円) |
| 転職のきっかけ | 裁量の範囲を広げたい |
| 選考の論点 | 大組織の分業で成果が説明しにくい |
| 効いた進め方 | 応募先を絞った/手を動かした証拠を用意した |
| 選考の状況 | 応募11社・書類通過6社・内定1社/約6か月 |
転職前の状況
大手SIer(独立系)でPjMとして11年。直近は10名規模の開発体制を率い、大手顧客の基幹システム刷新を担当していた。予算と納期の責任は負っていたが、何を作るかは顧客が決めていた。
転職を考えたきっかけ
決まった要件を期日どおりに収めることには慣れていた。ただ、何を作るかを決める場に自分がいない状態が11年続いていて、36歳という年齢を考えると、このまま「決まったものを届ける側」で年次を重ねるのが正しいのか判断がつかなくなっていた。
選考でネックになったこと
大手SIer(独立系)での役割は明確に切り分けられており、その分「どこからどこまでを自分が決めたのか」を説明するのが難しかった。実績の規模は大きいのに、当事者性が伝わらない。
どう進めたか
知名度で選ぶのをやめ、自分の経験がそのまま効く領域に絞った。結果として、選考の中で説明しなければならない量が減った。
週末に小さなプロダクトを作り、要件の決め方から公開後の反応の見方までを一通り自分でやった。規模は小さいが、意思決定を全部自分で行った経験として面接で使えるようになった。
応募11社、書類通過6社、最終面接まで進んだのが2社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約6か月かかっている。
年収の動き
入社時点では80万円下がっている。未経験領域への移動で等級が一段下がったためで、1年後の評価で戻す前提を選考の段階で握ったうえでの決定だった。
このケースから読み取れること
年収は職種ではなく、担当範囲とフェーズで決まっている。同じ肩書きでも、どの会社のどの段階に入るかで提示額は大きく変わる。
同じパターンの他の事例
- 大手SIer(メーカー系)のプロジェクトリーダー → シリーズCのSaaS企業のPdM 38歳/790万円 → 840万円(+50万円)
- 大手通信系SIerのプロジェクトリーダー → 大手企業の新規プロダクト部門のシニアプロダクトマネージャー 36歳/910万円 → 1090万円(+180万円)
- 大手SIer(独立系)のプロジェクトマネージャー → 上場SaaS企業のシニアプロダクトマネージャー 33歳/930万円 → 980万円(+50万円)
- 大手通信系SIerのプロジェクトリーダー → 大手企業の新規プロダクト部門のシニアプロダクトマネージャー 28歳/950万円 → 1100万円(+150万円)
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
キャリア相談について見る →