事業開発・経営企画/金融・監査法人 → スタートアップの管理部門・CFO候補
大手証券会社の会計監査 → シリーズCのSaaS企業の管理部門責任者
31歳/600万円 → 570万円(-30万円)
| 転職前 | 大手証券会社/会計監査(金融・監査法人) |
|---|---|
| 転職後 | シリーズCのSaaS企業/管理部門責任者(スタートアップ) |
| 年齢・経験年数 | 31歳/前職9年 |
| 年収 | 600万円 → 570万円(-30万円) |
| 転職のきっかけ | 意思決定の遅さ |
| 選考の論点 | 業界知識がない |
| 効いた進め方 | 前職ドメインを「斜めの強み」として使った/応募先を絞った |
| 選考の状況 | 応募33社・書類通過10社・内定1社/約5か月 |
転職前の状況
大手証券会社で会計監査として9年。決められた枠の中で正確に処理する仕事が中心で、仕組みを作る側に回りたいと考えていた。
転職を考えたきっかけ
一つの判断に稟議と根回しが必要で、正しさよりも通しやすさで案が選ばれる場面が増えていた。速く試して直す進め方ができる環境に移りたいと考えるようになった。
選考でネックになったこと
前職の業界では常識だった進め方が通用しない場面が多く、それを踏まえた回答ができなかった。知識の量ではなく、前提の違いに気づけていないことが問題だった。
どう進めたか
金融・監査法人での経験を、応募先にとっての不足として位置づけ直した。同じ職種の候補者が持っていない視点として提示したことで、経験の少なさが相対的に問題にならなくなった。
企業規模・フェーズ・組織の作り方の3点で対象を定義し、当てはまらない求人は見送った。選択肢は減ったが、志望理由が具体的になった。
応募33社、書類通過10社、最終面接まで進んだのが1社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約5か月かかっている。
年収の動き
年収はほぼ横ばい(600万円 → 570万円)。上げることよりも裁量と働き方を優先した結果で、本人もこの条件を最初から想定していた。
このケースから読み取れること
未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。
同じパターンの他の事例
自分の場合はどうか、を確かめたいとき
事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。
キャリア相談について見る →