事業開発・経営企画/金融・監査法人 → スタートアップの管理部門・CFO候補

メガバンクの財務 → シリーズBのスタートアップの財務・経理マネージャー

39歳/640万円 → 620万円(-20万円)

転職前メガバンク/財務(金融・監査法人)
転職後シリーズBのスタートアップ/財務・経理マネージャー(スタートアップ)
年齢・経験年数39歳/前職8年
年収640万円 → 620万円(-20万円)
転職のきっかけ裁量の範囲を広げたい
選考の論点マネジメント経験が浅い
効いた進め方前職ドメインを「斜めの強み」として使った/応募先を絞った
選考の状況応募17社・書類通過6社・内定2社/約2か月

転職前の状況

メガバンクで財務として8年。決められた枠の中で正確に処理する仕事が中心で、仕組みを作る側に回りたいと考えていた。

転職を考えたきっかけ

決まった要件を期日どおりに収めることには慣れていた。ただ、何を作るかを決める場に自分がいない状態が8年続いていて、39歳という年齢を考えると、このまま「決まったものを届ける側」で年次を重ねるのが正しいのか判断がつかなくなっていた。

選考でネックになったこと

個人としての成果は説明できたが、人を動かした経験の説明が弱かった。役職がついていない期間が長く、権限のない状態で人を巻き込んだ話を用意できていなかった。

どう進めたか

金融・監査法人での経験を、応募先にとっての不足として位置づけ直した。同じ職種の候補者が持っていない視点として提示したことで、経験の少なさが相対的に問題にならなくなった。

企業規模・フェーズ・組織の作り方の3点で対象を定義し、当てはまらない求人は見送った。選択肢は減ったが、志望理由が具体的になった。

応募17社、書類通過6社、最終面接まで進んだのが4社、内定2社。情報収集を始めてから内定まで約2か月かかっている。

年収の動き

年収はほぼ横ばい(640万円 → 620万円)。上げることよりも裁量と働き方を優先した結果で、本人もこの条件を最初から想定していた。

このケースから読み取れること

未経験の職種に移るとき、評価されたのは新しい職種の知識ではなく、前職でしか得られない視点のほうだった。埋めるべき差と、活かすべき差を分けて考える必要がある。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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