事業開発・経営企画/金融・監査法人 → スタートアップの管理部門・CFO候補

大手証券会社の法人営業 → シリーズBのスタートアップのCFO候補

35歳/550万円 → 720万円(+170万円)

転職前大手証券会社/法人営業(金融・監査法人)
転職後シリーズBのスタートアップ/CFO候補(スタートアップ)
年齢・経験年数35歳/前職3年
年収550万円 → 720万円(+170万円)
転職のきっかけ裁量の範囲を広げたい
選考の論点業界知識がない
効いた進め方前職ドメインを「斜めの強み」として使った/条件の出し方を変えた
選考の状況応募19社・書類通過7社・内定1社/約2か月

転職前の状況

大手証券会社で法人営業として3年。決められた枠の中で正確に処理する仕事が中心で、仕組みを作る側に回りたいと考えていた。

転職を考えたきっかけ

任される規模は年々大きくなっていた。ただ、大きくなっていたのは体制の人数であって、意思決定の範囲ではなかった。35歳になって、この差が埋まらないまま次の10年を過ごすことに違和感を持ったのが最初のきっかけだった。

選考でネックになったこと

スタートアップのビジネスモデルを理解しないまま面接に入ってしまい、質問の意図を取り違えることがあった。用語の意味は調べれば分かるが、何が論点なのかが分かっていなかった。

どう進めたか

金融・監査法人での経験を、応募先にとっての不足として位置づけ直した。同じ職種の候補者が持っていない視点として提示したことで、経験の少なさが相対的に問題にならなくなった。

希望年収を最初から550万円で固定するのをやめ、役割と評価のタイミングを先に握る形にした。入口の額面ではなく、1年後の見込みを含めて判断した。

応募19社、書類通過7社、最終面接まで進んだのが4社、内定1社。情報収集を始めてから内定まで約2か月かかっている。

年収の動き

金融・監査法人の経験とCFO候補の職種要件を両方満たす候補者が少なく、その希少性がそのまま170万円の差になった。同じ職種でも、前職の組み合わせによって提示額は変わる。

このケースから読み取れること

条件をすべて満たす移動はなく、何を優先し何を諦めるかを先に決めたことで判断が速くなった。優先順位を決めないまま比較すると、選考は長期化しやすい。

自分の場合はどうか、を確かめたいとき

事例は型であって、そのまま当てはまるものではありません。 いまの経歴でどのパターンに近いのか、何が論点になりそうかを整理したい方は、キャリア相談をご利用ください。

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