IQVIAソリューションズ ジャパンの評判|年収・働き方・選考対策まで解説

IQVIAソリューションズ ジャパン 評判・年収・選考対策 更新日 2026/8/18

IQVIAソリューションズ ジャパン合同会社は、医薬品・ヘルスケア領域の市場データとコンサルティングを提供する会社です。公式サイトによると、設立は1964年12月従業員数637名(2026年4月1日現在)。IQVIAジャパングループ全体では、CRO・CSO事業を担うIQVIAサービシーズ ジャパン合同会社が5,517名を擁し、グループ合計で6,000名を超える規模です。**なお2023年に株式会社から合同会社へ改組しており、現在の商号は「IQVIAソリューションズ ジャパン合同会社」**です。**非上場のため有価証券報告書はなく、売上・平均年収は公式に開示されていません。**この記事では、公式サイトから事業と組織の実態を整理します。

会社概要とグループの構成

項目内容
会社名IQVIAソリューションズ ジャパン合同会社2023年に株式会社から合同会社へ改組
設立1964年12月
代表者宇賀神 史彦
所在地東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル
従業員数637名(2026年4月1日現在)
事業内容市場データ、コンサルティング、マネジメント コンサルティング、コネクテッドヘルスケア、テクノロジーソリューション
上場区分非上場(有価証券報告書の提出義務がないため、売上高・平均年収などは公表されていません)

この記事で扱う数値は、すべて同社の公式サイトに記載されたものです。

IQVIAジャパングループ

会社設立従業員数事業内容
IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社1998年7月(前身は1993年8月)5,517名CRO・CSO事業
IQVIAソリューションズ ジャパン合同会社1964年12月637名市場データ、コンサルティング、マネジメント コンサルティング、コネクテッドヘルスケア、テクノロジーソリューション

関連会社

会社
IQVIAサイトソリューションズ ジャパン合同会社
IQVIAラボラトリーズ ジャパン株式会社
株式会社アプロ・ドットコム
株式会社マイティ・マイティ
株式会社LINICA
ヴォーパル・テクノロジーズ株式会社

代表者は、サービシーズとソリューションズの両方で宇賀神史彦氏です。所在地も同じ(東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル)です。

評判の傾向

以下は公開されている口コミの傾向を要約したものです。個別の投稿は引用していません。

年収・評価制度

**同社は非上場のため、平均年収は公式に開示されていません。**上場企業であれば有価証券報告書に記載される「平均年間給与」「平均年齢」「平均勤続年数」に相当する情報も公表されていません。給与水準は求人票の提示レンジと面接での確認が手がかりになります。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

ワークライフバランス

働き方の制度の詳細は、公式サイトからは確認できません。なお、事業内容に「テクノロジーソリューション」が含まれ、グループにはCRO・CSO事業(医薬品開発の受託や営業支援)を担う会社があるため、役割によって働き方が大きく異なると考えられます。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

キャリア・成長機会

IQVIAソリューションズ ジャパンの637名に対し、グループのIQVIAサービシーズ ジャパンは5,517名。**グループ全体では6,000名を超えます。**関連会社にはIQVIAラボラトリーズ ジャパン、株式会社アプロ・ドットコム、株式会社LINICAなどがあり、ヘルスケア領域で幅広い機能を持つ構成です。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

社風・人間関係

設立は1964年12月で、当メディアがこの数か月に読んだ企業のなかでも古い部類です。2023年に株式会社から合同会社へ改組しています。代表者はグループのIQVIAサービシーズ ジャパンと同じ宇賀神史彦氏、所在地も同じ京急第1ビル(東京都港区高輪)です。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

エージェントベストの見解

**「設立 1964年12月」。当メディアがこの数か月に読んだ企業のなかで、最も古い部類の設立年です。**同じ時期に読んだ企業の設立年を並べます。

会社設立
IQVIAソリューションズ ジャパン1964年12月
MS-Japan1990年4月
朝日ネット1990年4月
NRIセキュアテクノロジーズ2000年8月
JSOL2006年7月
ココナラ2011年(創業)
TableCheck2011年3月
Kyash2015年1月

1964年——東京オリンピックの年です。****この会社の前身は、医薬品の市場データを扱う事業から始まっています。****事業内容の筆頭に「市場データ」が置かれているのは、その歴史を反映していると読めます。**そして、この「市場データ」という事業の性質を理解することが、この会社を理解する鍵になります。****医薬品の販売データ、処方データ、患者データ。****製薬会社は、自社の薬がどこでどれだけ使われているかを知る必要があります。****しかし、1社では全体像が見えない。****だから、業界全体のデータを集める会社が必要になる。**この構造は、当メディアが同じ時期に読んだ他社にも似た例があります。

会社データの集め方
IQVIAソリューションズ ジャパン医薬品・ヘルスケアの市場データ
JMDC医療データ(EBITDAを主要KPIに置く)
Macbee Planet解約防止チャットボットによるZero Party Data
MS&Consulting登録モニターによる覆面調査データ

**いずれも「1社では得られないデータを集めて売る」という構造です。****そして、データを持つ会社はコンサルティングに広がります。****IQVIAソリューションズ ジャパンの事業内容も、市場データの次に「コンサルティング」「マネジメント コンサルティング」が並んでいます。****データを持っているから、提案ができる。****応募者にとっての意味は3つあります。1つ目、この会社の強みはデータの蓄積である。**60年以上の歴史があります。2つ目、コンサルティングはデータを前提とする。一般的な戦略コンサルとは、拠って立つものが違います。3つ目、グループには別の性格の会社がある。****CRO・CSO事業を担うIQVIAサービシーズ ジャパンは5,517名。こちらは治験の受託や営業支援が中心で、仕事の性質がまったく違います。****応募先がどちらの法人かを、必ず確認してください。面接では3つ聞いてください。1つ目、「応募先はソリューションズとサービシーズ、どちらの法人ですか」。2つ目、「637名の職種別内訳を教えてください」。3つ目、「市場データとコンサルティング、どちらの比率が大きいですか」

5つの事業領域

公式サイトに記載されているIQVIAソリューションズ ジャパンの事業内容は、5つです。

領域想定される内容
市場データ医薬品・ヘルスケア領域の市場データの収集・提供
コンサルティングデータに基づく分析・提案
マネジメント コンサルティング経営課題への支援
コネクテッドヘルスケアデジタルを活用した医療・ヘルスケア
テクノロジーソリューションシステム・技術の提供

データ、コンサル、テクノロジーの3つが軸という構成です。

グループ内での位置づけ

IQVIAジャパングループには、性格の異なる2つの主要法人があります。

会社従業員数事業仕事の性格
IQVIAサービシーズ ジャパン5,517名CRO・CSO事業医薬品開発の受託、営業支援
IQVIAソリューションズ ジャパン637名市場データ、コンサルティング等データ分析、提案

人数は8.7倍の差があります。****グループの大半はCRO・CSO事業に属しているということです。

CROは医薬品開発業務受託機関、CSOは医薬品販売業務受託機関を指す一般的な呼称です。治験の運営や、製薬会社の営業活動の受託が中心になります。

合同会社という形態

**この会社は、2023年に株式会社から合同会社へ改組しています。**現在の商号は「IQVIAソリューションズ ジャパン合同会社」です。

合同会社は、株式会社と比べて次の点が異なります。

項目一般的な違い
出資者の呼び方株主ではなく社員(出資者を指す用語で、従業員とは別)
意思決定株主総会ではなく社員の合意による
決算公告義務がない
上場できない

外資系企業の日本法人が合同会社を選ぶ例は少なくありません。****親会社が100%出資している場合、株式会社である必要性が低いためです。

応募者にとっての実務的な影響は限定的ですが、決算公告の義務がないため、財務情報を得る手段がさらに限られるという点は押さえておくべきです。

関連会社の広がり

公式サイトには、グループ関連会社として6社が挙げられています。

会社
IQVIAサイトソリューションズ ジャパン合同会社
IQVIAラボラトリーズ ジャパン株式会社
株式会社アプロ・ドットコム
株式会社マイティ・マイティ
株式会社LINICA
ヴォーパル・テクノロジーズ株式会社

合同会社と株式会社が混在しています。

エージェントベストの見解

**「IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社 5,517名」「IQVIAソリューションズ ジャパン合同会社 637名」。同じ代表者、同じ住所、まったく違う事業。**この2社の関係が、応募を検討するうえで最も重要な情報です。

項目サービシーズソリューションズ
設立1998年7月(前身1993年8月)1964年12月
従業員数5,517名637名
事業CRO・CSO市場データ、コンサルティング、マネジメント コンサルティング、コネクテッドヘルスケア、テクノロジーソリューション
代表者宇賀神 史彦宇賀神 史彦
所在地京急第1ビル京急第1ビル

**求人サイトや紹介会社の情報では、この2社が混同されることがあります。****「IQVIAジャパン」という括りで語られると、5,517名の会社と637名の会社が一緒になる。**実際には、仕事の性質がまったく違います。

CRO・CSO事業(サービシーズ):治験の運営、医療機関との調整、製薬会社の営業活動の受託。現場に出る仕事が多い。

市場データ・コンサルティング(ソリューションズ):データの収集・分析、製薬会社への提案。分析とプレゼンテーションが中心。

当メディアはこの数か月、「同じ会社名で括ると実態を見誤る」ケースを繰り返し見てきました。

ケース誤りやすい点
持株会社の平均年収電通グループ135名の1,596万円を「電通の年収」と読む
グループ内の別法人IQVIAサービシーズ5,517名とソリューションズ637名を混同する
セグメント別の配属弁護士ドットコムのプロフェッショナル支援とクラウドサイン
全労働者と正規雇用Sansanの男女賃金差異51.5%と84.5%

**いずれも「どの単位の数字か」を確認すれば防げます。**そして、この会社について公表されていないことを整理します。

公表されているもの公表されていないもの
設立1964年12月売上高・利益
代表者、所在地平均年収・平均年齢・平均勤続年数
従業員数637名(2026年4月1日現在)職種別の人員構成
事業内容(5領域)顧客構成
グループ各社と関連会社グローバル本社との関係の詳細

合同会社は決算公告の義務がないため、財務情報を得る手段が限られます。****面接で聞くしかない。面接では3つ聞いてください。1つ目、「応募先の法人名を正確に教えてください」。2つ目、「637名のうち、コンサルタントは何名ですか」。3つ目、「グローバル本社との案件連携はありますか」

働き方とキャリア形成の特徴

公式情報から読み取れる特徴は、次のとおりです。上場企業と異なり働き方の制度は公表されていないため、確認できる範囲のみを記載します。

1. 設立が1964年12月と古い

医薬品の市場データを扱う事業から始まっています。

2. グループに性格の異なる法人がある

CRO・CSO事業のIQVIAサービシーズ ジャパン(5,517名)と、市場データ・コンサルティングのIQVIAソリューションズ ジャパン(637名)。

3. 事業領域が5つある

市場データ、コンサルティング、マネジメント コンサルティング、コネクテッドヘルスケア、テクノロジーソリューション。

4. 2023年に合同会社へ改組した

決算公告の義務がないため、財務情報の入手手段が限られます。

5. 関連会社が6社ある

IQVIAラボラトリーズ ジャパン、株式会社アプロ・ドットコム、株式会社LINICAなど。

向いている人/向いていない人

向いている可能性がある人

向いていない可能性がある人

選考に向けた準備

1. グループ内の法人を区別する

**IQVIAサービシーズ ジャパン(5,517名・CRO/CSO)IQVIAソリューションズ ジャパン(637名・市場データ/コンサル)は、代表者も住所も同じですが事業がまったく違います。**応募先を正確に把握しましょう。

2. 「市場データ」が事業の起点であることを理解する

1964年設立、事業内容の筆頭が市場データ。データがあるからコンサルティングができるという順序です。一般的な戦略コンサルとの違いを説明できるようにしておきましょう。

3. 開示されていない情報は、質問リストにしておく

売上・利益・平均年収はいずれも公表されておらず、合同会社のため決算公告の義務もありません。****設立1964年12月、従業員637名、事業5領域、グループ構成という公表情報から逆算した質問を用意しておくと、準備の深さが伝わります。

まとめ

よくある質問

Q. IQVIAソリューションズ ジャパンの平均年収はいくらですか?

A. 同社は非上場(合同会社)のため有価証券報告書の提出義務がなく、平均年収は公式に開示されていません。加えて合同会社は決算公告の義務もないため、財務情報の入手手段は限られます。公式サイトには従業員数637名(2026年4月1日現在)の記載がありますが、平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数の記載はありません。給与水準は求人票の提示レンジと面接での確認が手がかりになります。

Q. IQVIAサービシーズ ジャパンとは何が違いますか?

A. 事業がまったく異なります。IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社(1998年7月設立、前身は1993年8月)はCRO・CSO事業を担い、従業員数は5,517名IQVIAソリューションズ ジャパン合同会社(1964年12月設立)は市場データ、コンサルティング、マネジメント コンサルティング、コネクテッドヘルスケア、テクノロジーソリューションを担い、従業員数は637名です。両社とも代表者は宇賀神史彦氏、所在地は東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビルで同じため、応募先の法人名を正確に確認する必要があります。

Q. どんな事業をしていますか?

A. 公式サイトによると、市場データ、コンサルティング、マネジメント コンサルティング、コネクテッドヘルスケア、テクノロジーソリューションの5領域です。設立が1964年12月と古く、事業内容の筆頭に「市場データ」が置かれていることから、医薬品・ヘルスケア領域の市場データを起点とする会社であることが読み取れます。


※本記事は、IQVIAジャパングループの公式サイトをもとに構成しています。IQVIAソリューションズ ジャパン合同会社は非上場であり、有価証券報告書による開示がないため、売上高・利益・平均年収などは扱っていません。数値は公式サイトに記載された時点のものです。募集要項や制度は変更される場合がありますので、応募前に公式採用ページを必ずご確認ください。口コミに関する記述は、公開されている投稿の傾向を要約したものであり、個別の投稿を引用したものではありません。

出典

本記事は 2026/8/18 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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監修

松岡 良次

株式会社エージェントベスト代表。大手人材会社およびスタートアップ人材企業にて、IT・スタートアップ・メガベンチャー企業の採用支援に従事。独立後はIT・スタートアップ・コンサル領域に特化し、20〜30代のキャリア支援を行う。(厚生労働大臣許可 13-ユ-316964)