マーサージャパンの評判・年収・選考対策|転職で押さえるべきポイント

マーサージャパン 評判・年収・選考対策 更新日 2026/8/12

公的データから見た、会社の輪郭

マーサージャパンは非上場です。有価証券報告書を提出していないため、平均年収や平均勤続年数を開示資料から読むことはできません。

gBizINFOに掲載されている内容(法人番号 5011101026184)

項目内容
法人名マーサージャパン株式会社
所在地東京都港区赤坂9丁目7番1号
設立年月日1978年2月23日
従業員数324人
業種R.サービス業(他に分類されないもの)
事業概要人・組織・財務に関するコンサルティングサービスの提供
特許0件
意匠0件
商標0件
補助金交付0件
調達11件
表彰0件
届出・認定3件

324人という規模

gBizINFOの従業員数は事業所の被保険者数をもとにした数字です。業務委託の方は含まれません。

設立1978年

日本法人としては長い歴史があります。同時期に調べたデロイト トーマツ サイバー(2019年)より41年早い設立です。

業種の分類が他社と違う

R.サービス業(他に分類されないもの)。 同時期に調べた各社の多くはG.情報通信業、三菱UFJリサーチ&コンサルティングはL.学術研究、専門・技術サービス業でした。

知的財産が0件

特許・意匠・商標すべて0件です。コンサルティングを主とする法人では珍しくない構成です。

本記事の内容は2026年8月時点の公開情報にもとづきます。最新の情報は各社公式サイトおよびgBizINFOをご確認ください。

届出・認定3件が示すもの

gBizINFOには、行政への届出や認定が記録されます。

同時期に調べた各社と並べる

会社届出・認定
マーサージャパン3件
三菱UFJリサーチ&コンサルティング3件
帝国データバンク1件
東京商工リサーチ1件
デロイト トーマツ サイバー0件
デロイト トーマツ ベンチャーサポート0件
日本総合研究所0件
大和総研0件
三菱総研DCS0件
博報堂コンサルティング0件

324人の会社で3件

同時期に調べた9社のなかで最多タイです。しかも従業員数は最少の部類にあたります。

なぜ届出・認定があるのか

**事業概要には「人・組織・財務に関するコンサルティングサービスの提供」**とあります。財務、とくに年金や保険に関わる領域では、行政への届出や登録が求められることがあります。

転職を考えるうえでの意味

登録を要する業務がある会社では、有資格者や実務経験者の位置づけが明確になります。

確認したいこと

「募集ポジションは、登録が必要な業務に関わりますか」「必要な資格はありますか」。この2つで、求められる要件が具体化します。

調達11件

官公庁との取引も一部あります。 ただし三菱UFJリサーチ&コンサルティングの1,031件と比べると限定的です。

民間中心の構成

顧客の多くは民間企業であると読めます。

「人・組織・財務」という3領域

事業概要には、人・組織・財務に関するコンサルティングサービスの提供と記載されています。

3つの領域の違い

領域想定される仕事
報酬制度、等級制度、人材開発
組織組織設計、統合後の再編、風土
財務年金、退職給付、福利厚生の財務設計

「財務」が入っている点

人事コンサルティングというと、制度設計や組織開発を思い浮かべる方が多いはずです。 同社の事業概要には財務も並びます。

この組み合わせが示すもの

退職給付や年金は、人事の制度であると同時に財務の問題です。両方を扱う会社では、数理的な専門性が求められる領域があります。

転職の観点

前職で年金数理、退職給付会計、保険数理に関わった経験は、この領域では直接の材料になります。

逆に、制度設計だけを経験してきた方は

財務側の領域は別の専門性になります。どちらに配属されるかで、求められる知識が変わります。

確認したいこと

「募集ポジションは、人・組織・財務のどの領域にあたりますか」。この特定が、応募の出発点になります。

324人という規模

大規模なコンサルティングファームより小さい規模です。一人が担う範囲が広くなる可能性があります。

専門性の集中

人と組織に特化した会社であるため、周囲も同じ領域の専門家という環境が推測されます。

転職の観点

領域を深めたい方には、この集中は有利に働きます。 詳しくは人事・組織コンサルティングのキャリアパスで整理しています。

赤坂という立地と、非上場という条件

所在地は東京都港区赤坂9丁目7番1号

都心の中心部にあたります。

設立1978年という歴史

日本法人として48年。同時期に調べた各社と比べても長い部類です。

歴史が長いことの意味

制度や進め方が定まっていると考えられます。急拡大中の組織のような混乱は小さい一方、変えにくい部分もある可能性があります。

確認したいこと

「直近3年の中途採用は何名ですか」。実数で聞くと、受け入れが型になっているかが見えます。

非上場であることの意味

平均年収も平均勤続年数も、公的には確認できません。

同じ規模の上場企業と比べると

有価証券報告書があれば、平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与がすべて読めます。 非上場では、この情報が得られません。

では何で判断するか

面接で聞くしかありません。 提示額の内訳、賞与の実績レンジ、等級構成。

確認したいこと

「提示額の内訳(基本給・賞与・手当)を教えてください」「等級はいくつありますか」「昇格の基準を教えてください」。

コンサルティングという職種の年収構造

等級によって水準が決まる設計が一般的です。入社時にどの等級に位置づけられるかが、その後の起点になります。

転職の観点

入社時の格付けは、あとから取り返しにくい部分です。提示された等級の根拠を確認する価値があります。 年収の水準は人事・組織コンサルティングの年収相場もあわせてご覧ください。

エージェントベストの見解

gBizINFOの「届出・認定」の欄は、企業研究でほとんど使われませんが、事業の性格を映すことがあります。マーサージャパンは3件。同時期に調べた9社のうち、届出・認定が記録されているのは4社だけで、しかも同社の従業員数324人は最少の部類です。事業概要には「人・組織・財務に関するコンサルティングサービスの提供」とあります。財務、とくに年金や退職給付の領域では、行政への届出や登録を要する業務があります。転職を考える方にとって、これは求められる要件に関わります。登録を要する業務がある会社では、有資格者の位置づけが明確です。逆に、資格を持たない方がその領域に関わるには制約があるかもしれません。面接では「募集ポジションは登録が必要な業務に関わりますか」と聞いてください。答えから、自分の経験がどう読まれるかが分かります。

選考で確認しておきたいこと

  1. 募集ポジションの領域(人/組織/財務)
  2. 登録や資格が必要な業務に関わるか
  3. 提示される等級と、その根拠
  4. 等級構成と、昇格の基準
  5. 直近3年の中途採用の人数
  6. 正社員数と、業務委託の人数の内訳

1つ目が、日々の仕事を最も左右します。制度設計と、年金・退職給付の財務設計では、求められる専門性が違います。

2つ目は、届出・認定3件という記録を踏まえた確認です。

3つ目と4つ目は、コンサルティングでは入社時の格付けがその後の起点になるためです。

6つ目は、gBizINFOの324人という数字を出発点にした確認です。被保険者数には業務委託の方が含まれません。

近い規模の会社はデロイト トーマツ サイバーの評判・年収・選考対策博報堂コンサルティングの評判・年収・選考対策もあわせてご覧ください。

エージェントベストの見解

事業概要の「人・組織・財務」という並びは、人事コンサルティングを志望する方に一度立ち止まってほしい部分です。人と組織はイメージしやすい。報酬制度を設計し、等級を組み、組織を再編する仕事です。では財務は何か。年金、退職給付、福利厚生の財務設計です。これらは人事の制度であると同時に、会計と数理の問題でもあります。求められる能力がまったく違う。制度設計が得意な方が財務領域に配属されると、想定と違う日々になります。逆に、年金数理や退職給付会計の経験がある方には、その専門性が正面から評価される場所です。面接では「募集ポジションは人・組織・財務のどの領域ですか」と聞いてください。求人票に「人事コンサルタント」とだけ書かれていることは珍しくありません。

まとめ

マーサージャパンについて、公的なデータから確認できる点を整理します。

本記事の内容は2026年8月時点の公開情報にもとづきます。統計の数値は調査区分全体のものであり、特定の企業の実態を示すものではありません。詳細はgBizINFOおよび各社公式サイトでご確認ください。

よくある質問

Q. 平均年収は分かりますか。

A. 非上場のため有価証券報告書がなく、公的なデータからは確認できません。面接で提示額の内訳と等級構成を確認するのが確実です。

Q. 「財務」の領域とは何ですか。

A. gBizINFOの事業概要に「人・組織・財務に関するコンサルティングサービスの提供」と記載されています。年金や退職給付など、人事の制度であると同時に財務の問題でもある領域が含まれると考えられます。

Q. 届出・認定3件は、何を意味しますか。

A. 行政への届出や認定が3件記録されているという意味です。同時期に調べた9社のなかで最多タイであり、登録を要する業務があることを示唆します。

Q. gBizINFOの324人は、社員数ですか。

A. 事業所の被保険者数です。業務委託の方は含まれません。会社が発信する人数と一致しないことがあります。

出典

本記事は 2026/8/12 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

この記事のタグ

コンサルティングファームの他の企業

コンサルティングファームの企業一覧を見る →

監修

松岡 良次

株式会社エージェントベスト代表。大手人材会社およびスタートアップ人材企業にて、IT・スタートアップ・メガベンチャー企業の採用支援に従事。独立後はIT・スタートアップ・コンサル領域に特化し、20〜30代のキャリア支援を行う。(厚生労働大臣許可 13-ユ-316964)