株式会社プレックスの評判|年収・働き方・選考対策まで解説

プレックス 評判・年収・選考対策 更新日 2026/8/17

株式会社プレックスは、物流・建設・製造といったエッセンシャルワーカー領域の人材紹介を軸に、建設DXとM&A仲介まで手がける非上場企業です。公式の会社概要によると設立は2018年4月9日、従業員数は804人、拠点は18か所。8年で804人という拡大速度は、この領域では際立ちます。この記事では、公開情報から事業と組織の状態を読み取り、選考で何を確認すべきかまで整理します。

会社概要と3つの事業

公式の会社概要に載っている項目です。

項目内容
会社名株式会社プレックス
上場区分非上場
設立2018年4月9日
資本金5,000,000円
本社所在地東京都中央区日本橋本石町3-2-4 共同ビル(日銀前)6階
代表者代表取締役 黒﨑 俊/取締役 植木 理一
従業員数804人
事業内容物流・建設・製造などのエッセンシャルワーカー領域をはじめとしたHRテック事業、建設業におけるDX推進事業、M&A仲介事業

主要事業として、プレックスジョブ(人材紹介)、プロライズキャリア(プロ人材紹介)、M&A支援機構、サクミル(建設現場DXツール)が挙げられています。

売上高と利益は公開されていません。

エッセンシャルワーカー領域という選択

同社が主戦場とするのは、物流・建設・製造といった領域です。この選択には意味があります。

一般に、人材紹介の市場はホワイトカラーの中途採用に事業者が集中しやすい構造があります。求職者が転職サイトを使う習慣を持ち、企業側も紹介手数料を払う前提があるためです。

一方でエッセンシャルワーカーの領域は事情が違います。ドライバー、施工管理、技能職といった職種では、求職者の転職活動の仕方も、企業側の採用の進め方も、ホワイトカラーとは異なります。求人票を出して待つだけでは応募が集まらない領域です。

この違いは仕事の中身を決めます。求職者との接点の作り方、面談の進め方、企業への提案の仕方が、一般的な人材紹介とは変わります。

拠点18か所という体制

公式の会社概要によると、拠点は本社(東京)、日本橋本町オフィス、日本橋室町のオフィスに加えて、北海道、新潟、大宮、横浜、山梨、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡、熊本など計18拠点です。

人材紹介の会社が全国に拠点を置く理由は、求人と求職者の両方が地域に紐づくためです。物流や建設の求人は勤務地が固定されており、求職者も生活圏の中で職を探します。全国展開はこの構造への対応だと読めます。

拠点が多いということは、勤務地の選択肢がある一方、拠点間での異動の可能性もあることを意味します。

評判の傾向

以下は公開されている口コミの傾向を要約したものです。個別の投稿は引用していません。

年収・評価制度

非上場のため平均年間給与の公式開示はありません。人材紹介の領域では、固定給に加えて成果に連動する報酬を組み合わせる設計が採られることが多いとされますが、同社の制度が公開されているわけではありません。報酬の構成は選考の過程でご確認ください。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

ワークライフバランス

求職者との面談や企業への対応が業務の中心となるため、相手の都合に合わせた稼働が生まれやすいという傾向が語られます。勤務制度の詳細は公開されていません。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

キャリア・成長機会

人材紹介、建設DX、M&A仲介と事業が分かれており、担当領域が変わる可能性があるという声が見られます。従業員数は804人で、拠点は18か所です。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

社風・人間関係

設立から8年で従業員804人まで拡大しています。年齢構成が若い組織であることが想定されますが、公式には公開されていません。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

エージェントベストの見解

この会社の資本金は5,000,000円です。500万円。従業員804人の会社の資本金が500万円と聞くと、違和感を持つ方がいらっしゃいます。ここは誤解しやすいので整理します。資本金は、会社設立や増資のときに払い込まれた金額のうち、資本金として計上することを会社が決めた額です。事業規模とも、いま手元にある資金とも直接の関係はありません。むしろ資本金1億円以下は法人税法上の中小法人にあたり、税率や欠損金の繰越控除の扱いで有利になる面があります。だから意図的に低く据え置く会社は珍しくありません。判断材料にすべきは、資本金ではなく従業員数と拠点数、そして事業の伸びです。この会社なら、設立2018年4月で804人・18拠点という事実のほうが、はるかに多くを語っています。資本金の額で会社の規模を測るのは、やめたほうがよい習慣です。

設立8年で804人という速度

公式の会社概要によると、設立は2018年4月9日、従業員数は804人です。8年で804人まで増えた計算になります。

人材紹介を主力とする会社では、売上が担当者の人数に比例しやすい構造があります。1人のキャリアアドバイザーが対応できる求職者数には上限があるため、事業を伸ばすには人を増やす必要があります。804人という人数は、この構造を反映していると考えられます。

同時に、この規模まで拡大した会社は事業を広げる段階に入ります。同社の場合、人材紹介(プレックスジョブ、プロライズキャリア)に加えて、建設現場のDXツール「サクミル」とM&A仲介「M&A支援機構」が並んでいます。

人材紹介で得た顧客基盤に、別のサービスを提供する構成です。建設会社に人を紹介し、その会社にDXツールを売り、事業承継の相談も受ける。顧客が同じで提供物を増やす、という広げ方だと読めます。

拠点18か所という体制も、この構造と整合します。地域に密着した営業拠点があれば、複数のサービスを同じ顧客に届けやすくなります。

働き方と労働環境

拠点は東京の本社と日本橋エリアの複数オフィスに加え、北海道、新潟、大宮、横浜、山梨、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡、熊本などで、計18拠点です。

勤務制度、リモートワークの可否、残業時間、有給休暇取得率、平均年間給与、売上高はいずれも公開されていません。非上場のため有価証券報告書もなく、労働条件に関する一次情報は確認できませんでした。

なお人材紹介の職種では、求職者との面談が業務の中心になります。求職者が現職中の場合、面談の時間帯が夕方以降になることもあります。この点は面接での確認事項です。

キャリア形成の特徴

同社でのキャリアを考えるうえで軸になるのは、事業が3つに分かれていることです。

人材紹介(HRテック事業)が主力ですが、建設業のDX推進事業とM&A仲介事業も並んでいます。この3つは求められる経験が異なります。人材紹介は人と向き合う件数の仕事、DXツールはプロダクトを売る仕事、M&A仲介は1件が深く長い仕事です。

804人という規模の会社では、人材紹介の部門に人員の多くが配置されていると考えられますが、実際の配分は公開されていません。

もう1つの軸は、エッセンシャルワーカー領域という専門性です。ドライバーや施工管理といった職種の採用市場を理解している人材は、ホワイトカラー領域に比べて限られます。この領域で経験を積めば、市場での希少性は高くなります。同時に、活かせる会社は絞られます。

向いている人/向いていない人

向いている人

社会基盤を支える産業に関心がある方

物流、建設、製造といった領域が対象です。人手不足が課題となっている産業に関わることになります。

件数を積み上げる仕事に向いている方

人材紹介が主力です。面談数と成約数が成果として見えやすい仕事です。

東京以外の拠点で働く選択肢に関心がある方

拠点は18か所で、北海道から熊本まで広がっています。

向いていない人

入社前に年収水準や業績を数字で確認したい方

非上場で有価証券報告書がなく、売上高・利益・平均年間給与はいずれも公開されていません。

制度と役割が固まった環境を求める方

設立8年で804人という拡大速度です。組織や役割が動く可能性を織り込む必要があります。

エージェントベストの見解

人材紹介への転職を検討される方に、必ず整理していただくことがあります。「誰を紹介するのか」です。同じ人材紹介でも、ホワイトカラーの中途採用とエッセンシャルワーカーでは仕事が別物になります。この会社が扱うのは後者。物流のドライバー、建設の施工管理、製造の技能職です。何が違うか。まず求職者との接点の作り方が違います。転職サイトに登録して待っている層ばかりではないため、こちらから接点を作りにいく比重が高くなります。次に面談の進め方が違います。職務経歴書を前提とした会話にならないことも多く、経歴と希望を口頭で引き出す力が要ります。そして企業側の採用基準も違う。資格の有無や実務年数が明確な判断軸になります。ホワイトカラー領域での紹介経験がある方は、その経験がそのまま通用するとは考えないほうがよい。逆に、業界出身の方や、対面での対話が得意な方には向く領域です。

選考に向けた準備

応募の前に確かめること

株式会社プレックスは非上場です。公式の会社概要によると、設立は2018年4月9日、資本金は5,000,000円、本社は東京都中央区日本橋本石町、代表取締役は黒﨑俊氏、従業員数は804人、拠点は18か所です。

売上高、利益、事業別の人員配分、平均年間給与はいずれも公開されていません。面接で確認する項目を事前に決めておくことをおすすめします。とくに配属予定の事業と拠点、担当することになる職種の領域、成果に連動する報酬の設計は押さえておきたい項目です。

募集要項の詳細と選考フローは公式の採用ページでご確認ください。内容は職種と時期により変動します。

志望動機で問われること

「なぜエッセンシャルワーカー領域か」と「なぜプレックスか」の2段で組み立てます。

前者については、どの産業のどの課題に関わりたいのかを具体化します。物流のドライバー不足、建設の技能者の高齢化、製造の人手不足と、課題は産業ごとに異なります。

後者の材料は公式情報にあります。2018年4月の設立から8年で従業員804人・18拠点まで拡大していること。事業が人材紹介(プレックスジョブ、プロライズキャリア)、建設DX(サクミル)、M&A仲介(M&A支援機構)の3つであること。人材紹介で築いた顧客基盤に別のサービスを重ねる構成であること。

「なぜホワイトカラーではなくエッセンシャルワーカーの領域を選ぶのか」を自分の言葉で説明できると、下調べの深さが伝わります。

職務経歴書で見られるポイント

人材紹介を主力とする会社の中途採用では、担当した領域と動かした数値が読まれます。

人材紹介の経験がある方は、担当した業界と職種、年間の成約件数、単価、面談数を書きます。エッセンシャルワーカー領域の経験があれば具体的に書きます。

法人営業の経験がある方は、担当した業種と顧客規模、受注件数と継続率を書きます。中小企業を数多く担当した経験は、物流・建設の顧客層と重なります。

物流・建設・製造の実務経験がある方は、担当した業務と現場の規模を書きます。業界を理解していることは、この会社では直接の武器になります。

SaaS・プロダクト営業の経験がある方は、扱ったツールと導入社数、継続率を書きます。建設DX事業に関わる材料になります。

M&A・事業承継の経験がある方は、関与した案件の規模と担った工程を書きます。

拠点の立ち上げやマネジメントの経験がある方は、管掌した人数と拠点数を書きます。18拠点を持つ会社では、この経験が評価されやすいと考えられます。

いずれの場合も、置かれていた状況、選んだ打ち手、動いた数値の3点を短く添えます。

まとめ

株式会社プレックスは、物流・建設・製造などのエッセンシャルワーカー領域を主戦場とする非上場企業です。公式の会社概要によると、設立は2018年4月9日、資本金は5,000,000円、本社は東京都中央区日本橋本石町、代表取締役は黒﨑俊氏、従業員数は804人、拠点は18か所です。事業は人材紹介を軸としたHRテック事業に加えて、建設業のDX推進事業、M&A仲介事業の3つ。主要サービスとしてプレックスジョブ、プロライズキャリア、M&A支援機構、サクミルが挙げられています。設立8年で804人・18拠点という拡大速度が特徴で、人材紹介で築いた顧客基盤に別のサービスを重ねる構成です。売上高や平均年間給与は公開されていないため、業績と報酬の実態は選考の過程で確認する必要があります。

よくある質問

Q. プレックスの年収はどのくらいですか。

A. 平均年間給与は公開されていません。非上場で有価証券報告書がなく、公式の会社概要にも給与に関する記載がないためです。公式に出ている数値は、設立2018年4月9日、資本金5,000,000円、従業員数804人、拠点18か所、本社所在地、代表者、事業内容です。転職サイトや企業データベースに載る数字は出典を確認できないため、本記事では扱っていません。人材紹介の領域では固定給と成果連動を組み合わせる設計が多いとされますが、同社の制度は公開されていないため、選考の過程でご確認ください。

Q. 資本金500万円というのは規模が小さいということですか。

A. そうとは限りません。資本金は、払い込まれた金額のうち資本金として計上する額を会社が決めるもので、事業規模や手元資金とは直接の関係がありません。また資本金1億円以下の会社は法人税法上の中小法人として扱われ、税率や欠損金の繰越控除の扱いが変わるため、意図的に低く据え置く会社は珍しくありません。同社の場合、従業員数804人、拠点18か所という数字のほうが事業規模を示す情報になります。資本金の額から会社の規模を判断することはできない点にご注意ください。

Q. 勤務地はどこになりますか。

A. 公式の会社概要によると、拠点は本社(東京都中央区日本橋本石町)、日本橋本町オフィス、日本橋室町のオフィスに加えて、北海道、新潟、大宮、横浜、山梨、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡、熊本などで計18拠点です。人材紹介の会社が全国に拠点を置くのは、求人も求職者も地域に紐づくためです。拠点ごとの人員配分や、転居を伴う異動の有無は公開されていないため、募集要項の確認と面接での質問をおすすめします。勤務地の選択肢がある一方、拠点間での異動の可能性も考えられます。

本記事は2026年8月時点で公開されている情報にもとづいています。最新の募集要項や選考プロセスは、各社の公式サイトでご確認ください。

出典

本記事は 2026/8/17 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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監修

松岡 良次

株式会社エージェントベスト代表。大手人材会社およびスタートアップ人材企業にて、IT・スタートアップ・メガベンチャー企業の採用支援に従事。独立後はIT・スタートアップ・コンサル領域に特化し、20〜30代のキャリア支援を行う。(厚生労働大臣許可 13-ユ-316964)