Findyの評判|年収・働き方・選考対策まで解説

Findy 評判・年収・選考対策 更新日 2026/8/18

ファインディ株式会社の公式サイトによると、従業員数は478名(2026年1月時点、有期雇用社員を含む)。2025年5月にはシリーズDラウンドで総額20.5億円を調達し、累計調達額は43億円になりました。同社のサービスは累計会員登録数約20万人、登録企業数3,000社、開発生産性可視化サービス「Findy Team+」は約850社(トライアル含む)が導入しています。**非上場のため有価証券報告書はなく、売上・平均年収は公式に開示されていません。**この記事では、公式サイトとプレスリリースから事業と組織の実態を整理します。

会社概要とエンジニア領域という軸

項目内容
会社名ファインディ株式会社 / Findy Inc.
設立2014年2月(本格的な事業開始は2016年7月
代表者代表取締役 山田 裕一朗
所在地東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
従業員数478名(2026年1月時点、有期雇用社員を含む
資本金1億円(資本準備金を含めると19億9,692万円・2026年1月時点)
上場区分非上場(有価証券報告書の提出義務がないため、売上高・平均年収などは公表されていません)

**この記事で扱う数値は、すべて同社の公式サイトおよび公式プレスリリースに記載されたものです。****非上場企業としては珍しく、従業員数と資本金が公式サイトに明記されています。**一方、売上高・利益・平均年収は公表されていないため、それらの数値については扱いません。

サービスと実績

2025年5月26日付の公式リリースには、次の数値が記載されています。

指標数値
累計会員登録数約20万人
登録企業数3,000社
「Findy Team+」導入企業約850社(トライアル含む)

同社は「GitHubやGitLab等のデータ解析によりエンジニアスキルや開発組織の生産性の可視化を実現し、IT/Webエンジニアの転職サービス『Findy』などを展開」しています。

つまり2つの方向があります。

方向内容
転職サービス「Findy」エンジニアのスキルを可視化し、企業とマッチングする(累計会員約20万人・登録企業3,000社)
「Findy Team+」開発組織の生産性を可視化するサービス(約850社が導入)

個人のスキルを測る技術が、組織の生産性を測るサービスにも使われている構造です。

評判の傾向

以下は公開されている口コミの傾向を要約したものです。個別の投稿は引用していません。

年収・評価制度

**同社は非上場のため、平均年収は公式に開示されていません。**上場企業であれば有価証券報告書に記載される「平均年間給与」「平均年齢」「平均勤続年数」に相当する情報も公表されていません。給与水準は求人票の提示レンジと面接での確認が手がかりになります。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

ワークライフバランス

**働き方に関する制度の詳細は、公式リリースからは確認できません。**なお、公式サイトには従業員数について「478名(2026年1月時点、有期雇用社員を含む)」と、雇用形態の範囲まで明記されています。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

キャリア・成長機会

2025年5月のシリーズD調達では、資金使途として「①プラットフォームの強化グローバル進出本格化(インド、韓国、台湾での展開) ③生成AI活用プロダクト開発」の3つが挙げられています。2028年までにアジアでの導入企業1,600社(インド300社、韓国800社、台湾500社)という目標も公表されています。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

社風・人間関係

従業員数は478名(2026年1月時点、有期雇用社員を含む)。設立は2014年2月で、本格的な事業開始は2016年7月と公式サイトに記載されています。事業開始から約10年で478名という規模です。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

エージェントベストの見解

**非上場企業でここまで数字が揃っているのは、当メディアが扱ってきたなかでも上位です。**当メディアはこの数か月、上場企業の有価証券報告書を50社以上読み、非上場企業も公式リリースから読んできました。非上場企業の情報は、たいてい「事業の数値はあるが、組織の数値がない」という形になります。

会社事業の数値組織の数値
Findy会員約20万人、登録企業3,000社、Findy Team+約850社、調達20.5億円(累計43億円)従業員478名、資本金1億円(資本準備金含め19億9,692万円)
10XGMV成長率56.7%、21億円調達働き方指針・福利厚生の金額と日数
CBcloud登録約11万人、配車率96.5%、約60億円調達公表なし
Asobica累計調達30億円超2023年時点の「100名超」のみ
CureApp3領域の薬事承認・保険適用公表なし

**Findyは両方を出しています。**しかも従業員数には「有期雇用社員を含む」という注記まで付いています。**当メディアが有価証券報告書を読むときに最初に確認するのが、まさにこの「含む/含まない」の注記です。**同じ時期に読んだパーソルHDは「有期の登録型派遣約10万人は集計外」、日本ビジネスシステムズは「執行役員を含み、契約社員を除く」と注記していました。**数え方を書く会社は、数字の扱いが丁寧だと考えてよいでしょう。****そのうえで、この会社の事業には特徴があります。****売っているものが「エンジニアの可視化」です。**転職サービス「Findy」は個人のスキルを、「Findy Team+」は開発組織の生産性を可視化します。同じ技術基盤(GitHubやGitLab等のデータ解析)から、人材サービスとSaaSの両方を作っている構造です。応募者にとっての意味は3つあります。1つ目、社内のエンジニア評価が可視化される可能性が高い。開発生産性を測るサービスを売る会社ですから、自社でも使っていると考えるのが自然です。2つ目、海外展開が始まっている。インド、韓国、台湾。2028年までにアジア1,600社という具体的な目標が出ています。3つ目、生成AI活用が資金使途に明記されている。面接では3つ聞いてください。1つ目、「Findy Team+を自社でも使っていますか。指標は評価に紐づきますか」。2つ目、「アジア展開で、日本側の人員はどう関わりますか」。3つ目、「478名のうち、有期雇用社員はどのくらいですか」

資金調達と海外展開

2025年5月26日、シリーズDラウンドの完了が公表されました。

項目内容
調達額総額20.5億円(シリーズDラウンド)
リード投資家JPインベストメント
海外投資家LB Investment(韓国)/Carbide Ventures(米国)/Darwin Venture Management(台湾)
国内投資家SMBCベンチャーキャピタル/ゼンリンフューチャーパートナーズ/インベストメントLab/オリックス/KDDI Open Innovation Fund 3号
累計調達額43億円

資金使途は3つと明記されています。

  1. プラットフォームの強化
  2. グローバル進出本格化(インド、韓国、台湾での展開)
  3. 生成AI活用プロダクト開発

そして、海外展開の目標が具体的な数字で示されています。

2028年までにアジアでの導入企業1,600社を計画(インド300社、韓国800社、台湾500社

投資家の顔ぶれと展開先が対応している点も特徴です。韓国のLB Investment、台湾のDarwin Venture Management——進出先の投資家が株主に入っています。

リリースのタイトルには「インドに続き、韓国・台湾へ進出」とあり、インドでの展開が先行していることが分かります。

「可視化」という一貫した技術

この会社のサービスは、エンジニアと開発組織を数値で見えるようにするという点で共通しています。

サービス対象可視化するもの
Findy(転職サービス)個人のエンジニアスキル
Findy Team+開発組織生産性

技術の土台は「GitHubやGitLab等のデータ解析」と説明されています。開発者が日常的に使うツールに残るデータから、スキルと生産性を推定するという発想です。

規模の対応も見えます。

指標数値
累計会員登録数約20万人
登録企業数3,000社
Findy Team+ 導入約850社(トライアル含む)

**登録企業3,000社に対し、Findy Team+の導入は約850社。**転職サービスで接点を持った企業に、開発生産性のSaaSを提供する——当メディアが同じ時期に読んだkubell(Chatwork)が「Chatworkの膨大な既存ユーザーを共有することで顧客獲得コストを最小化」と説明していた構造と似た形です。

なお、公式サイトによると設立は2014年2月ですが、「本格的な事業開始は2016年7月」と併記されています。プレスリリースの会社概要欄では設立を「2016年7月」と記載しており、参照する資料によって表記が異なります。

従業員478名という規模

公式サイトに記載された従業員数は478名(2026年1月時点、有期雇用社員を含む)です。

この規模を、当メディアが有価証券報告書から読んできた企業と並べると、位置づけが見えます。

会社従業員数上場
Findy478名(有期含む・2026年1月)非上場
エクサウィザーズ連結624人東証グロース
kubell(Chatwork)連結658名東証グロース
BASE連結401名東証グロース
Arent連結247人東証グロース

上場しているスタートアップと同等かそれ以上の規模です。資本金は1億円ですが、資本準備金を含めると19億9,692万円。累計調達額43億円と合わせて読むと、外部資本を厚く入れて拡大してきたことが分かります。

エージェントベストの見解

**「2028年までにアジアでの導入企業1,600社(インド300社、韓国800社、台湾500社)」。この内訳が、この会社の戦略を語っています。**当メディアはこの数か月、有価証券報告書と公式リリースを読み続けてきました。**海外展開に触れる企業は多いのですが、国別の目標社数まで公表する例は多くありません。**数字を分解すると、狙いが見えます。

目標構成比
韓国800社50%
台湾500社約31%
インド300社約19%

最大の目標が韓国(800社)に置かれています。そして投資家には韓国のLB Investmentが入っています。台湾にはDarwin Venture Management進出先の投資家を株主に迎えるのは、資金だけでなく現地のネットワークを取りに行っていると読むのが自然でしょう。一方、リリースのタイトルは「インドに続き、韓国・台湾へ進出」。****インドが先行し、そこから東アジアへ広げる順序です。なぜこの順序かを考えると、事業の性質が見えてきます。この会社が売るのは開発組織の生産性可視化エンジニアが多く、開発組織が大きい国から入るのは合理的です。インドは世界最大級のIT人材供給国、韓国・台湾はIT産業が集積しています。応募者にとっての意味は3つあります。1つ目、海外案件に関わる機会がある。ただし日本側でどう関わるかは、面接で確認が必要です。**2つ目、プロダクトの多言語・多文化対応が課題になる。**GitHubのデータ解析という技術基盤は国境を越えやすい一方、**採用慣行やエンジニア評価の常識は国ごとに違います。****3つ目、成長目標が外部に公表されている。**2028年という期限つきです。この種の目標は、社内の計画にも落ちていると考えられます。そのうえで、確認すべき点もあります。非上場のため、売上・利益は公表されていません。累計調達額43億円、従業員478名という規模は分かりますが、その478名を支える収益がどうなっているかは外から見えません。面接では3つ聞いてください。1つ目、「売上高と、直近の成長率を教えてください」。2つ目、「アジア1,600社の進捗はいまどのくらいですか」。3つ目、「上場の予定はありますか」

働き方とキャリア形成の特徴

公式情報から読み取れる特徴は、次のとおりです。上場企業と異なり働き方の制度は公表されていないため、確認できる範囲のみを記載します。

1. 従業員478名という規模である

2026年1月時点、有期雇用社員を含む。上場スタートアップと同等の規模です。

2. サービスが2種類ある

転職サービス「Findy」(累計会員約20万人・登録企業3,000社)と、開発生産性可視化「Findy Team+」(約850社)。

3. 技術基盤が共通している

「GitHubやGitLab等のデータ解析」により、個人のスキルと組織の生産性を可視化しています。

4. 海外展開が進行中である

インドに続き韓国・台湾へ。2028年までにアジア1,600社という目標が公表されています。

5. 生成AI活用が資金使途に入っている

シリーズDの使途の3つ目が「生成AI活用プロダクト開発」です。

向いている人/向いていない人

向いている可能性がある人

向いていない可能性がある人

選考に向けた準備

1. 「開発生産性の可視化」に対する自分の考えを持つ

Findy Team+は開発組織の生産性を可視化するサービスです。指標で開発を測ることの利点と難しさについて、自分の経験から語れるようにしておきましょう。エンジニア職以外でも、この論点への理解は問われる可能性があります。

2. アジア展開の目標を踏まえる

2028年までにインド300社、韓国800社、台湾500社。韓国が最大の目標である点まで押さえておくと、事業理解が具体的に伝わります。投資家に韓国・台湾のVCが入っていることも、あわせて確認しておきましょう。

3. 開示されていない情報は、質問リストにしておく

売上高・利益・給与レンジは公表されていません。これらは面接で確認する項目として整理しておくことをおすすめします。従業員478名という規模と累計調達額43億円は公表されているので、そこから逆算した質問(1人あたりの収益、次の調達や上場の計画)ができると、準備の深さが伝わります。

まとめ

よくある質問

Q. Findy(ファインディ)の平均年収はいくらですか?

A. **同社は非上場のため有価証券報告書の提出義務がなく、平均年収は公式に開示されていません。**公式サイトには従業員数478名(2026年1月時点、有期雇用社員を含む)と資本金の記載はありますが、給与に関する情報はありません。給与水準は求人票の提示レンジと面接での確認が手がかりになります。

Q. どんなサービスを提供していますか?

A. 「GitHubやGitLab等のデータ解析によりエンジニアスキルや開発組織の生産性の可視化を実現」し、IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」(累計会員登録数約20万人、登録企業数3,000社)と、開発組織の生産性を可視化する「Findy Team+」(導入企業約850社・トライアル含む)を展開しています。

Q. 海外展開はしていますか?

A. 2025年5月26日付の公式リリースによると、インドに続き韓国・台湾へ進出し、2028年までにアジアでの導入企業1,600社(インド300社、韓国800社、台湾500社)を目標としています。同時に実施したシリーズD調達では、韓国のLB Investment、米国のCarbide Ventures、台湾のDarwin Venture Managementが投資家として参加しています。


※本記事は、ファインディ株式会社の公式サイトおよび公式のプレスリリースをもとに構成しています。同社は非上場であり、有価証券報告書による開示がないため、売上高・利益・平均年収などは扱っていません。数値は各情報に記載された時点のものです。募集要項や制度は変更される場合がありますので、応募前に公式採用ページを必ずご確認ください。口コミに関する記述は、公開されている投稿の傾向を要約したものであり、個別の投稿を引用したものではありません。

出典

本記事は 2026/8/18 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

この記事のタグ

スタートアップ・ITの他の企業

スタートアップ・ITの企業一覧を見る →

監修

松岡 良次

株式会社エージェントベスト代表。大手人材会社およびスタートアップ人材企業にて、IT・スタートアップ・メガベンチャー企業の採用支援に従事。独立後はIT・スタートアップ・コンサル領域に特化し、20〜30代のキャリア支援を行う。(厚生労働大臣許可 13-ユ-316964)