ペアキャピタルの評判|年収・働き方・選考対策まで解説

ペアキャピタル 評判・年収・選考対策 更新日 2026/8/4

ペアキャピタルへの応募を検討している方に、最初にお伝えすべきことがあります。この社名は2025年4月1日をもって使われていません。株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスによる株式取得にともない、「株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー」へ商号変更されました。上場企業グループの一員になったことで、確認できる情報も変わっています。この記事では、公式リリースと親会社の有価証券報告書で確認できる事実を軸に整理します。

2025年4月に商号変更し上場グループ入り

項目内容
現在の商号株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー
旧商号株式会社ペアキャピタル
商号変更日2025年4月1日
設立2020年10月14日
資本金9,900千円(親会社の有価証券報告書の記載)
本社所在地東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー31階
拠点名古屋営業所、大阪営業所、福岡営業所、北海道営業所
事業内容M&Aアドバイザリー、M&Aプラットフォーム事業
親会社株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス(東証グロース、証券コード 7361)
議決権所有割合全部(完全子会社)

数値および記載は、2025年3月14日付の親会社リリース、親会社の有価証券報告書 第9期、およびHCフィナンシャル・アドバイザーの公式サイトによります。

2025年3月に株式取得が決議された

2025年3月14日付の親会社リリースによると、株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスが株式会社ペアキャピタルの株式を取得して子会社化することが決議され、2025年4月1日付で商号を「株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー」へ変更することが示されました。

リリース時点のペアキャピタルの会社概要は次のとおりです。設立2020年10月14日、資本金9百万円、本社は東京都渋谷区恵比寿のガーデンプレイスタワー31階。営業所は名古屋、大阪、福岡、札幌に加えて台湾駐在員事務所。事業内容はM&A仲介業と、独自プラットフォーム「AMAPE」の運営です。

取得の理由としては、親会社グループの成長戦略における「ITコンサルティング・受託開発機能の強化」に加えて、ペアキャピタルが持つ「中小企業の事業承継・成長戦略支援に特化し、全国規模のネットワークと豊富な案件情報を活かしたM&A仲介の強み」を組み合わせることで、企業価値協創型のコンサルティングを提供し、M&Aの買い手と売り手双方の価値を最大化できるためと説明されています。

親会社はシステム開発が主力

株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスは、東京証券取引所グロース市場に上場しています(証券コード 7361)。

第9期(2024年10月1日から2025年9月30日、2025年12月18日提出)の有価証券報告書によると、連結従業員数は914人(臨時雇用者86人)、提出会社の従業員数は14人(同1人)、平均年齢45.2歳、平均勤続年数4.0年、平均年間給与は6,542千円です。提出会社は持株会社であるため、この14人は持株会社の従業員です。

同社グループは「システムソリューションサービス事業」を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については量的重要性が乏しいためセグメント情報の記載を省略していると注記されています。

関係会社の状況では、株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー(東京都渋谷区、資本金9,900千円)が「その他の事業」を主要な事業内容とする連結子会社として記載され、議決権は親会社がすべて保有しています。

企業理念は「Technology × Human = Future Creation(ITと人財で未来を創造する)」で、中長期ビジョンとして「答えを創る次世代の経営課題コンサルティング企業」を掲げています。

AMAPEというプラットフォーム

公式サイトによると、現在の事業内容は「M&Aアドバイザリー」と「M&Aプラットフォーム事業」です。

独自のM&Aマッチングプラットフォーム「AMAPE」を運営しており、M&Aプロセスの効率化と透明性の向上を図る仕組みとして位置づけられています。買収戦略の計画から実行までを一貫して支援するシステムだと説明されています。

仲介という人的サービスに加えて、プラットフォームという仕組みを持つ構成です。

応募前に整理すべき4つの点

以下は、公開されている情報から読み取れる範囲の整理です。同社は上場企業ではなく、単体の従業員数や報酬水準は公表されていません。

年収・評価制度

報酬水準は公表されていません。親会社は上場していますが、有価証券報告書に開示されるのは持株会社の従業員(14人)と連結全体(914人)の数字であり、HCフィナンシャル・アドバイザー単体の平均年間給与は開示されていません。

※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです

ワークライフバランス

本社は東京都渋谷区で、名古屋、大阪、福岡、北海道に営業所があります。中小企業の事業承継を対象とする以上、顧客先への訪問が業務に含まれると考えられます。

※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです

キャリア・成長機会

事業はM&Aアドバイザリーと、M&Aプラットフォーム「AMAPE」の2本立てです。仲介の実務に加えて、プラットフォームを使った案件開拓に関わる可能性がある構成です。

※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです

社風・人間関係

設立は2020年10月14日で、会社としては新しい部類です。2025年4月に上場企業グループの一員となり、体制が変わる局面にあります。

※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです

エージェントベストの見解

社名で検索して情報を集めている方に、確認していただきたいことがあります。この会社は2025年4月1日に「株式会社ペアキャピタル」から「株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー」へ商号変更しました。同時に、東証グロース上場の株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスの完全子会社になっています。転職サイトや口コミサイトに残っている「ペアキャピタル」の情報は、資本関係が変わる前のものです。組織の方針も、報酬制度も、上場グループの一員になれば影響を受けます。応募のときは、社名を正しく書くところから始めてください。それだけで、情報を更新している応募者だと伝わります。加えて、面接では資本関係の変化をどう捉えているかを聞かれる可能性があります。親会社はシステム開発が主力の会社で、リリースには「ITコンサルティング・受託開発機能の強化」とM&A仲介の強みを組み合わせる狙いが書かれています。ITとM&Aの掛け合わせをどう見るか。ここに自分の考えを持って臨むと、話が深まります。

報酬について確認できる範囲

株式会社HCフィナンシャル・アドバイザーは上場企業ではないため、単体の従業員数や平均年間給与は公表されていません。

親会社の有価証券報告書から確認できるのは、連結従業員数914人(臨時雇用者86人)と、提出会社(持株会社)の従業員14人、平均年齢45.2歳、平均勤続年数4.0年、平均年間給与6,542千円という数字です。ただしこれは持株会社の数値であり、M&Aアドバイザリーを担う子会社の実態を示すものではありません。

有価証券報告書には、グループがシステムソリューションサービス事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については量的重要性が乏しいためセグメント情報の記載を省略している旨が注記されています。HCフィナンシャル・アドバイザーは「その他の事業」に区分されています。

参考として、厚生労働省のjob tagでは経営コンサルタントの平均年収を1,134.6万円(令和7年賃金構造基本統計調査ほか)としています。M&A仲介の報酬は成約に連動する部分が大きいのが業界の一般的な設計です。

応募にあたっては、固定給と歩合の構成、歩合の料率、1人あたりの年間成約件数を確認することが実務上重要になります。実額は選考の過程で確認することになります。

恵比寿の本社と4つの営業所

公式サイトによると、本社は東京都渋谷区恵比寿4-20-3、恵比寿ガーデンプレイスタワー31階(〒150-6031)です。

営業所は名古屋、大阪、福岡、北海道の4か所です。なお2025年3月14日付の親会社リリースの時点では、名古屋、大阪、福岡、札幌の営業所と台湾駐在員事務所が記載されていました。

拠点の展開から読み取れるのは、全国の中小企業を対象にしているということです。親会社リリースにも、中小企業の事業承継・成長戦略支援に特化し、全国規模のネットワークと豊富な案件情報を活かしたM&A仲介を強みとする旨が記載されています。

働き方について公表されている情報はありません。ただし営業所を複数持ち、地方の事業承継案件を扱う構造上、移動をともなう業務があると考えるのが自然です。

上場グループの一員になった意味

この会社でのキャリアを考えるうえで、押さえるべき点が3つあります。

第一に、資本関係が変わりました。 2025年4月1日以降、東証グロース上場の株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスの完全子会社です。上場企業グループに入ると、内部統制やコンプライアンスの要求水準が上がるのが一般的です。

第二に、ITとの組み合わせが狙いです。 親会社リリースには、グループのITコンサルティング・受託開発機能の強化と、M&A仲介の強みを組み合わせる旨が示されています。親会社グループの主力はシステムソリューションサービス事業であり、連結従業員914人の多くはこの事業に属します。

第三に、プラットフォームを持っています。 独自のM&Aマッチングプラットフォーム「AMAPE」を運営しており、公式サイトではM&Aプロセスの効率化と透明性の向上を図る仕組みとして説明されています。人的な仲介だけでなく、システムによる案件開拓が組み込まれた構成です。

向いている人/向いていない人

向いている人

中小企業の事業承継に関わりたい方

親会社リリースには、中小企業の事業承継・成長戦略支援に特化している旨が明記されています。全国4か所の営業所を持つ体制も、この方針と整合します。

ITとM&Aの接点に関心がある方

親会社グループの主力はシステムソリューションサービス事業です。ITコンサルティング・受託開発機能とM&A仲介を組み合わせる狙いが公式に示されています。

立ち上げ期の組織で動きたい方

設立は2020年10月14日、上場グループ入りは2025年4月です。組織の仕組みが整っていく途中の局面にあります。

向いていない人

組織情報が開示されていることを重視する方

単体の従業員数や報酬水準は公表されていません。親会社の有価証券報告書でも「その他の事業」として量的重要性が乏しいためセグメント情報が省略されており、実態を数字で確認する手段が限られます。

大型案件を担当したい方

対象は中小企業の事業承継・成長戦略支援です。数十億円規模のディールを目指す方には、事業の設計が合いません。

エージェントベストの見解

親会社の有価証券報告書に、この会社を判断するうえで重要な記載があります。グループはシステムソリューションサービス事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については「量的重要性が乏しいため」セグメント情報の記載を省略している、という注記です。HCフィナンシャル・アドバイザーは、この「その他の事業」に区分されています。ここから読めることは2つあります。ひとつは、グループ全体から見れば規模が小さいということ。連結従業員914人のうち大半はシステム開発側です。もうひとつは、だからこそ数字で実態を確認する手段が限られるということ。売上も従業員数も、有価証券報告書には出てきません。ではどう判断するか。面接で聞くしかありません。コンサルタントの人数、直近1年の成約件数、1人あたりの成約数、歩合の設計。この4つを確認すれば、求人票の想定年収が現実的かどうかが分かります。開示が少ない会社ほど、質問の準備が効きます。聞きにくいと感じるかもしれませんが、成果連動の報酬体系である以上、確認して当然の項目です。

商号変更後の会社にどう応募するか

応募先の名称を確認する

まず行うべきは、社名の確認です。2025年4月1日以降の商号は「株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー」です。旧商号「株式会社ペアキャピタル」で掲載されている求人は、情報が更新されていない可能性があります。

親会社である株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス(東証グロース、証券コード 7361)のグループには、システムソリューションサービス事業を担う連結子会社が複数あります。応募先がどの会社かを特定することが出発点になります。

志望動機で問われること

「なぜM&A仲介か」と「なぜこの会社か」の2段で組み立てます。

後者について、材料は公式情報にあります。中小企業の事業承継・成長戦略支援に特化していること。全国4か所の営業所を持つこと。独自のM&Aマッチングプラットフォーム「AMAPE」を運営していること。2025年4月に上場企業グループの一員となり、ITコンサルティング・受託開発機能との組み合わせを狙っていること。2020年10月設立という若い組織であること。

とくにAMAPEというプラットフォームと、ITとの組み合わせという方向性は、この会社を選ぶ理由として語りやすい材料です。

職務経歴書で見られるポイント

中小企業の事業承継を扱う会社である以上、書類ではオーナー経営者と向き合った経験が読まれます。

金融機関出身の方は、法人開拓の実績と、事業承継の相談を受けた経験を書きます。地方の営業所が複数ある会社ですから、地域での法人取引の経験も評価材料です。

M&A仲介やFAS出身の方は、担当した案件の規模を正直に書きます。中小企業を対象とする会社ですから、数千万円から数億円規模の経験が直接つながります。

IT業界出身の方は、業界知識を前面に出します。親会社グループがシステム開発を主力とする以上、IT企業のM&Aを理解していることは希少な材料になります。

いずれの場合も、案件ごとに、置かれていた状況、自分が選んだ打ち手、動いた数値を短く添えます。

まとめ

株式会社ペアキャピタルは、2020年10月14日設立のM&A仲介会社です。2025年3月14日に株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス(東証グロース、証券コード 7361)による株式取得が決議され、2025年4月1日付で商号を「株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー」へ変更し、同社の完全子会社となりました。本社は東京都渋谷区恵比寿ガーデンプレイスタワー31階、営業所は名古屋、大阪、福岡、北海道の4か所。事業内容はM&Aアドバイザリーと、独自のM&Aマッチングプラットフォーム「AMAPE」を中心としたM&Aプラットフォーム事業です。親会社の有価証券報告書では、資本金9,900千円、議決権は親会社がすべて保有、主要な事業の内容は「その他の事業」と記載されています。応募にあたっては、現在の商号と親会社の構成を確認することが出発点になります。

よくある質問

Q. ペアキャピタルの年収はどのくらいですか。

A. 公表されていません。同社(現・株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー)は上場企業ではなく、親会社の有価証券報告書でも単体の従業員数や平均年間給与は開示されていません。親会社の有価証券報告書から確認できるのは、連結従業員数914人(臨時雇用者86人)と、持株会社の従業員14人・平均年間給与6,542千円という数字です。参考として、厚生労働省のjob tagでは経営コンサルタントの平均年収を1,134.6万円(令和7年賃金構造基本統計調査ほか)としています。M&A仲介の報酬は成約に連動する部分が大きいため、固定給と歩合の構成を選考の過程でご確認ください。

Q. 社名は変わったのですか。

A. 変わりました。2025年3月14日付の親会社リリースによると、株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスによる株式取得(子会社化)にともない、2025年4月1日付で「株式会社ペアキャピタル」から「株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー」へ商号変更されています。親会社の有価証券報告書 第9期の関係会社の状況にも、株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー(東京都渋谷区、資本金9,900千円、議決権は親会社がすべて保有)として記載されています。

Q. どのような事業を行っていますか。

A. 公式サイトによると、事業内容は「M&Aアドバイザリー」と「M&Aプラットフォーム事業」です。独自のM&Aマッチングプラットフォーム「AMAPE」を運営し、M&Aプロセスの効率化と透明性の向上を図る仕組みとして位置づけています。親会社リリースには、中小企業の事業承継・成長戦略支援に特化し、全国規模のネットワークと豊富な案件情報を活かしたM&A仲介を強みとする旨が記載されています。拠点は本社(東京都渋谷区恵比寿)のほか、名古屋、大阪、福岡、北海道の営業所です。

本記事は2026年8月時点で公開されている情報にもとづいています。最新の募集要項や選考プロセスは、各社の公式サイトでご確認ください。

出典

本記事は 2026/8/4 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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監修

松岡 良次

株式会社エージェントベスト代表。大手人材会社およびスタートアップ人材企業にて、IT・スタートアップ・メガベンチャー企業の採用支援に従事。独立後はIT・スタートアップ・コンサル領域に特化し、20〜30代のキャリア支援を行う。(厚生労働大臣許可 13-ユ-316964)