SBIインベストメントの評判|年収・働き方・選考対策まで解説

SBIインベストメント 評判・年収・選考対策 更新日 2026/8/18

ベンチャーキャピタルは通常、非上場のため有価証券報告書がありません。ところがSBIインベストメント株式会社は例外です。親会社であるSBIホールディングス株式会社が上場しているため、その有価証券報告書から資本金、議決権比率、そして所属するセグメントの人員規模まで読み取れます。PE投資事業セグメントの連結従業員数は1,460人。持株会社の平均年間給与は10,065,718円。そして管理職に占める中途採用社員の割合は88.7%。この記事では、読める範囲と読めない範囲を分けたうえで、この会社で働くことの実態を整理します。

会社概要とSBIホールディングスのPE投資事業

項目内容
会社名SBIインベストメント株式会社
上場区分非上場(SBIホールディングス株式会社の連結子会社)
本店所在地東京都港区
資本金50百万円
主要な事業の内容PE投資事業
議決権の所有割合100.0%

上記はSBIホールディングス株式会社の有価証券報告書(第28期・2026年3月期)の「関係会社の状況」に記載されている内容です。関係内容として「役員の兼任…有」とも記されています。

2006年に現在の社名になった経緯

同じ有価証券報告書の沿革には、この会社の成り立ちが具体的に書かれています。

2005年7月、SBIホールディングス(当時の商号はソフトバンク・インベストメント株式会社)がファンド運営事業等を分割し、連結子会社であるSBIベンチャーズ株式会社(旧ソフトバンクベンチャーズ株式会社)に承継しました。このとき承継先の商号をソフトバンク・インベストメント株式会社に変更するとともに、親会社の商号を現在の「SBIホールディングス株式会社」へ変更しています。

そして注記に、この承継先が2006年10月にSBIインベストメント株式会社へ商号変更したと記載されています。

さらに沿革をさかのぼると、1999年11月に株式交換によりソフトバンクベンチャーズ株式会社、ソフトトレンドキャピタル株式会社他を完全子会社化した記録があります。投資事業がグループの出発点にある構造です。

PE投資事業を構成する会社とファンド

有価証券報告書の関係会社の状況には、PE投資事業に分類される会社とファンドが並んでいます。

名称資本金又は出資金議決権の所有割合等
SBIキャピタルマネジメント株式会社100百万円100.0%
SBIインベストメント株式会社50百万円100.0%
SBI Hong Kong Holdings Co., Limited10,608百万香港ドル100.0%
SBI VENTURES ASSET PTE. LTD.(シンガポール)471百万米ドル100.0%
SBI VENTURES SINGAPORE PTE. LTD.(シンガポール)1,111百万米ドル100.0%
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合30,000百万円21.3%
SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合60,000百万円17.7%
SBI 4&5投資事業有限責任組合58,262百万円

ファンドの出資金だけで、FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合が300億円、SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合が600億円、SBI 4&5投資事業有限責任組合が582億円と記載されています。

評判の傾向

以下は公開されている口コミの傾向を要約したものです。個別の投稿は引用していません。

年収・評価制度

SBIインベストメント株式会社自体は非上場のため、同社の平均年間給与は公開されていません。親会社であるSBIホールディングス株式会社(提出会社)の平均年間給与は10,065,718円、平均年齢41.3歳、平均勤続年数5.7年です。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

ワークライフバランス

有価証券報告書には、SBIホールディングスにおいて労働組合は結成されておらず、子会社の一部に労働組合が結成されている旨が記載されています。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

キャリア・成長機会

PE投資事業セグメントの連結従業員数は1,460人です。またSBI大学院大学への企業派遣制度(MBA)が人材育成施策として記載されています。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

社風・人間関係

有価証券報告書には「功ある者には禄を与え、良識・見識ある者には地位を与える」という考え方が記載され、管理職に占める中途採用社員の割合は88.7%(当社単体)とされています。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

エージェントベストの見解

ベンチャーキャピタルへの転職を調べていると、たいていぶつかる壁があります。非上場だから情報が出てこない、という壁です。ところがこの会社には抜け道があります。親会社が上場しているからです。SBIホールディングス株式会社の有価証券報告書を開くと、関係会社の状況にSBIインベストメント株式会社が載っています。東京都港区、資本金50百万円、主要な事業の内容はPE投資事業、議決権の所有割合100.0%。さらに従業員の状況を見れば、PE投資事業セグメントの連結従業員数が1,460人だと分かります。これは他の独立系VCでは手に入りにくい情報です。ここから言えることは1つ。**調べたいVCが大手グループの傘下なら、まず親会社の有価証券報告書を開いてください。**関係会社の状況、セグメント別従業員数、そしてセグメント情報の売上と利益。この3つが読めます。CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)や金融グループ系のVCなら、かなりの確率でこの手が使えます。独立系VCの求人と比較検討されている方には、この情報量の差そのものが判断材料になります。

PE投資事業1,460人という規模

SBIホールディングス株式会社の有価証券報告書(第28期・2026年3月期)の連結従業員数は次のとおりです(2026年3月31日現在)。

セグメント従業員数
金融サービス事業15,677人
資産運用事業359人
PE投資事業1,460人
暗号資産事業344人
次世代事業520人
報告セグメント計18,360人
全社(共通)309人
合計18,669人

PE投資事業セグメントは1,460人。ただしこれはSBIインベストメント株式会社1社の人数ではありません。上に挙げたSBIキャピタルマネジメント、香港・シンガポールの各社を含むセグメント全体の数字です。

それでも意味はあります。独立系ベンチャーキャピタルが数名から数十名で運営されているのに対し、同じ「VC」という言葉で括られる仕事が、1,000人を超える組織の中にもあるということだからです。

なおPE投資事業には海外拠点が含まれます。有価証券報告書によると、SBIグループ全体の外国籍社員比率は2023年度35.5%、2024年度37.0%、2025年度38.4%と推移しています(国内外連結子会社、SBI新生銀行グループを除く)。

持株会社389人の年収1,006万円をどう読むか

SBIホールディングス株式会社(提出会社)の従業員の状況は次のとおりです(2026年3月31日現在)。

項目数値
従業員数389人
平均年齢41.3歳
平均勤続年数5.7年
平均年間給与10,065,718円
平均年間給与の対前事業年度増減率3.0%

そして提出会社のセグメント別内訳が続きます。

セグメント提出会社の従業員数
金融サービス事業36人
PE投資事業44人
報告セグメント計80人
全社(共通)309人
合計389人

注目したいのは、持株会社であるSBIホールディングスの中にもPE投資事業に属する従業員が44人いることです。持株会社は管理部門だけ、という構図ではありません。

この1,006万円という平均年間給与は、持株会社389人の平均です。SBIインベストメント株式会社の水準を示すものではありません。ただし同じグループの報酬方針が適用される可能性はあり、参考にはなります。

有価証券報告書に記載された給与の決定方針は具体的です。創業以来一貫して**「功ある者には禄を与え、良識・見識ある者には地位を与える」**との考え方のもと、年齢、性別、国籍等の属性にかかわらず、経験、能力および業績への貢献度等を踏まえ、公正かつ実力本位で処遇を決定するとされています。

評価については、成果のみならず結果に至るプロセスも重視し、上長による評価に加え360度評価および目標達成度等を総合的に勘案するとの記載があります。加えてグループ連結業績を反映した報酬制度およびストック・オプション等のインセンティブ制度を導入しているとされます。

さらに当事業年度においては、人材投資の一環として給与水準の改定並びに新卒初任給および入社3年目までの給与テーブルの引上げを実施したと明記されています。

投資先から外す業種を明記している

有価証券報告書のサステナビリティの項に、この会社の投資方針が具体的に書かれています。

投資事業(プライベート・エクイティ)を展開するSBIインベストメントにおいては、たばこやポルノ、石油・石炭等の化石燃料を事業とする企業や非人道的兵器の製造を行う企業等、気候変動を含む環境・社会への影響が懸念される企業への投資は行っていないとされています。

これらの除外事項は、国連グローバル・コンパクトや国際労働基準等の地域的・世界的な合意に基づいて決定していると記載されています。そして投資先企業の製品や業務がこれらの事項に該当することがないよう、第一線の担当者および投資審査を行う投資委員会がチェックを行った後に投資判断を行うとされています。

またグループの取り組みの一例として「SDGsを踏まえた投資先の選定(SBIインベストメント)」が挙げられています。

加えてPE投資事業のリスク低減策として、投資先企業に対しESG対応を促すことを含めたフルハンズオンでのエンゲージメントを行うことを検討していくとの記載もあります。

投資判断のプロセスに投資委員会が置かれ、除外業種が明文化されている。個人の裁量で決まる組織ではないということが、公開情報から読み取れます。応募を検討する立場から見れば、意思決定の仕組みが分かる材料です。

管理職の88.7%が中途採用

有価証券報告書の人的資本に関する指標には、転職を検討する方にとって直接的な数字が並んでいます。

指標2023年度2024年度2025年度
管理職に占める中途採用社員の割合(当社単体)86.4%87.5%88.7%
管理職に占める女性従業員の割合(当社単体)26.1%26.0%26.9%
外国籍社員比率(国内外連結子会社)35.5%37.0%38.4%
従業員一人当たりの年間研修時間13.75時間10.50時間14.49時間

管理職の88.7%が中途採用という数字は、当メディアが扱ってきた企業のなかでも際立って高い水準です。新卒で入った人が管理職になるという構造ではなく、外から入った人が管理職を担っている組織だと読めます。

中途で入社する立場から見れば、これは重要な情報です。「生え抜きが上を占めている会社では昇進が難しいのではないか」という懸念は、この数字を見る限り当てはまりません。

なお研修時間については、国内連結子会社(SBI新生銀行グループを除く)の従業員を対象に実施している新入社員向けの課題研修、上級管理職研修、SBI大学院大学への企業派遣制度(MBA)、各種e-ラーニングを含むとされています。

女性採用者数(国内連結子会社)は2023年度1,101人、2024年度1,138人、2025年度762人と記載されています。

提出会社の男女に関する指標は次のとおりです。

項目数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合26.9%
男性労働者の育児休業取得率80.0%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者)63.3%
同(正規雇用労働者)68.9%
同(パート・有期労働者)51.3%

グループ全体の業績と5期の推移

有価証券報告書の連結経営指標等の推移(第24期〜第28期)です。国際会計基準(IFRS)に基づいて作成されています。

決算期収益(百万円)税引前利益(百万円)当期利益(百万円)連結従業員数
2022年3月763,618412,724366,85417,496人
2023年3月956,977102,14035,44518,756人
2024年3月1,210,504141,56987,24319,097人
2025年3月1,443,733282,290162,12019,156人
2026年3月1,896,607516,667427,57718,669人

※当期利益は親会社の所有者に帰属する当期利益

収益は5期連続で増え、第28期は1,896,607百万円。税引前利益は516,667百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は427,577百万円です。親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)は28.0%と記載されています。

注目したいのは利益の振れ幅です。2022年3月期の当期利益366,854百万円から、2023年3月期は35,445百万円へ大きく下がり、その後回復しています。投資事業を持つグループでは、保有する株式の評価が業績に影響します。この振れは事業の性質から生じるものだと読めます。

なお連結従業員数は2025年3月期の19,156人から2026年3月期の18,669人へ減っています。

働き方とキャリア形成の特徴

同社でのキャリアを考えるうえで軸になるのは、大手金融グループの投資部門であるという立ち位置です。

独立系ベンチャーキャピタルとの違いは3つあります。

**1つ目は、規模です。**PE投資事業セグメントの連結従業員数は1,460人。数名から数十名で運営される独立系とは、組織の性格が根本的に違います。分業が進み、役割が細分化されていると考えられます。

**2つ目は、グループ内の連携です。**SBIグループには金融サービス事業(15,677人)があり、証券、銀行、保険が並びます。投資先が金融サービスを必要とする局面で、グループの機能を使える構造です。

**3つ目は、意思決定の仕組みです。**有価証券報告書には投資委員会による審査が明記され、除外業種も明文化されています。独立系のパートナーが裁量で決める形とは異なります。

一方で共通する点もあります。ファンドの運用期間は長く、投資の結果が出るまでには年単位の時間がかかります。この時間感覚は業態に共通するものです。

人材面では、管理職の88.7%が中途採用(当社単体)、外国籍社員比率38.4%(国内外連結子会社)という数字が、組織の開かれ方を示しています。

なお、SBIインベストメント株式会社そのものの従業員数、平均年齢、平均年間給与は公開されていません。応募を検討される場合、これらは求人票と面接で確認する必要があります。

向いている人/向いていない人

向いている人

大きな組織で投資に関わりたい方

PE投資事業セグメントの連結従業員数は1,460人。独立系VCとは規模が違います。

中途入社から管理職を目指したい方

管理職に占める中途採用社員の割合は88.7%(当社単体)と記載されています。

グループの機能を使って投資先を支援したい方

SBIグループには金融サービス事業15,677人を含む多様な事業があります。

向いていない人

少人数で裁量広く動きたい方

投資判断は投資委員会の審査を経る仕組みであると有価証券報告書に記載されています。

投資対象の制約を受けたくない方

たばこ、ポルノ、化石燃料、非人道的兵器の製造を行う企業等への投資は行わないと明記されています。

エージェントベストの見解

**「管理職に占める中途採用社員の割合88.7%」**という開示は、転職を検討する方にとって最も実用的な数字の1つです。なぜか。日本企業の多くでは、管理職の多くを新卒入社の社員が占めます。そうした会社に中途で入ると、実力があっても引き上げられるまでに時間がかかることがあります。ところがこの会社は、当社単体で管理職の約9割が中途採用。しかも2023年度86.4%、2024年度87.5%、2025年度88.7%と、3年連続で上がっています。外から来た人が上に立つことが、例外ではなく標準の組織だということです。ここに、外国籍社員比率38.4%という数字を重ねてください。属性で線を引かない組織像が浮かびます。有価証券報告書に書かれた「年齢、性別、国籍等の属性にかかわらず、経験、能力及び業績への貢献度等を踏まえ、公正かつ実力本位で従業員の処遇を決定」という方針と、数字が一致しています。方針と実績が揃っている会社は多くありません。応募を検討されるなら、面接で「自分の職種で、中途入社から何年で管理職になった例があるか」を聞いてみてください。この数字を出している会社なら、具体的な答えが返ってくる可能性が高いです。

選考に向けた準備

応募の前に確かめること

SBIインベストメント株式会社は非上場で、SBIホールディングス株式会社の連結子会社です。同社の有価証券報告書(第28期・2026年3月期)の関係会社の状況によると、東京都港区に所在し、資本金50百万円、主要な事業の内容はPE投資事業、議決権の所有割合は100.0%です。

PE投資事業セグメントの連結従業員数は1,460人。ただしこれはSBIキャピタルマネジメントや香港・シンガポールの各社を含むセグメント全体の数字であり、SBIインベストメント単体ではありません。

**SBIインベストメント単体の従業員数と平均年間給与は公開されていません。**求人票の想定年収を出発点に、面接で確認する進め方が現実的です。

志望動機で問われること

「なぜ投資か」と「なぜSBIインベストメントか」の2段で組み立てます。

前者については、どのステージ・どの領域に関わりたいのかを具体化します。同社が属するPE投資事業には、FinTech、AI・ブロックチェーンといったテーマのファンドが並んでいます。

後者の材料は親会社の有価証券報告書にあります。1999年の子会社化から2005年の会社分割、2006年の商号変更という経緯。PE投資事業セグメントが1,460人という規模を持つこと。投資先の選定でたばこ、ポルノ、化石燃料、非人道的兵器を除外し、国連グローバル・コンパクト等に基づいて判断していること。投資委員会による審査プロセスがあること。

「大きな組織の中で投資に関わる意味」に自分の考えを持って臨むと、面接での会話が具体的になります。

職務経歴書で見られるポイント

投資業務の中途採用では、担った役割と、動かした金額・事業が読まれます。

投資・金融の経験がある方は、関与した案件の規模とステージ、担った工程(ソーシング、デューデリジェンス、投資実行、投資後支援、エグジット)を書きます。投資委員会に諮る資料を作った経験があれば明記してください。

金融機関での勤務経験がある方は、担当した業務と扱った金額規模を書きます。SBIグループには証券、銀行、保険が並びます。

事業会社で経営企画・新規事業を担った経験がある方は、担当した事業の規模と、実行した施策、動いた数値を書きます。フルハンズオンでのエンゲージメントに関わる材料になります。

FinTech・AI・ブロックチェーンの領域で実務経験がある方は、扱った技術と規模を書きます。同名のファンドが組成されています。

英語での業務経験がある方は、その内容を書きます。PE投資事業には香港・シンガポールの拠点が含まれ、グループの外国籍社員比率は38.4%です。

いずれの場合も、置かれていた状況、選んだ打ち手、動いた数値の3点を短く添えます。

まとめ

SBIインベストメント株式会社は、SBIホールディングス株式会社の100%子会社として東京都港区に所在する、資本金50百万円のベンチャーキャピタルです。親会社の有価証券報告書(第28期・2026年3月期)によると、主要な事業の内容はPE投資事業で、同セグメントの連結従業員数は1,460人。沿革をたどると、2005年7月にSBIホールディングスのファンド運営事業等を分割して承継した会社であり、2006年10月に現在の商号へ変更しています。親会社(提出会社)の平均年間給与は10,065,718円、平均年齢41.3歳、平均勤続年数5.7年で、提出会社389人のうち44人がPE投資事業に属します。投資方針としては、たばこ、ポルノ、化石燃料、非人道的兵器の製造を行う企業等への投資を行わないことが明記され、投資委員会による審査プロセスが置かれています。そして管理職に占める中途採用社員の割合は88.7%(当社単体)。非上場のVCでありながら親会社の開示を通じてここまで読める点が、この会社を検討するうえでの大きな利点です。

よくある質問

Q. SBIインベストメントの年収はどのくらいですか。

A. SBIインベストメント株式会社は非上場のため、同社単体の平均年間給与は公開されていません。参考になるのは親会社であるSBIホールディングス株式会社(提出会社)の数値で、有価証券報告書(第28期・2026年3月期)によると平均年間給与10,065,718円、平均年齢41.3歳、平均勤続年数5.7年、従業員数389人、対前事業年度増減率3.0%です。ただしこれは持株会社の数字であり、子会社の水準を示すものではありません。なお有価証券報告書には、当事業年度に給与水準の改定並びに新卒初任給および入社3年目までの給与テーブルの引上げを実施した旨が記載されています。個別の提示額は選考の過程でご確認ください。

Q. 独立系のベンチャーキャピタルと何が違いますか。

A. 最も大きな違いは規模です。SBIホールディングスの有価証券報告書によると、PE投資事業セグメントの連結従業員数は1,460人。独立系ベンチャーキャピタルの多くが数名から数十名で運営されているのに対し、桁が違います。またグループには金融サービス事業(15,677人)があり、証券、銀行、保険といった機能が揃っています。意思決定の面でも、有価証券報告書には投資委員会による審査プロセスと、たばこ・ポルノ・化石燃料・非人道的兵器といった除外業種の明文化が記載されており、パートナーの裁量で決まる形とは異なります。一方で、ファンドの運用期間が長く投資の結果が出るまでに年単位の時間がかかる点は業態に共通します。

Q. 中途入社でもキャリアを築けますか。

A. 有価証券報告書に記載された指標では、管理職に占める中途採用社員の割合(当社単体)は2023年度86.4%、2024年度87.5%、2025年度88.7%と推移しています。管理職の約9割が中途採用という水準で、しかも3年連続で上がっています。あわせて外国籍社員比率(国内外連結子会社、SBI新生銀行グループを除く)は38.4%、管理職に占める女性従業員の割合(当社単体)は26.9%です。給与の決定方針としても「年齢、性別、国籍等の属性にかかわらず、経験、能力及び業績への貢献度等を踏まえ、公正かつ実力本位で従業員の処遇を決定」と記載されています。ただしこれらはSBIホールディングス単体または連結の数字であり、SBIインベストメント単体の実態は選考の過程でご確認ください。

本記事は2026年8月時点で公開されている情報にもとづいています。最新の募集要項や選考プロセスは、各社の公式サイトでご確認ください。

出典

本記事は 2026/8/18 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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監修

松岡 良次

株式会社エージェントベスト代表。大手人材会社およびスタートアップ人材企業にて、IT・スタートアップ・メガベンチャー企業の採用支援に従事。独立後はIT・スタートアップ・コンサル領域に特化し、20〜30代のキャリア支援を行う。(厚生労働大臣許可 13-ユ-316964)