Sun Asteriskの評判|年収・働き方・選考対策まで解説

Sun Asterisk 評判・年収・選考対策 更新日 2026/8/18

有価証券報告書によると、株式会社Sun Asteriskの連結従業員数は2,006人、うち提出会社は459人です。差の1,547人はベトナムをはじめとする子会社に所属しています。日本の上場企業でここまで海外比率が高い会社は多くありません。一方で売上高は5期で1.85倍に伸びながら、経常利益は1,574百万円から998百万円へ減りました。この記事では、有価証券報告書から事業と組織の実態を整理します。

会社概要とフランジアからSun Asteriskへ

項目内容
会社名株式会社Sun Asterisk
上場区分東京証券取引所プライム市場(証券コード4053)
決算期12月
従業員数連結2,006人(外80人)/提出会社459人(外5人)(2025年12月31日現在)
報告セグメントデジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメント
グループ構成7社(2025年12月31日時点)

有価証券報告書の沿革を読むと、この会社は社名と資本構成を何度も組み替えてきたことが分かります。

年月内容
2012年7月東京都中央区に旧株式会社フランジア・ジャパンを創業
2012年10月ベトナムにFramgia Vietnam Co.,Ltdを設立
2013年3月東京都千代田区に株式会社アイピース(現・株式会社Sun Asterisk)を設立
2014年6月シンガポールにFramgia Holdings Pte.Ltd.を設立
2014年12月Framgia Holdingsが株式会社アイピースの全株式を取得して子会社化し、株式会社フランジア・ジャパンへ社名変更
2017年12月現経営陣がFramgia Holdingsから株式を取得し、株式会社フランジアへ社名変更
2018年2月Framgia Vietnamの全株式の譲渡を受けて子会社化(手続完了は2018年10月)
2019年3月リブランディングにより、株式会社Sun Asterisk/Sun Asterisk Vietnam Co.,Ltdへ社名変更
2020年7月東京証券取引所マザーズに株式を上場
2021年9月株式会社Trysの全株式を取得して子会社化
2022年12月東京証券取引所プライム市場への市場区分変更
2024年5月Sun Asterisk Software Development Inc.の株式を99.9%取得して子会社化
2025年7月株式会社グローバルギアの全株式を取得して子会社化

創業の翌々月にベトナム法人を設立している点が、この会社の性格を端的に示しています。日本で作った会社が後から海外へ出たのではなく、最初からベトナムとセットで立ち上がりました。

なお2022年12月に東京証券取引所グロース市場からプライム市場へ市場区分を変更しています。グロースからプライムへ移った会社は多くありません。

社名の由来とデジタル・クリエイティブスタジオ事業

有価証券報告書には、社名の意味が明記されています。“Sun”は太陽であり、地球上のすべての生命を育むインフラ。“*(Asterisk)”は多くのプログラミング言語で掛け算を表す記号です。ミッションは「本気で課題に挑む人たちと、事業を通して社会にポジティブなアップデートを仕掛けていくこと」、ビジョンは「誰もが価値創造に夢中になれる世界」と記載されています。

事業はデジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメントです。有価証券報告書によれば、ビジネス・テクノロジー・クリエイティブを一体として推進できるチームを編成し、顧客に対して事業構想、価値検証、プロダクト開発、人材支援までを一体的に提供するとされています。

サービスラインは2つ。顧客のデジタルトランスフォーメーションや新規事業開発を支援する**「クリエイティブ&エンジニアリング」と、人材面から支援を行う「タレントプラットフォーム」**です。2025年12月期より区分の見直しが行われ、従来クリエイティブ&エンジニアリングに含めていたゲーム開発やファンクラブアプリ運用システム等のエンターテインメント領域が整理されました。

評判の傾向

以下は公開されている口コミの傾向を要約したものです。個別の投稿は引用していません。

年収・評価制度

有価証券報告書(第13期・2025年12月期)によると、提出会社の平均年間給与は6,263,475円、平均年齢32.7歳、平均勤続年数2.5年です。平均年間給与には賞与および基準外賃金が含まれます。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

ワークライフバランス

有価証券報告書には、労働組合は結成されていないが労使関係は円満である旨が記載されています。提出会社の男性労働者の育児休業取得率は78.6%です。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

キャリア・成長機会

デジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメントで、事業構想、価値検証、プロダクト開発、人材支援までを一体的に提供する体制です。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

社風・人間関係

提出会社の平均年齢は32.7歳、平均勤続年数は2.5年。管理職に占める女性労働者の割合は31.3%です。

※公開されている口コミの傾向をまとめたものです

エージェントベストの見解

**管理職に占める女性労働者の割合31.3%という数字に注目してください。**当メディアが同じ時期に扱ったSI・IT企業では、この指標は6.1%、7.2%、8.4%、11.1%、14.4%、16.7%といった水準でした。**31.3%は突出しています。**さらに連結子会社であるSun Asterisk Vietnam Co.,Ltdは35.3%、株式会社Trysは33.3%。グループ全体で3割を超える会社が並びます。これは偶然ではなく、組織のつくり方の違いだと考えるのが自然です。理由として2つが考えられます。1つ目、平均年齢32.7歳・平均勤続年数2.5年という若い組織であること。年功で管理職を決める構造では、在籍年数の長い層に偏りが出ます。この会社にはその層が薄い。2つ目、従業員2,006人のうち1,547人が海外を含むグループ会社であること。ベトナム法人の管理職女性比率は35.3%です。日本国内の慣行だけで組織が動いていません。応募を検討されるなら、面接で「管理職への登用は在籍年数と成果のどちらで決まりますか」を聞いてみてください。31.3%という数字の背景にある仕組みが分かります。

連結2,006人のうち提出会社は459人

有価証券報告書の従業員の状況です(2025年12月31日現在)。

連結会社の状況……2,006人(外80人)。デジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載はありません。

提出会社の状況

項目数値
従業員数459人(外5人)
平均年齢32.7歳
平均勤続年数2.5年
平均年間給与6,263,475円

**連結2,006人に対して提出会社は459人。約23%です。**残る1,547人はグループ会社に所属しています。当メディアが同じ時期に扱ったSI企業では、この比率が48%、53%、59%、89%といった数字でした。**23%は極端に低い。**それだけ日本本体の外に人がいるということです。

主要な連結子会社は次のとおりです。

会社所在地資本金主要な事業
Sun Asterisk Vietnam Co.,Ltdベトナム・ハノイ55千USDソフトウエア開発、IT人材育成・紹介
株式会社Sun terras東京都千代田区10百万円IT人材育成・紹介
株式会社NEWh東京都千代田区30百万円イノベーションデザイン&スタジオ
株式会社Trys東京都千代田区100百万円ゲーム開発・運営、デジタルコンテンツ制作
株式会社グローバルギア福岡市中央区3百万円スマートフォンアプリ開発、アプリパブリッシング

Sun Asterisk Vietnam Co.,Ltdは特定子会社に該当します。

株式会社Sun terrasは連結売上高に占める割合が10%を超えるため、主要な損益情報等が開示されています。売上高2,349百万円、経常利益300百万円、当期純利益209百万円、純資産額937百万円、総資産額1,341百万円です。連結売上高14,835百万円に対して約16%を占めます。

グループの組織再編も進んでいます。2026年1月1日を効力発生日として株式会社Trysを存続会社、株式会社グローバルギアを消滅会社とする吸収合併を実施し、同日付でTrysは株式会社グローバルギアへ商号変更。あわせて2026年1月5日を効力発生日として、グローバルギアはクリエイティブ事業を株式会社Trysへ会社分割(新設分割)しています。

男女に関する指標は、提出会社と連結子会社の両方が開示されています。

会社管理職に占める女性労働者の割合男性労働者の育児休業取得率男女の賃金の差異(全労働者)
株式会社Sun Asterisk31.3%78.6%77.1%
Sun Asterisk Vietnam Co.,Ltd35.3%85.0%
株式会社Sun terras71.6%
株式会社Trys33.3%82.3%
株式会社グローバルギア12.5%89.6%

5期で売上1.85倍・経常利益は6割へ

有価証券報告書の連結経営指標等の推移(第9期〜第13期)です。

決算期売上高(百万円)経常利益(百万円)当期純利益(百万円)連結従業員数
2021年12月8,0301,5741,3011,633人(外202人)
2022年12月10,7451,1448231,805人(外285人)
2023年12月12,5162,2791,5691,748人(外224人)
2024年12月13,5681,4541,0232,048人(外316人)
2025年12月14,8359984762,006人(外80人)

※当期純利益は親会社株主に帰属する当期純利益

売上高は5期で1.85倍(8,030百万円→14,835百万円)に伸びています。一方で**経常利益は1,574百万円から998百万円へ、約63%の水準まで下がりました。**当期純利益は1,301百万円から476百万円へ、約37%です。

この5期で利益は一直線に減ったわけではありません。第11期(2023年12月期)には経常利益2,279百万円、当期純利益1,569百万円といずれも5期で最高を記録しています。そこから2期連続で減りました。

自己資本利益率(ROE)の推移が構造を端的に示します。22.43%、11.51%、18.21%、9.94%、4.47%。自己資本比率は78.44%、79.96%、80.10%、73.65%、**66.19%**と、直近2期で下がっています。

ただしキャッシュは増えています。営業活動によるキャッシュ・フローは第13期に1,354百万円で、前期の1,010百万円を上回りました。現金及び現金同等物の期末残高は3,734百万円から7,895百万円へ、5期で2.1倍です。財務活動によるキャッシュ・フローは第12期に720百万円、第13期に624百万円とプラスで推移しています。

連結従業員数は1,633人から2,006人へ増えましたが、直近期は2,048人から2,006人へ42人減りました。臨時雇用者数(年間平均人員)は316人から80人へ大きく減っています。

増収を続けながら利益率が下がっているというのが、この5期の要約です。応募を検討される方は、直近の決算短信で四半期ごとの推移を確認しておくとよいでしょう。

月額平均顧客売上とエンタープライズ比率

同社の有価証券報告書には、SI企業ではあまり見かけない指標が開示されています。月額平均顧客売上です。

決算期顧客全体エンタープライズSMB
2020年12月期370万円682万円274万円
2021年12月期433万円720万円310万円
2022年12月期468万円719万円371万円
2023年12月期514万円777万円375万円
2024年12月期512万円776万円322万円
2025年12月期506万円696万円348万円

顧客セグメントの定義も明記されています。エンタープライズは上場企業のうち日経225・日経400・日経500のいずれかに採用されている企業、およびそのグループ企業や同等の時価総額・売上規模・従業員数規模を有する企業。SMBはそれ以外のすべての企業です。

読み取れることが2つあります。

**1つ目は、顧客1社あたりの取引額が2023年12月期を境に頭打ちになっていること。**顧客全体で514万円→512万円→506万円。エンタープライズは777万円→776万円→696万円と、直近期に1割近く下がりました。

**2つ目は、SMBが持ち直していること。**375万円→322万円→348万円という推移です。

売上高が増え続けているのに月額平均顧客売上が伸びていないということは、顧客数の増加が売上を押し上げてきた構造だと読めます。1社あたりを深く掘るのではなく、取引先の数を広げてきた形です。

なお同社は月次平均取引継続率を「当月の解約顧客数を前月の取引顧客数で割った値を1から差し引いたもの」と定義し、2020年1月から2025年12月までの72か月平均として開示しています。

こうした事業KPIを有価証券報告書に載せる会社は限られます。外から事業構造を検証できるという点で、応募者にとってはありがたい開示です。

働き方とキャリア形成の特徴

同社でのキャリアを考えるうえで軸になるのは、ベトナムを中心とした海外体制です。

有価証券報告書によると、連結2,006人のうち提出会社は459人。**約77%が提出会社の外にいます。**創業の翌々月にベトナム法人を設立した経緯からも、開発の主力がベトナムにあると考えるのが自然です。国内で働く場合も、ベトナムのメンバーと協業する場面が想定されます。

2つ目の軸は、職種の幅です。有価証券報告書には、AIを含むテクノロジーを活用できるアーキテクトやエンジニアだけでなく、アイデアを形にするプランナーやデザイナー、プロジェクトを円滑に推進するプロジェクトマネージャーやディレクターなど、多様なタレントの存在が不可欠であると記載されています。エンジニア以外の職種にも入口があるということです。

3つ目の軸は、受託開発ではなく事業づくりという位置づけです。事業構想、価値検証、プロダクト開発、人材支援までを一体的に提供するとされており、要件が決まったものを作るだけの仕事ではありません。子会社の株式会社NEWhは「イノベーションデザイン&スタジオ」を事業内容としています。

4つ目の軸は、若い組織であることです。提出会社の平均年齢32.7歳、平均勤続年数2.5年。管理職に占める女性労働者の割合31.3%も、この構造と無関係ではないと考えられます。

5つ目の軸は、利益率の低下局面にあることです。経常利益は5期で1,574百万円から998百万円へ。売上は伸びているものの、直近期のROEは4.47%です。組織として何を変えようとしているのかは、面接で確認しておきたいところです。

向いている人/向いていない人

向いている人

海外メンバーとの協業を前提に働きたい方

連結2,006人のうち提出会社は459人。ベトナムに主力の開発拠点があります。

新規事業の立ち上げに関わりたい方

事業構想、価値検証、プロダクト開発、人材支援までを一体的に提供する体制です。

若い組織で早く役割を持ちたい方

提出会社の平均年齢は32.7歳、平均勤続年数は2.5年、管理職女性比率は31.3%です。

向いていない人

安定した利益成長を重視する方

経常利益は5期で1,574百万円から998百万円へ、ROEは4.47%まで下がっています。

長期の在籍を前提に制度が整った環境を求める方

平均勤続年数2.5年の組織で、グループ再編も継続しています。

エージェントベストの見解

「増収なのに減益」の会社を検討するときは、キャッシュフローを一緒に見てください。この会社は売上高が5期で1.85倍になる一方、経常利益は1,574百万円から998百万円へ下がりました。この事実だけを見れば警戒したくなります。しかし営業活動によるキャッシュ・フローは直近期1,354百万円で前期の1,010百万円を上回り、現金及び現金同等物は3,734百万円から7,895百万円へ2.1倍に増えています。自己資本比率も66.19%と、当メディアが扱った他社と比べて低い水準ではありません。利益は減っているが、現金は積み上がっている。この組み合わせが意味するのは、資金繰りの問題ではなく、投資や人件費の先行という可能性です。実際この5期で子会社を複数取得し、連結従業員数は1,633人から2,006人へ増えました。応募を検討されるなら、面接で3つ聞いてください。1つ目、「利益率が下がった主因は何ですか」。単価か、稼働率か、投資か。2つ目、「今期どの指標を戻そうとしていますか」。3つ目、「自分の職種は、その計画のどこに位置づけられますか」。増収減益の局面にある会社では、この3問の答えの具体性が、経営の掌握度をそのまま示します。

選考に向けた準備

応募の前に確かめること

株式会社Sun Asteriskは東京証券取引所プライム市場に上場しています(証券コード4053)。決算期は12月。有価証券報告書(第13期・2025年12月期)によると、連結従業員は2,006人(外80人)、提出会社は459人(外5人)です。

提出会社の平均年間給与は6,263,475円、平均年齢32.7歳、平均勤続年数2.5年。事業はデジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメントです。

応募先が提出会社なのか、Sun terras・NEWh・Trysといったグループ会社なのかは求人票で確認してください。グループは7社(2025年12月31日時点)で構成されています。

志望動機で問われること

「なぜデジタルプロダクト開発か」と「なぜSun Asteriskか」の2段で組み立てます。

前者については、要件が決まったものを作る仕事と、事業そのものを構想する仕事のどちらに関わりたいのかを具体化します。同社は事業構想、価値検証、プロダクト開発、人材支援までを一体で提供すると記載しています。

後者の材料は有価証券報告書にあります。2012年7月に旧株式会社フランジア・ジャパンとして創業し、その2か月後にベトナム法人を設立したこと。2019年3月のリブランディングで現社名になったこと。2020年7月にマザーズ上場、2022年12月にプライム市場へ移行したこと。連結2,006人のうち約77%が提出会社の外にいること。月額平均顧客売上やエンタープライズ・SMBの区分を有価証券報告書に開示していること。

「海外メンバーと一緒に事業を立ち上げる環境で、自分は何を担うのか」に考えを持って臨むと、面接での会話が具体的になります。

職務経歴書で見られるポイント

デジタルプロダクト開発の中途採用では、担った役割と関与した工程の幅が読まれます。

プロダクト開発の経験がある方は、扱った領域と技術、ユーザー規模、担った工程を書きます。企画段階から関わった経験があれば明記してください。

新規事業立ち上げの経験がある方は、担当したフェーズ(構想、検証、開発、グロース)と、そこで動かした指標を書きます。

オフショア開発の経験がある方は、対象国と体制、コミュニケーション手段、担った役割を書きます。ベトナムに主力拠点があります。

プロジェクトマネジメント・ディレクションの経験がある方は、管理した人数と予算、期間、遂行上の課題への対処を書きます。有価証券報告書にプロジェクトマネージャーやディレクターの必要性が明記されています。

UI/UXデザインやプランニングの経験がある方は、担当したプロダクトと役割、成果を書きます。子会社の株式会社NEWhはイノベーションデザインを事業としています。

IT人材の育成・紹介に関わった経験がある方は、扱った規模と手法を書きます。タレントプラットフォームというサービスラインがあります。

いずれの場合も、置かれていた状況、選んだ打ち手、動いた数値の3点を短く添えます。

まとめ

株式会社Sun Asteriskは、2012年7月に旧株式会社フランジア・ジャパンとして創業し、その2か月後にベトナム法人を設立、2019年3月のリブランディングで現社名となった東京証券取引所プライム市場上場企業です(証券コード4053)。有価証券報告書(第13期・2025年12月期)によると、連結従業員は2,006人(外80人)、提出会社は459人(外5人)で、平均年齢32.7歳、平均勤続年数2.5年、平均年間給与6,263,475円。連結の約77%が提出会社の外におり、ベトナムのSun Asterisk Vietnam Co.,Ltdが特定子会社です。事業はデジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメントで、事業構想・価値検証・プロダクト開発・人材支援を一体的に提供します。業績は売上高が5期で8,030百万円から14,835百万円へ1.85倍に伸びる一方、経常利益は1,574百万円から998百万円へ、ROEは22.43%から**4.47%**へ低下しました。ただし営業キャッシュ・フローは1,354百万円、現金及び現金同等物は7,895百万円と5期で2.1倍に増えています。管理職に占める女性労働者の割合は提出会社31.3%、ベトナム法人35.3%と、SI・IT業界では高い水準にあります。

よくある質問

Q. Sun Asteriskの年収はどのくらいですか。

A. 有価証券報告書(第13期・2025年12月期)によると、提出会社の平均年間給与は6,263,475円、平均年齢32.7歳、平均勤続年数2.5年、従業員数459人(外5人)です。平均年間給与には賞与および基準外賃金が含まれます。この数字は提出会社である株式会社Sun Asteriskのものであり、連結2,006人のうち約23%にあたります。Sun Asterisk Vietnam Co.,Ltdをはじめとするグループ会社の給与水準は開示されていません。平均年齢32.7歳という条件を踏まえて読む必要があります。個別の提示額は職種と等級で決まりますので、選考の過程でご確認ください。

Q. どんな事業をしている会社ですか。

A. 有価証券報告書によると、事業はデジタル・クリエイティブスタジオ事業の単一セグメントです。ビジネス・テクノロジー・クリエイティブを一体として推進できるチームを編成し、顧客に対して事業構想、価値検証、プロダクト開発、人材支援までを一体的に提供するとされています。サービスラインは、デジタルトランスフォーメーションや新規事業開発を支援する「クリエイティブ&エンジニアリング」と、人材面から支援する「タレントプラットフォーム」の2つ。グループは7社(2025年12月31日時点)で構成され、ベトナムのSun Asterisk Vietnam Co.,Ltd(特定子会社)、株式会社Sun terras(IT人材育成・紹介)、株式会社NEWh(イノベーションデザイン&スタジオ)、株式会社Trys(ゲーム開発・運営)などが含まれます。

Q. 業績と財務はどうなっていますか。

A. 有価証券報告書の連結経営指標等の推移によると、売上高は2021年12月期の8,030百万円から2025年12月期の14,835百万円へ1.85倍に増えました。一方で経常利益は1,574百万円から998百万円へ、親会社株主に帰属する当期純利益は1,301百万円から476百万円へ減少しています。第11期(2023年12月期)には経常利益2,279百万円と5期で最高を記録しており、そこから2期連続の減益です。自己資本利益率(ROE)は22.43%から4.47%へ、自己資本比率は78.44%から66.19%へ低下しました。ただし営業活動によるキャッシュ・フローは直近期1,354百万円と前期を上回り、現金及び現金同等物の期末残高は3,734百万円から7,895百万円へ2.1倍に増えています。連結従業員数は1,633人から2,006人へ増加しました。

本記事は2026年8月時点で公開されている情報にもとづいています。最新の募集要項や選考プロセスは、各社の公式サイトでご確認ください。

出典

本記事は 2026/8/18 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

この記事のタグ

事業会社・SIerの他の企業

事業会社・SIerの企業一覧を見る →

監修

松岡 良次

株式会社エージェントベスト代表。大手人材会社およびスタートアップ人材企業にて、IT・スタートアップ・メガベンチャー企業の採用支援に従事。独立後はIT・スタートアップ・コンサル領域に特化し、20〜30代のキャリア支援を行う。(厚生労働大臣許可 13-ユ-316964)