東京海上日動システムズの評判|年収・働き方・選考対策まで解説

東京海上日動システムズ 評判・年収・選考対策 更新日 2026/8/9

東京海上日動システムズは非上場ですが、公式の会社概要に売上高と従業員数の両方が掲載されています。2026年3月期の売上高は31,059百万円、従業員数は1,829名(男性1,218名、女性611名)。この記事では、その数字と、同じ保険グループのIT子会社との比較を整理します。

売上310億円、従業員1,829名

まず公式の会社概要です。

項目内容
会社名東京海上日動システムズ株式会社
上場区分非上場(東京海上日動火災保険の全額出資)
設立1983年9月
資本金5,000万円
従業員数1,829名(男性1,218名、女性611名/2026年4月1日現在)
本社所在地東京都多摩市鶴牧2-1-1 多摩東京海上日動ビル
売上高31,059百万円(2026年3月期)
事業内容東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命保険等、東京海上グループの情報システムの企画・提案・設計・開発・保守・運用
拠点本社(多摩市)、銀座オフィス、三番町オフィス、関西オフィス(大阪市)

非上場で売上高と従業員数の両方が公表されているのは、判断材料として大きいところです。売上高31,059百万円を従業員1,829名で割ると、1人あたり約17.0百万円になります。

事業内容の記載も具体的です。「企画・提案・設計・開発・保守・運用」と工程が並んでおり、上流の企画から運用までを担う構成だと読めます。顧客は東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命保険等の東京海上グループです。

本社が東京都多摩市にある点は、応募前に確認しておきたいところです。ほかに銀座オフィス、三番町オフィス、関西オフィス(大阪市)があります。

保険グループのIT子会社を3社並べる

保険会社のIT子会社は各グループにあります。公表されている数値で並べると、規模と情報開示の姿勢に差があることが分かります。

会社従業員数売上高1人あたり売上高資本金
東京海上日動システムズ1,829名(2026年4月1日現在)31,059百万円(2026年3月期)約17.0百万円5,000万円
明治安田システム・テクノロジー1,523名(2026年4月1日現在)38,824百万円(2026年3月期)約25.5百万円1億円
SOMPOシステムズ1,804名(2026年4月現在)非公表7,000万円

いずれも各社の公式会社概要によります。事業内容や顧客構成、内部取引の扱いが異なるため、1人あたり売上高の差をそのまま優劣とは読めません。

ただし従業員規模は3社とも1,500名から1,900名の帯にあり、保険グループの情報システムを担う会社としては近い規模だと分かります。

事業内容の書き方には差があります。東京海上日動システムズは「企画・提案・設計・開発・保守・運用」と工程を列挙。明治安田システム・テクノロジーは計算受託業務やソフトウェア開発に加えて「介護・健康・医療・福祉に関する調査・分析・助言」と「情報サイト運営」を含みます。SOMPOシステムズは「コンピュータおよび関連機器による情報処理サービスの受託業務、ソフトウェアの開発受託および販売業務」です。

エージェントベストの見解

保険グループのIT子会社を検討する方から「どこも同じに見える」と言われます。公表数値を並べると、少なくとも規模と開示の姿勢は比べられます。東京海上日動システムズは従業員1,829名・売上31,059百万円で1人あたり約17.0百万円。明治安田システム・テクノロジーは1,523名・38,824百万円で約25.5百万円。SOMPOシステムズは1,804名で売上高は非公表です。3社とも1,500名から1,900名の帯にあり、規模はそれほど変わりません。差が出るのは事業の輪郭です。東京海上日動システムズは「企画・提案・設計・開発・保守・運用」と工程を明記しており、上流の企画から運用まで一貫して担う構成が読み取れます。応募前に確認すべきは、募集ポジションがこの6工程のどこに位置づくかという1点。上流を期待して入り、実際は保守・運用中心だった、というズレはこの領域で最も起こりやすいものです。

開示された情報から読み取れること

以下は、公式の会社概要から読み取れる範囲の整理です。個別の口コミではなく、開示された情報をもとにしています。

年収・評価制度

東京海上日動システムズの平均年間給与は公開されていません。非上場で自社の有価証券報告書がなく、公式の会社概要にも給与の記載がないためです。

親会社である東京海上日動火災保険株式会社は東京海上ホールディングス株式会社の子会社ですが、同社の有価証券報告書に東京海上日動システムズの給与に関する記載はありません。

公開されているのは売上高31,059百万円(2026年3月期)と従業員数1,829名(2026年4月1日現在)です。

待遇は選考の過程でご確認ください。

※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです

ワークライフバランス

残業時間や育児休業取得率は公開されていません。

拠点は本社(東京都多摩市鶴牧)、銀座オフィス、三番町オフィス、関西オフィス(大阪市)の4か所です。勤務地は募集ポジションによって異なる可能性があります。

本社が多摩市にある点は、通勤を考えるうえで確認が必要です。

※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです

キャリア・成長機会

事業内容には「企画・提案・設計・開発・保守・運用」と6つの工程が並んでいます。工程の一部を切り出す体制ではなく、一貫して担う構成と読めます。

顧客は東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命保険等の東京海上グループです。損害保険と生命保険の両方が挙げられており、扱う業務領域が2つに分かれます。

設立は1983年9月で、40年を超える歴史があります。

※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです

社風・人間関係

従業員1,829名の内訳は男性1,218名、女性611名です。女性の比率は約33.4%になります。

資本金は5,000万円で、東京海上日動火災保険の全額出資です。売上高31,059百万円に対して資本金が小さい構成で、設備を大きく持つ会社ではないと読めます。

※公開されている情報から読み取れる範囲をまとめたものです

4拠点の配置が示すもの

拠点の配置を確認します。

拠点所在地
本社東京都多摩市鶴牧
銀座オフィス東京都中央区銀座
三番町オフィス東京都千代田区三番町
関西オフィス大阪府大阪市

本社が多摩市にあり、都心に銀座・三番町の2拠点、関西に1拠点という配置です。

顧客である東京海上日動火災保険の本店は東京都千代田区にあります。三番町オフィスは同じ千代田区、銀座オフィスは中央区で、いずれも顧客に近い立地です。開発の拠点と、顧客に近い拠点を分けている構成だと読めます。

各拠点の人員配置は公開されていないため、どの拠点に何人がいるかは分かりません。ただし本社が多摩市である以上、少なくとも一定の人員は多摩市に勤務していることになります。

応募時には、募集ポジションの勤務地と、拠点間の異動があるかどうかを確認しておくことをおすすめします。都心のオフィスを想定して応募し、配属が多摩市だった場合、通勤時間が大きく変わります。

向いている人/向いていない人

向いている人

企画から運用まで通して関わりたい方

事業内容に「企画・提案・設計・開発・保守・運用」と6工程が並んでいます。上流から運用までを担う構成です。

損害保険と生命保険の両方に触れたい方

顧客として東京海上日動火災保険と東京海上日動あんしん生命保険等が挙げられています。扱う業務領域が2つに分かれます。

規模の見える環境で働きたい方

非上場ながら売上高31,059百万円(2026年3月期)と従業員数1,829名が公表されています。1人あたり約17.0百万円と計算できます。

向いていない人

入社前に平均年収を数字で確認したい方

非上場で自社の有価証券報告書がなく、公式の会社概要にも給与の記載がありません。親会社側の開示にも記載はありません。

都心勤務を前提に考えたい方

本社は東京都多摩市鶴牧です。銀座・三番町・関西のオフィスもありますが、本社機能は多摩市にあります。

エージェントベストの見解

数字が限られている会社では、公開されている項目の「選び方」自体が情報になります。この会社の会社概要には、売上高と従業員数に加えて、従業員の男女内訳(男性1,218名、女性611名)と4拠点の所在地まで載っています。一方で給与、残業時間、育児休業取得率は載っていません。つまり規模と体制は見せるが、待遇は選考で話す、という姿勢です。だからこそ面接で確認する項目を決めてから臨んでください。押さえたいのは4点。1つ目は募集ポジションが6工程のどこか。2つ目は担当する顧客が損害保険側か生命保険側か。3つ目は勤務地で、多摩市の本社か都心のオフィスか関西か。4つ目は等級制度と入社時の位置づけです。この4点を持ち帰れれば、他社と並べて判断できる材料が揃います。

選考に向けた準備

応募の前に確かめること

東京海上日動システムズ株式会社は非上場で、東京海上日動火災保険株式会社の全額出資です。設立は1983年9月、資本金は5,000万円、本社は東京都多摩市鶴牧2-1-1 多摩東京海上日動ビルです。

従業員数は1,829名(男性1,218名、女性611名/2026年4月1日現在)、売上高は31,059百万円(2026年3月期)です。

拠点は本社のほか銀座オフィス、三番町オフィス、関西オフィス(大阪市)の4か所です。勤務地は確認事項になります。

年収は公開されていません。等級と評価の仕組みは選考の過程で確認することになります。

募集要項の詳細は公式の採用ページでご確認ください。

志望動機で問われること

「なぜ金融・保険のシステムか」と「なぜこの会社か」の2段で組み立てます。

前者については、損害保険と生命保険のどちらの業務システムに関わりたいのかを具体化します。顧客として両方が挙げられています。

後者の材料は公式情報にあります。1983年9月設立で40年を超える歴史があること。東京海上日動火災保険の全額出資であること。売上高31,059百万円・従業員1,829名という規模であること。事業内容が「企画・提案・設計・開発・保守・運用」と6工程にわたること。本社が多摩市にあり、都心と関西にオフィスを持つこと。

「上流の企画から運用まで一貫して担う会社である」という点に触れられると、下調べの深さが伝わります。

職務経歴書で見られるポイント

保険・金融系のシステムに関わる中途採用では、担当したシステムと、そこで動かした数値が読まれます。

基幹システム開発の経験がある方は、対象業務と規模、要件定義から運用までのどこを担ったか、関係部門とどう合意を作ったかを書きます。

保険業務の経験がある方は、担当した商品や業務プロセスと、システム側にどう関わったかを書きます。損害保険か生命保険かを明示してください。

プロジェクトマネジメントの経験がある方は、案件の規模と期間、体制と予算をどう管理したかを書きます。事業内容に企画・提案が含まれます。

インフラ・運用の経験がある方は、担当した基盤の規模と可用性、障害対応や移行でどこを担ったかを書きます。保守・運用も事業に含まれます。

品質管理・テストの経験がある方は、対象システムの規模と、品質指標をどう改善したかを書きます。

いずれの場合も、案件ごとに、置かれていた状況、自分が選んだ打ち手、動いた数値を短く添えます。

まとめ

東京海上日動システムズ株式会社は東京海上日動火災保険株式会社の全額出資による非上場会社です。公式の会社概要によると、設立は1983年9月、資本金は5,000万円、本社は東京都多摩市鶴牧2-1-1 多摩東京海上日動ビル、従業員数は1,829名(男性1,218名、女性611名/2026年4月1日現在)、売上高は31,059百万円(2026年3月期)です。事業内容は東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命保険等、東京海上グループの情報システムの企画・提案・設計・開発・保守・運用。拠点は本社のほか銀座オフィス、三番町オフィス、関西オフィス(大阪市)の4か所です。売上高を従業員数で割ると1人あたり約17.0百万円になります。平均年間給与は公開されていません。

よくある質問

Q. 東京海上日動システムズの年収はどのくらいですか。

A. 平均年間給与は公開されていません。非上場で自社の有価証券報告書がなく、公式の会社概要にも給与の記載がないためです。親会社である東京海上日動火災保険株式会社を傘下に持つ東京海上ホールディングス株式会社の有価証券報告書にも、同社の給与に関する記載はありません。公開されているのは売上高31,059百万円(2026年3月期)と従業員数1,829名(2026年4月1日現在)で、1人あたり売上高は約17.0百万円と計算できます。等級と評価の仕組みを含め、待遇は選考の過程でご確認ください。

Q. 他の保険グループのIT子会社と比べてどうですか。

A. 各社の公式会社概要で公表されている数値を並べると、東京海上日動システムズが従業員1,829名・売上高31,059百万円(1人あたり約17.0百万円)、明治安田システム・テクノロジーが1,523名・38,824百万円(同約25.5百万円)、SOMPOシステムズが1,804名・売上高非公表です。3社とも1,500名から1,900名の帯にあります。ただし事業内容や顧客構成、内部取引の扱いが異なるため、1人あたり売上高の差をそのまま優劣とは読めません。事業内容の書き方では、東京海上日動システムズが「企画・提案・設計・開発・保守・運用」と6工程を明記している点が特徴です。

Q. 勤務地はどこになりますか。

A. 公式の会社概要によると、本社は東京都多摩市鶴牧2-1-1 多摩東京海上日動ビルです。ほかに銀座オフィス(東京都中央区銀座)、三番町オフィス(東京都千代田区三番町)、関西オフィス(大阪府大阪市)があります。顧客である東京海上日動火災保険の本店は東京都千代田区にあり、三番町・銀座のオフィスは顧客に近い立地です。各拠点の人員配置は公開されていないため、募集ポジションの勤務地と拠点間の異動の有無は、応募の前に募集要項でご確認ください。

本記事は2026年8月時点で公開されている情報にもとづいています。最新の募集要項や選考プロセスは、各社の公式サイトでご確認ください。

出典

本記事は 2026/8/9 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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監修

松岡 良次

株式会社エージェントベスト代表。大手人材会社およびスタートアップ人材企業にて、IT・スタートアップ・メガベンチャー企業の採用支援に従事。独立後はIT・スタートアップ・コンサル領域に特化し、20〜30代のキャリア支援を行う。(厚生労働大臣許可 13-ユ-316964)